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EV、本当に大丈夫?

私が今乗っている車は新車で購入しましたが、とうとう10年目に突入しました。
昔と違い、10年過ぎても毎年車検ではないので、これまでと同じに乗れます。
13年過ぎると重量税が15%増税になるようですが、それでも私の車はリッターカーなので年間4千円ほどです。
今のところ大きな不具合もないので無理に買い替える必要は感じていません。
(前照灯のカバーが若干黄ばんできたかな……?)
とはいえ、徐々に燃費も落ちてきており、乗り換えという選択肢も脳裏に浮かんできます。
そこでEVの動向なども調べていたりします。
まぁ、我が家にはガレージがなく、月極を借りているのでEVは現実的ではないのですが、充電スポットが増えているならガソリン車と同じ様に外で充電するという使い方も可能ではないかと調べてみました。
すると、こんな記事を目にしてしまいました。

電気自動車の普及を図らなければならないのに、急速充電器は増えるどころか減り続けている。特に2022年あたりから櫛の歯が抜けるようにポツポツと撤去されていく。
なぜだろう。そもそも初期型の急速充電器を作ったメーカーは耐久性という概念を持ってなかったらしく、故障が目立つようになってきた。

なんと!
普及しているどころか故障を放置しているので実質的に減っているとは!

少し前にも夏の暑さのせいで充電器が動かないという記事を見かけたばかりでしたが、これじゃEVへの乗り換えは日本ではまったく現実的ではないですね。

まぁ、実際製造過程から見るとEV車1台作るのに、ガソリン車2~3台分の二酸化炭素が出る上、リチウムイオンバッテリーの廃棄時の問題もあって決してエコとは言えない乗り物のようですが……
そのうち全固体電池などに切り替えたり、アンモニア火力発電所などで二酸化炭素排出量が今以上に押さえられるようになれば、そのときにはもっと本腰入れてEVシフトが進むかもしれません。
ですがそれまではガソリン車のエコカーの方が現実的なようです。

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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。