スマホサイズのE-inkガジェット(1)
10日ほど前にAliexpressを眺めていて、面白そうな商品を見つけました。
Moaan Inkpalm5 という製品です。
MoaanはXaomiの廉価ブランドの一つのようです。
このInkpalm5というのがどんな製品かというと、E-inkタブレットをスマホサイズにしたものです。
一応WifiとBluetoothは付いているのですが、SIMは刺さらないためスマホのような使い方はできません。
そのかわりかなり軽量、E-inkなので読書用端末になります。
OSはAndroidを中華カスタマイズしたものなのですが、中国語以外の言語が入っていません。
ADB接続してコマンドを打つことでUS Englishを追加することはできましたが、日本語は追加できませんでした。
販売業者が「コメントをいただけば、言語変更を行います」と書いてあったので「日本語か、英語をお願いします」と残したのですが、日本語にはなりませんでした。
一応電源を入れると英語化はされていたのですが、最初から入っていたKindleは中国語でセットアップされてしまっており、英語にもなりませんでした。
仕方なく初期化したところ、中国語以外の言語は消えてしまい、一から手動で設定することになりました。
一応購入ページに他言語化のためのリンクが描かれていたので、それを参考にしました。
この端末日本で使っている人は殆どいないのか、メルカリで出品されているのを見かけた程度で、誰もレビューを書いていません。
情報がないので色々手探りで行う必要があり、とてもメンド……いやいや、楽しませてもらいました!
とはいえ、手間はかかりましたがKindleも日本のストアにすることができました。
USBはType-Cなので最近の一般的な充電機器で充電可能です。
USB以外の端子は存在しませんので、音楽を聴くときにはBluetoothが必須になります。
Type-Cのイヤフォンアダプタは使えませんでした。
手順に従って入れたランチャーの画面がこちら。
これにすることで、設定画面が英語化されます。
スクショを見ると内部的にはカラーなのがわかります。
Kindleも日本のアカウントで入れるようになりました。
こちらもスクショはカラーです。
Google Playストアがないので、Amazonのアプリストアをいれました。
今日から実際に使ってみたいと思います。
その(2)はこちらから!
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。