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Starlink Direct to Call、2025年始動

イーロン・マスクの手がけるStarlink4G LTEの携帯向けに通話サービスを開始するようです。
簡単に言えば汎用衛星電話ですね。

StarlinkのDirect to Cellは、標準的なLTE/4Gプロトコルを採用しており、既存の携帯電話やデバイスをそのまま利用可能にする。衛星は地球表面から数百キロメートル上空を秒速7.7キロメートルで周回しながら、LTEのタイミングやドップラー効果、遅延といった厳しい物理的制約を克服している。

説明を見るとデータ通信より音声通信をメインにしたサービスのようです。
これで山の上や洋上でも緊急連絡が入れられるようになります。
登山家や冒険家には大変助かるサービスですね。

沖縄県久米島の実験環境で実施した実証では、圏外状況のauスマートフォンが地球低軌道に位置するStarlink衛星と直接通信し、SMS送受信ができることを確認した。

KDDIといえば、日本ではイリジウム衛星電話のサービスを行っています。
接続実験は大切ですね。

またIoTデバイスとの接続もサポートするようなので、自動探査機との通信はできるわけなので、ドローンなどの制御にも応用できそうです。


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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。