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rabbit r1の評価が酷いらしい
以前、クラウドファンディングで発表のあった「rabbit r1」というAIガジェットについて記事に取り上げたことがありました。
その後生産に入り、4次出荷分まであっという間に予約が埋まったということもあり、世界的に注目されているガジェットでした。
ですが、実際に使った人からかなりの酷評が寄せられているそうです。
MSNのニュースってプレビューが出ないようなので、下にスクショを。
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記事を要約すると
Digital Trendsの記者によれば、「(同記者が住む地域の)天気について質問したら、違う場所の天気を連発された」など、rabbit r1の動作は散々なものだった。
「いくらウサギをかわいくしようが、オレンジ色を鮮やかにしても、もはや救いようがない」と評価を下しています。
9to5GoogleのBen Schoon記者は、「200ドルの廉価なAndroidスマートフォンでも、GoogleレンズやChatGPT、Geminiを使用すれば、より優れたAI機能を提供できる」
テック系YouTuberのMarques Brownlee氏もAIガジェット「Humane AI Pin」のレビューにおいて、「99%のケースにおいてスマホとできることは変わらず、さらに低速でぎこちない、あるいは不安定で不正確だった」と発言している
という感じで、「だったらスマホの方が便利で快適じゃん!」という結果になったそうです。
いやこれはある程度予測できていたことだったのですが、どうも通信速度やバッテリーなどの設計上のチープさと、AIの返答結果がダメダメという、実用に耐えうる性能ではなかったようですね。
このような製品は初回盤より第2ロットからは改良が加えられたりするわけですが、これだけ出だしで厳しい評価がつけられると、今後のビジネス展開としてはちょっとまずいかもしれませんね。
それより同じくAIを使った掌照射デバイス「AI Pin」
こちらの方が残るかもしれません。
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