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贈呈用にネックファンを購入

私の妻の実家はとある店舗を営んでいる。店は住居と一体になっているのだが、店側にエアコンが無く、とても暑いらしい。

住居側の扉を開ければ、多少は冷気が来るはずだが「冷房の効率が悪くなる!」と義父が扉をピッタリと締めてしまい、義母は店にある扇風機だけでしのいでいるというのだ。

最近の暑さはちょっと冗談ではない。高齢の義母が体を悪くしてしまったらどうしようもない。

そこで、せめて熱中症対策にとネックファンを購入した。

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顔側にファンが2つ、首の後用にペルチェ素子がついたものだ。首を冷やすことで血流を冷やすことが出来、熱中症対策になる。

高齢の義母のために操作が簡単なものを探してこれに落ち着いた。もっと高価な、ペルチェ素子が2つのものを買おうとしたのだが、USBケーブルによる有線駆動が基本で、一応別売りのバッテリーパックはつけることができるのだが、それだと操作がどんどん複雑になる。高齢者に新しい概念のものを贈るときには、操作性も考慮しなければならない。

購入後、家で動作確認をしていると、中の説明書は英語のみだった。これは盲点。

そこで、簡単な操作方法を作ってプリントし、入れることにした。

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これで暑さを乗り切ってもらえれば……

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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。