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「ホンダe」ついに生産終了

ついにホンダギブアップしたようです。
何をって、EVのことですね。
少し前に「これからはEVに全振りする」って言ったばかりなんですけどね。

国産BEVといえば、日産が有名ですが、ホンダもBEVに舵を切った企業です。
ホンダeはそのかわいいデザインもあいまって、人気が出そうかな? とも思ったんですが、実際街中で走っている実車を見かけたことは、私自身1回しかありません。
そんなホンダeは現在の生産分をもって終了だそうです。
発売から3年しか経っていないんですけれどね。

「環境問題」「エコ」「0エミッション」なんて表面だけの売り文句で日本の自動車産業を追いやろうとした海外勢の野望でしたが、ふたを開けたらバッテリー製造を担う中国に侵略され、市場は奪われ、さらに調べてみたら現状のEVはガソリン車より環境破壊していることがバレて、どんどん旗色が悪くなっているのがEVの現状。

結局は何が起こっても対応できる全方位戦略を取ったT社が正しかったという事実だけが残ったようです。

やっぱり急ぎすぎはよくないですよ。
EVの良いところを活かすには、現在のバッテリー性能では不十分ですし。
そもそも今の車は燃費を向上させるために軽量化していたところなのに、逆にバッテリー大量に積んで車重を1.5倍にするなんてナンセンスですよね。
そしてバッテリーは詰めば積むほど重さで航続距離の足を引っ張る、文字通りデッドウェイトになるわけです。

なので車体を軽くして最低限のバッテリーだけを搭載し、近距離移動専用の乗り物とするのが、EVに一番向いた姿なのでしょう。
郵便局や配送業、路線バスは毎日同じ距離を走り回るので、適していますが、頻度も距離も決まっていないサンデードライバーユースには、やっぱりガソリン車が一番ではないかと思います。


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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。