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変態二画面Android、OKPadその後

変態二画面AndroidであるOKPadは色々残念な端末です。
何が残念なのかは前回のレビューでもいろいろ書いたのですが、使っていくうちに新たに気づいたこともありました。

フリーwifi問題

中でも困るのがフリーwifi使えないこと。
フリーwifiは接続後に認証用webサイトが自動的に開かれるかドロワーから手動で開くことで、そこで使用許諾の契約をすることになります。
それで初めて使用可能になるわけですが、このwebサイトが開かれないのです。
そのため、信号としては繋がっていても実際には利用できません。
Android10現役時代のスマホでもこんなことはなかったので、OKPadは内部アプリを得削りすぎている可能性がありますね。
仕方ないのでスマホのテザリングを使うしかなく、せっかくのフリーwifiが意味をなしません。

出来ないと思っていたが出来たこと

しかし、使用していくうちに、逆にできないと思われていたことが、実はできると判明したものもあります。
それがE-ink画面手書きメモリネーム
ちょっとトリッキーな方法でした。
まず、デフォルトのトップ画面からはリネームできません。

デフォルト画面
ここからは無理!

しかし表示モードを変えて一覧にすると、この画面からならばリネームが可能だとわかりました。

一覧画面
ここからなら可能!

リスト右の(…)からリネームが可能です。
これなら内容がわかるので一々開いてみなくてもよくなりますね。

あともう一つ、開いたメモからのリネームも可能だとわかりました。

メモ画面

この画面の左上の「新しいノート」をロングタップするとリネームが可能でした。

でもやっぱり残念だった

しかしここでまた残念な仕様が発動します。
OKPadは右側にある物理ボタンで「両画面モード」→「E-ink画面単体モード」→「カラー画面単体モード」→「両画面モード」……と切り替えられます。
こうして片面モードにしてから背面折りたたみをするわけです。
しかし、前回のレビューでも書きましたが、リネームに使うIMEはカラー画面でしか動作しません
なので折りたたんでいた場合、展開して、画面モードボタンで両画面モードにしなければなりません。
さらにここでトラップ発動!
E-inkで使っていたワコムペンはカラー液晶画面では反応しないので、別のペンに持ち直すか、ペンを置いて指で操作しなければなりません。
今までペン入力していたタイミングだと、どうしてもペン操作しようとして「イラッ」とさせられること請け合いです。

まぁそれでもE-inkによる手書きモードは面白いんですけどね……☆


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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。