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Meebook S6のその後

Meebook S6が届いてからほぼ毎日使っていますが、やっぱり残念だと感じています。

着弾時の記事はこちらから。

実際に使った感想

最初のレビューで書いた通り、メモリ不足のせいでたまにアプリが終了してしまうことがあります。

アプリが落ちたー!

しかもKindleで発生。
読書用のガジェットでこれは良くないですね。
旧Meebookの頃と同じです。

新旧Meebookの比較

旧Meebook P6と比格してみました。

左が新型Meebook S6
右が旧型Meebook P6

見た目はあまり変わりません。
旧版P6はマット調の表面をしています。
時間がたつと加水分解でべたべたするあの素材ですね。

S6はP6よりも薄い

寸法はほぼおなじですが、新型S6は厚みが薄くなっています。
そのため旧版のカバ―がブカブカなので残念ながら流用は出来ません。

UIも同じ

この比格のため旧Meebook P6を使ってみましたが、S6より少し遅い程度なので、S6の優位性はかなり低いです。
無理してまで買い替える必要はないと思います。
きっと私のようにガッカリするでしょう。

6インチのE-inkタブレットにこだわらないならば、Booxの製品を選んだ方が満足出来るでしょう。

動作速度的にはBoox Palmaの圧勝です。
ですが悩ましいのは画面サイズ。
Meebook S6の画面サイズは読書をするのに最適な比率ですが、Palmaはスマホと同じ縦長比率なので、上下の余白が無駄になるのです。

スマホ型E-inkの2台。
Moaan Inkpalm5とBoox Palma

この画像を見てわかると思いますが、画面サイズが小さなMoaan Inkpalm5と画面が大きいBoox Palmaの有効表示量に差はありません。
こうなると、Meebook S6の画面サイズの優位性が良くわかりますね。

これらの理由で、動作が緩慢だったり、たまにメモリ不足でアプリが落ちたりしますが、Meebook S6を持ち歩いています。
もしこのサイズのe-inkタブレットに興味があるという方は、旧型のP6が22,000円ほどで手に入れられるようになっていますので、そちらでも良いかもしれません。
わずかなe-ink性能アップのS6を無理して買うのは、個人的にはお勧めしません。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。