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気がつくとノートPCがメインになっていた話

私のパソコン歴は意外と長く、小学生の頃に父に無理を言ってFM-8を買ってもらったのが最初になる。
しかしちゃんと使い始めたという意味では大学3年で研究室に入ってからだ。
当時はまだMS-DOSの時代であったが、教授が
「これからはパソコンの時代になるから、論文はパソコン(ワープロ)で作成すること」
という考えの人で、毎年PC-9801シリーズを数台入れてきたおかげで、ゼミ生の2人で1台以上の割当が出来ていました。
またその研究室にはタッチタイプ(旧ブラインドタッチ)を習得するためのお手製ソフトウェアまで用意されており、これでキータイプが覚えられたのも大きいです。
ここでパソコンを扱うことに慣れていたおかげで、いまの職業につながっています。

社会人になりDOS/Vが出て、自作PCが出来るようになると、会社の先輩のお古パーツをもらったりして自作PCをはじめました。
そのうち、パソコンの価格が落ちてくるとわざわざ自作するよりも、プリインストールソフトの代金で安くなり、ショップブランドのパソコンを使うようになります。
これをパーツ交換などをしながら使っていたのですが、Windows10が出た後にふと振り返るとノートPCがメイン機になっていました。

これはWindows10がかなり安定したOSになったことと、ノートPCの利便性の高さからこうなったのだと思います。
いちいちシャットダウンせずに液晶を閉じるだけ、使うときは開いてログインするだけ。
必要なファイルはクラウドで管理するので大容量HDDが不要になった。
さらに簡単に部屋の移動も出来るなどもあり、デスクトップPCよりも便利になったのです。

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現在私が使っているのはNEC LaVie Hybrid ZERO HZ550/Aで、ハードオフで手に入れたもの。これが非常に軽くて、家の中で持ち運ぶのに重宝します。CPUはちょっと古いCore i5ですが、普段遣いには十分です。

最近はデスクトップの売れ行きが落ちているという話も耳にしますが、ノートPCの質がこれだけ上がってくると、納得ですね。

流石に会社では、開発機材を繋ぐためにデスクトップPCですが。


ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。