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期間限定、二つの月が浮かぶ地球

天体規模でちょっとロマンがあるお話を知りました。

空に浮かぶ大きな月。
あれが一時的に2つになるらしいです。
とはいえ、2つ目の月は非常に小さく「幅10m」とのことなので肉眼で見ることは難しいようです。
しかも53日間だけ。

2024年8月7日ATLAS(小惑星地球衝突最終警報システム)が、2024 PT5と名付けられた小惑星を発見しました。この天体の軌道が、ある一定期間、地球の重力に引き寄せられることになります。スペインのマドリッド・コンプルテンセ大学の研究者であるカルロス氏とラウル・デ・ラ・フエンテ・マルコス氏の計算によると、小惑星は2024年9月29日から11月25日までの期間、地球の周りを1周だけし、すぐに飛び去ってしまうとのことです。

記事を読むと過去にも何度かこのような状況はあったようです。
まぁ、月サイズは本来衛星としてはあり得ないと言われており、それが「月は人工天体」という説を産んでいたりします。
距離や位置、公転速度と自転速度が同じというのも、何やら作為的なものを感じます。

閑話休題。
肉眼では見えませんが、9/29になったら「ああ、地球の衛星は今日から2つになったんだな」と空想してみると面白いかもしれません。

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葉月 陽
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。