夏休みの自由研究のテーマはどう選ぶ?
「小学生の夏休みの自由研究って何をすればいいの?」
「親がやることになる」と頭を抱える保護者はたくさんいます。
確かに親のサポートが必要になることがあります。しかし、親の宿題ではなく、子どもの宿題です。親が思うように、完璧にやり遂げる必要はありません。子どもが満足できればいいのではないでしょうか。
本記事では、テーマの選び方をご紹介します。子どもの夏休みの宿題に悩む方は是非チェックしてみてください。
自由研究のテーマを選ぶ
「小学校でテーマを設定してくれれば楽なのに…」と思うことはありませんか?そうすれば、そのテーマのことだけを考えれば良いものです。
無限にあるテーマから1つを選ばなくてはいけないため、どうすれば良いのか悩むのですよね。しかし、子どもによって興味は異なります。
自分で決めたテーマを調べてまとめることによって、問題解決力や新しいアイデアを生み出す力がつくことにつながります。
子どもが好きなこと
取り組みやすいのは、子どもが好きなことをテーマにすることです。
お子さんが好きなことは何でしょうか?電車、働く車、虫、動物など、テーマは幅広くあります。
次男が好きなのはダンゴ虫や恐竜です。たまたま見つけたダンゴ虫の迷路にダンゴ虫を入れて、ダンゴ虫がどのような行動をするかを1年生の時に研究しました。
3年生では、訪れた恐竜博物館で見たり学んだりしたことを楽しそうにまとめています。
学校で学んだこと
子どもたちは学校の授業でさまざまなことを学んでいます。ただ知識として覚えていることもあれば、興味を持つこともあるのではないでしょうか。
理科では、植物・星・水などを学びます。普段生活していて、お子さんが不思議に感じていることはありませんか?
長男は、3年生の社会で自分の住む街を調べ、自分が好きなおせんべいが特産品ということを知りました。そのため、4年生の自由研究は、街のおせんべい屋さんをテーマに選択。
おせんべい屋さんに連れて行くのは親としても大変でしたが、息子はおせんべい屋さんにインタビューをする貴重な経験となったようです。
自主学習を利用する
自由研究が大変だと感じるのは、夏休みが始まってからテーマを考えるからです。テーマを決めるのは、予想以上に時間がかかる可能性があります。
そこでおすすめなのが、自主学習を利用することです。ほぼ毎日宿題として自主学習を出されていませんか?自主学習もテーマは自由です。
自分の好きなことや興味のあることを、少しずつまとめて夏休み中にまとめれば、時短になります。
子どもとのひとときを楽しみましょう
自由研究は、子どもも大人も大変な作業と思う方が多いです。しかし、実は、子どもと楽しいひとときを過ごす貴重な時間でもあります。
子どもの興味や好きなことを知ると、子どもとたくさん会話するきっかけになります。普段お忙しい方も、お子さんとの時間を作ってはいかがでしょうか。今しかできないひとときを子どもと楽しみましょう!