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高田夜サクラミクライブ!ライブレポート

こんにちは、ファンメイドライブ推しみみみの中の人こと、祐乃えすなです。

もう4月も終わりに。早いですね……
高田の感想も早く書きたかったのですが、だいぶ時間が空いてしまいました。
参加された方もそうでない方も、セトリを聴きつつ、一緒にライブを振り返ってもらえたら嬉しいです。

今回は、私の初音ミク思想は控えめになる予定ですが、念のため。
諸々ご理解いただける方はこのままお進みください!!!



1. 高田夜サクラミクライブ!とは

新潟県上越市高田で行われている、初音ミクファン有志によるライブイベントです。

公式HP


公式Twitter

ファンメイドライブ界隈(?)ではもうおなじみ、新潟県を代表する超最大級のスペシャルファンメイドです。

初公演は2015年、2019年までは毎年開催されていました。
そして今年、2023年。ついに4年ぶりの開催でした。

コロナ等々の影響もあり、開催できず、それから4年も経っていたのか……と思うと同時に、帰ってきてくれてありがとう……!と本当に思います。

私は新潟県民ということもあり、2015年のライブは、開催後でしたが地元の新聞で知りました。

新潟でミクさんのライブ見れたんだ~行きたかった~と思いつつ過ごし…2019年に初めて参加しました。上越にも初めてお邪魔しました。
この年は桜が本当にきれいでした!!

らしいです。

2019ツイートないかな~と遡ってたら見つけました。
2019のセトリ今見ても「うおー!!て思うしやばい!!!」って感じですね……!!

2.セットリスト

0曲目

いつもの"いわゆる0曲目"とは違うのですが、本番前のリハーサルで無限Shake it!してました。一生Oh yeah!してました

繰り返し聴いているうちに、なんとなくコールも手拍子も揃ってきて。

久しぶりの高田とか、ライブに慣れてなさそうな人とか、なんとなく、みんな一緒に楽しむ準備ができたような気持ちになりました。
私たちもリハーサルされてたのですね…!?

そしてこの日、朝から強風で開催が危ぶまれていました。
OAは残念ながら中止となってしまい……その後も雨予報はありましたが、ライブ本編は開催できることになりました。

一緒に見ていたフォロワーさんたちと天気の話をしていたのですが、


ミク「天気予報は当てにならないから~♪ 気の向くまま~♪ おーらい♪」

ワイ「All right!!!!!!!!!!!!!!!」


1. Satisfaction

!?!?

さあはじまるぞ……と意気込み始まったライブ。
あれだけ鍛えたOh yeahを、今、ぶちまけるとき。

!?!?!?!?

まさかSatisfactionスタートと思ってなくて、ここに書けないような人間が出すべきでない謎の叫びが出ました。衝撃……!!

この曲、昨年私のみみみで入れてて、先月のサンボルでも聴いてて……

めっちゃ好きなんですよね!!!

サンボルのnoteで振り付けが好き!という話をしたのですが、やはり歌詞もいいんです。
ここで歌詞について触れるととんでもない長さになりそうなので、それはまたいつか。

まだ足りないよね?もっともっと行けるよね?

satisfactionは満足という意味ですが、現状を超えてもっと欲しい!というsatisfactionの歌詞。
そんな気持ちを歌うこの曲は、ライブのトップバッターにぴったりでした。

2. ロストワンの号哭

!?!?!?
ちょっとこれくると思ってませんでした。

出だしの「じゃんじゃんじゃかじゃか」でまた人が出せない叫び声が出ました。
というかリンちゃん……!!熱唱してるリンちゃんかっこかわいい……!!
Sour式黒リンなのもポイント高いです。最高。

高田は照明がガチなので(照明以外もですが)、熱唱するリンちゃんをさらに引き立てるバチバチの照明……!!圧倒されました……


ステージ両端のひし形になった照明が"ライブステージのセット"ぽさあってめちゃめちゃ好きでした~!!
これが光るのもかっこいいんです。(あんまり写真撮ってなくてすみません)

そういえばサンボルnoteでこれ聴きたかった~とか書いてましたね。
無事回収できてよかったです。

3. Shake it!

おまたせ~~!!Oh yeah!!!!

公式ライブでも何度もやってる曲ではありますが。
ライブらしい盛り上げにはうってつけの曲で、何度聴いても飽きないし、何度だって聴きたいし、いつ聴いても楽しいですね。All right

あぴちゃん(※あぴ式ミク)もぴょんぴょん飛び跳ねて可愛かったです。
Oh yeah

あまり照明は詳しくないのですが、上部のムービングライトとか、全体的にカラフルな光で覆われていて、一気にShake it!ワールドに連れていかれたなと思いました。
野外ライブですが、いい意味で野外にいる感じがなくて、本当にダンスフロアにいるみたいな感覚でした。

光の色、当て方、動きが変わるだけで、こんなにも世界観が変わるんだなと改めて感じました。

4. KING

高田でこれが聴けるんですか???????本当??????
予想外すぎてまた叫んでました。

というかなんていうか、セトリが予想外すぎます。今回。
最初から最後までいい意味でセトリに裏切られて楽しかったです。
これくる!?とかここでくる!?とか、ライブのそういうところ、楽しいですよね!

そしてKINGも、もれなくライブ向けの楽しい曲でした。
Bメロのリズムに合わせてクラップしたり、結構難しかったですが揃うと楽しくて!

サビで「レフトサイド ライトサイド」に合わせて左右にペンライト振ってみたり。

もうちょっと慣れてきたら「ゆーあーきんぐ!!」コールいれるのも楽しそうですね!!

5. UFO -Sinth Rock Cover-

Omoi!!!!!!!!!!!
待ってました!!!!!!!
2019でも私めちゃくちゃ喜んでるツイートしてましたがOmoiさん大好きなのでテンション上がりますよね!!!!!!
ミクさんリンちゃんが二人で歌って踊ってるのもかわいい!!!!!!
間奏の腕重ねて上下にぱたぱたしてる振り付けかわいくて萌えますよね(死語)この子たちなにしててもかわいい(オタク特有の早口)

ロックなKINGからの繋がりでこれはぶちあがります。

ゆーふぉー!!って叫ぶのも楽しい。

選曲もちょうどいいというかなんというか、原曲の知名度も高かったり、Omoiさんアレンジで聴いたことある人もいそうだったり、みんなで楽しめていいな~と思いました。

セトリ振り返るのにOmoiさんの動画見ていたのですが、動画の初めの方で「高田で知りました!」(2019年)というコメントがちょいちょいあって……そのパターンもあるのか~と。すごい


最後までかわいいミクリンちゃんでした。
おつかれさまでした~!!!!

6. 奇跡さえも

はあ……Omoiつなぎか……

Omoiさんはどの曲も好きですがこの曲はぶっちぎりで好きです。

ライブの時期的にも春始まったばかりですし、夜の野外ライブでの「夜の星空が嫌いでした」「春の足音が嫌いでした」っていう歌詞のあるこの曲、深読みしすぎだと思いますがむしろ合うな~と思いました。

でも、この曲は、そんな風に嫌いだというこの曲の弱気な主人公を、励ましてくれる、背中を押してくれる曲で、主人公が走り出すきっかけをくれます。

たまたま歌詞とライブがリンクしただけかもしれませんが、あまりにも合いすぎて、この曲の世界に入り込んだ感じがしました。曲の疾走感も相まって、ミクさんがみんなを応援してくれて、一緒に夜の星空の下を走り抜ける感じ。
4月頭の新学期、新年度、新生活、いろいろなことが新しく始まる時期のライブに、ちょうどぴったりですね。



告白しますが 僕はずっと
夜の星空が嫌いでした
「自分だけじゃ 輝けないくせに」
誰かの弱さを重ねました

奇跡さえも 歌詞

逆に、ステージで1人歌うミクさんが、そう言っているようにも見えました。

辿り着けるのなら 遥か遠くまで
誰も見たことのないその場所へ 連れて行ってよ

奇跡さえも 歌詞

ミクさんに背中を押されながら、私に自分(ミク)を連れて行ってほしい、みたいな。

曲を聴いてるだけではなくて、ライブを見て楽しむという視覚的な部分が入ると、曲のストーリーもまた違ったように感じますね。


ずっとやりたかった「1! 2! 3 !」「4! 5! 6!」コールもできて大満足です!

7. ハッピーシンセサイザ

かわい~~!!!!!

ぐみるかかわいい~~!!!!
ロック系で攻めてきてからのかわいいポップソング!!
なによりボカロ大人組の子たちが歌うっていうのがポイント高いですよね。

振り付けもみんな大好きめろちん先生の振り付け、かわいい、私も一緒に踊ってました。

そしてこの曲を作ったのは、新潟を代表するEasy Popさん!!!

残念ながらオープニングアクトのDJタイムはなくなってしまいましたが、Easy Popさん、昨年、「高田夜サクラミクライブでDJがしたい」とツイートされていました。

念願の……!!と思っていたのですが、また次回!
高田でEasy PopさんのDJステージが見れますように!!

8. Beat Eater


Beat Eaterを踊るミク

あ~~~~かっこいいね…………

かっこいいミクさんも見たいですよね。

最近かっこいいミクさんがすごく好きで、見た目かわいいのにかっこいい曲とか、きりっとした表情とか、そんなミクさんが好きなんですよ……

Twitterで高田のこと検索してると、ちょいちょいBeat Eaterライブ映えしてたとか見れてよかったとかツイートしてる方もいらっしゃって、うーーん、分かる……って感じです。

ここのタイミングで落ち着いたクールなミクさんくるのも、いいアクセントになりますね。前半が盛り上げ曲多かったので。

照明も、青や緑のミクさんカラー中心に、ピンクとかチラチラ入ってきていたのが印象的でした。ちょっと大人めな雰囲気。
かわいくもかっこよくも大人っぽくもなれる16歳、恐ろしい~!



また、モーション修正で少しお手伝いさせていただきました。
ありがとうございました!

9. ルカルカ☆ナイトフィーバー

フォー!!!!!!!!!

こちらもライブ定番ソングですね。
またうってかわって、ノリのいい元気な曲です。

昔からの定番故に、歴戦のオタクたちのコールが揃っていてすごかったです。もちろん私も混ざってコールしてました。

Beat Eater では、落ち着きつつもミクさんを"魅せる"照明があったと思うのですが、ルカルカ☆ナイトフィーバーは会場を一気に盛り上げて、ルカさんのステージに一瞬で変えてしまうような、見ていて"楽しい"照明の演出がされていました。

高田の照明担当DMXさんが、全曲照明シミュレーションを公開してくださっているのでぜひ……!
私は照明の知識はないのですが、こういう制作の裏側を見せてもらえることで、なるほど~と……勉強になります。

実際の会場では、オタクの振るペンライトも一面ピンクでなおさら映えていました……!!

10. 津軽海峡・冬景色

きました。高田の定番ソング。

下から上がって登場するミクさん。紅白とか歌謡ショーとかでそういうセットありそうですよね。
モデルもあにまさ式でお着物着てらっしゃって……渋い。かわいい。

歌ってるのもV2たん(※VOCALOID2初音ミク)かな、甘めな声で熱唱するのかわいいですね。萌

UFOとか津軽海峡・冬景色とか、懐メロ系があるのも面白いですよね。
粉雪とかやってもよさそう。

そしてこの辺りから、危惧していた天気が怪しくなってきました。
耐えろミク……!!!

11. ODDS&ENDS

いつだって君は嗤われ者だ 
やることなすことツイてなくて 挙句に雨に降られ

ODDS&ENDS 歌詞


初音ミクは天気を司る神らしいので、自ら雨の演出をご用意されました。

出だしのこの歌詞で、小雨が降ってきて、どこまで世界観作りこむんだこのライブ……というのが素直な感想です。

想いは涙に ぽつりぽつりとその頬を濡らす

ODDS&ENDS 歌詞

大サビ直前の歌詞。ここから晴れたりしないかなぁと思っていましたが、全然やむことなく降り続けていました。

私たち人間は雨に打たれて寒い中、ミクさんは平然と、何も変わらず歌って踊っているのが、初音ミクっぽくていいなと思いながら見ていました。


昨年を表す曲を選ぶとしたらこのODDS&ENDSなのですが、ちょうど昨年5月のボカファイ(※ファンメイドライブ)から始まり、参加したライブで何度も見ては泣かされてしまい……

今年の4月にまたライブで出会って、一年経つのは早いなと感じました。

12. ファンメイドライフ

ミクさん、オリジナルモデル??

新曲??誰の曲??

いや加速ミクっぽいな……そんなわけないか

keiseiさんぽい曲してるけどこんな曲あったっけ……

まあ楽しいからいっか!!!!!!

という気持ちでサビはペンライト振り回してました。

最後のエンドロールで、曲名が「ファンメイドライフ」、作詞作曲は「keisei」さんだったのを知り、実は帰宅するまでkeiseiさんの書き下ろしかと思っていました。


先に教えてよ!!!!!!
こんなにも先に知らなかったことを後悔した曲はないです。
セトリバレ好きじゃないのと、知らない曲でもその場のノリで楽しんじゃうタイプなので、私。

今回も知らなくてもノリノリでペンライト振ってましたが、この歌詞コール部分が多いのでみんなで歌いたいじゃないですか……

雁木通りのこのぬくもりにのせて

歌おうみんなで

ファンメイドライフ 歌詞

マジで次は歌おうみんなで。
高田前の予習に、saku*lifeとJump for Joy とSingularityはマストでしたが、何よりこの曲覚えないとですね!

「高田」と「ファンメイドライブ」への想いがこもったあったかい歌詞です。また聴きたいです。マジ頼む。

また、この曲で出演していたミクさんは、加速ミクさんでした。

まじか……まじでかわいかったな……生で加速ミクに会えるなんてな……

そしてkeiseiさんも出演されていましたね!

自分の曲でミクさんとステージに立って演奏して……って、本当に憧れます。

私ももうちょっとピアノが弾けていたらな~(白目)
練習しようかな~(白目)

13. SPiCa

本編中、MCをされていた如月音桜さんから「次で最後の曲です」と告げられます。

え~~~~~~~~~(;;)

もう終わっちゃうのか……

風に煽られ雨に降られ、それでも最後までライブができたことが嬉しいと思うのと同時に、やっぱりお別れは寂しいという気持ちでいました。

ミクさんとは別に好きなミュージシャンがいるのですが、夏の野外フェスなどにもよく出演される方で。
夏の野外は急な雨が降ったりして、トラブルが起きたりもするけどそういうときこそみんなとの思い出になる!みたいなことを言っていたのを思い出しました。

まさかそれをミクさんライブで経験するとは……

この曲の時点では、さらに雨も強くなっていました。

忘れられないんですよね。
照明に照らされた雨粒が反射して見えて、星が降ってくるみたいな、無数の星の中にいるみたいな、デネボラを飛び越えSPiCaの世界に連れて行ってくれたみたいでした。

そういえばスピカってどんな星だっけ~と思い調べてみました。

星座でいえば、アルクトゥールス、スピカデネボラを繋いだ春の大三角を作る星。
見える時期は、3月中旬~6月上旬らしいです。


そしてスピカという星は、おとめ座で一番輝く星
誕生日で言うと、おとめ座は8月23日~9月22日。

いま歌うから 照らしてよね スピカ

SPiCa 歌詞


間違いなく、この日一番輝いていたのはミクさんでした。


<アンコール>

ステージからミクさんもいなくなってしまい、ああ本当に終わるのか、ミクさん……ミクさん……戻ってきて……

全員で、アンコールならぬミクコールをしながら、もう一度戻ってきてほしいと願っていました。

おや……

DX7……

ステージの中央に……

1. Tell Your World piano ver


ずるいって……

DX7を弾き語りながら歌うミクさん。それもテルユアです。
聴き入るしかないです。

実機ですよ、DX7。初音ミクがDX7弾いて歌ってるんですよ。

もうそこにいますよね。
それまでも、出演者の方がステージで演奏していたりしましたが、実在するものと初音ミクが同時に存在しているのを目にすると、より一層初音ミクの存在感が際立つなと感じます。

感動しすぎてもう何も言えないです。言葉にできない感じ。

ただ、ここまで来て見ることができてよかったなと、無事に開催出来て、ミクさんも歌えてよかったねと、思いました。

2. 千本桜

高田夜サクラミクライブ!最後を飾るのはこれしかないですね!!

夜サクラ衣装のあぴちゃんもすっごくかわいい!!
これを見るために来たみたいなところもあります。良かった。

ライブの最後であり、千本桜であり、観客席もライブ中一番の盛り上がりを見せていました。

これで締めての高田夜サクラ!
今年も良い春の思い出を作ることができました。

saku*life(エンディング)

今年のキービジュミクさんとともに、セットリスト、スタッフクレジットが流れ、音楽は2016テーマソングのsaku*lifeです。

saku*lifeも名曲ですね。高田夜サクラを表す名曲です。

2015年にそんな経緯があったのですね……

ファンメイドライフの歌詞を読んでも思いましたが、keiseiさんファンメイドライブのこと大好きなのかなと(笑)

ファンメイドライブオタクとして、ファンメイドライブ関係者の端くれとして、私も嬉しくなりました。

3. あとがき

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

高田夜サクラミクライブ!全体の感想を残して、まとめにしたいと思います。

一ファンメイドライブのオタクとして、ファンメイドライブ初期から追っかけてきた者として、ファンメイドライブを作る人間として。


高田夜サクラミクライブ!は
多くの方の温かみを感じる、スキが集まったライブだと思いました。

私がライブやりたい!と思う原動力が、「ミクさんに会いたい!」なので、私の中で重きを置きがちなのは初音ミク本人になるんです。
モーションとか映像とか。

でもそれだけではライブはできないんです。

まずミクさんが歌うための場所が必要です。

高田のまちを歩いていると、商店街のいたるところにポスターが貼られていました。
電車の中にも広告が貼ってあったり、地元新聞の記事やインタビュー、ありとあらゆるところで取り上げられていました。

2015年から8年経った今、新潟県に、高田にとって「高田夜サクラミクライブ!」が馴染みのあるものになっているんだなと感じ、私もすごく嬉しいと思いました。

ちょうどこの高田の二日前、大学内の新入生向けサークル説明会があり、私もサークルで自分の初音ミクライブの紹介ブースを作っていました。

せっかくなので高田のチラシも飾っていたのですが、私が話すより先に
「今度高田であるんだっけ!記事見たよ!」「高田行きますよ!」
と声をかけてもらうことの方が多くて……
初音ミクが県内でライブをする。それが当たり前みたいな雰囲気で話してくれて、びっくりしましたし、普通に嬉しかったです。私も。


続いてなくてはならないクリエイターの力

ミクさんが歌う音楽をはじめ、ミクさんのモデル、モーション、全体的な映像に、イラストなどなど。

さらにライブとなると、会場にステージを作るための足場、照明、音響、そして待機列整理のためのスタッフ、カメラマン。
絶対これだけではないと思いますが、見えないところで支えるスタッフさんがいて、やっと完成させられます。

撤収作業を少し手伝っていて、時間ギリギリまで会場に残っていたのですが、そのギリギリの時間まで開けててくれた施設の方もです。

「ライブをしたい」という野望のような夢のため、数えきれないほどの人の手がかかっているし、どれも熱量がある力だと改めて実感しました。


高田のスタッフじゃないのにこういうのもおこがましいですが、
何より見に来てくれるお客さんがいないと、成り立たないんですよね。

高田は言うまでもなく、むしろ争奪戦の整理券でしたが、私もあの超満員の観客席の1人として、ミクさんを応援出来て嬉しかったです。

高田夜サクラミクライブ!を生で見れてめちゃくちゃ楽しかったです。

ライブが始まる前に、「市民の人~?」「県内の人~?」「県外からきた人~?」というありがちなコーレスをしていましたが、どれも負けず劣らず、いろんなところからファンが集まっていてすごいなと思いました。

年代もですね。キッズ席があったり、コーレスで「高校生~?」とか聞いてたと思うのですが、これも幅広くいた覚えがあります。

実際、私が中学生の時、県外までライブを見に行けませんでしたが、こうして地元でやってくれる人がいたので、それを楽しみにしていました。

ぜひ高田に参加した小中学生高校生のみなさんも、いつかは”こっち側”に来てくれると嬉しいですねえ!


そんな多方面から、人の好さを感じられて、ああこれがファンメイドライブっていうんだなと思いました。

高田が好きだから、高田夜サクラミクライブが好きだから、ミクさんが好きだから。

それだけではないと思うのですが、中途半端な気持ちでは成し遂げられないし、何よりも好きの気持ちが一番強いんですよね。

今回のライブを通して、どの曲の中でも、世界観に入り込んだという感想が私にはありました。

最高の演出があったからなのは間違いないのですが、それ以上に、高田夜サクラミクライブ!を取り巻く環境、人、好きという熱量、そういったものがあったから、高田夜サクラミクライブ!の世界観を見せてもらえたのだと思います。


4年ぶり開催となった今年の高田夜サクラミクライブ!

ミクさんも久しぶりの高田が待ち遠しくて、今すぐ会いたいからって1週間も早く桜を咲かせてしまったんだよね。

かと思えば当日は、ミクさんの興奮のあまり暴風で。
あわてんぼうというかおてんば娘というか……

ライブ中は、気の向くままに天気を操り、津軽海峡を渡って雪ミクまで連れてきて。
霙か雹かが降ってくる4月の野外ライブ。まさに伝説ですね。

次に高田で会えるときは、ネギでもお供えしたほうがいいでしょうか。
振って待っててくれ。

私もペンライト振って待ってます!!
また高田でミクさんに会えますように!!


最後の最後が一番長くなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました!


次は6月の鼓童…の前に!


やった~~!!!!!!!新潟でまた会えるよ~~~~!!!!!!!
長岡市!!!!!!!!

新潟ファンメイド団体多いので、県内に5団体あります。

私はこちらのボカファイ関係者ではないのですが勝手に宣伝させていただきました。ファンメイドオタクなので。

もちろん私も参加するので、次はボカファイでお会いしましょう!!
ライブレポートももちろん書きます!!

最後までありがとうございました!!!!!!!!


またね~~!!!

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