そいつどいつ第5回単独ライブ「すげぇよこいつら」の感想(ほぼネタバレ)
あ〜〜〜!!!!そいつどいつの単独最高だったんだよ!!!!!この気持ち 誰とも分かち合えなくて悲しいので初めてnoteを書いてみます。ファンの方の目に止まったら嬉しいな………初めに言います。長文です。
私は会場に行けなかったので配信で観た。配信観ながら思わず泣いちゃったんだけど生で観たらもっともっと感動して泣いてたんだろうな……単独を観た人の感想を見て心の中でそっと共感したくてTwitterで #すげぇよこいつら を検索してしまう。
会場で観た人も配信で観た人も口を揃えて言う「もらい泣きしちゃった」刺身さんの涙する姿やKOC決勝から約2ヶ月半という短期間でネタを書き上げた竹馬さんからお笑いに懸ける情熱やプロ根性を感じた最高の単独ライブをここで振り返っていきたい。
オープニングコント 「人形劇」
サンタ「始めるの遅くなっちゃってごめんね」
そいつどいつ初の吉本の劇場ではない箱の単独。色々とバタバタしていたようだ。
「大丈夫大丈夫、ちゃんと15分押しで終わるからね〜」
この日だからこそできるサンタ・トナカイを使ったコント。どんなコントになるんだ?
刺身さんの声が聞きやすくて私は刺身さんに絵本を渡し続けてずっと読み聞かせしてほしいと思ってしまった。
「んみゃあ〜ん!!!」
寄生獣・ライトが出てきた時の声は↑表記で合っていますか?(笑)
ライトに引っ張られる竹馬さんの動きが妙に上手くてジワってしまった(笑)
SF漫画「寄生獣」で主人公の右手にはミギーが寄生している。本ネタではエイリアンが主人公・竹馬の右手に寄生しているから右=right(ライト)なのでしょうか?ライトの目が1つしかないのもミギーに寄せているのかなと思ったり。寄生獣を検索してたら眠れなさそうになってきたのでそっとスワイプして消去しました。
ライトの変な能力で看板(お家)が倒れてしまい中の坊主のお兄さん登場。
サンタ「何も…見てないよね」
そして魔法のパワーワード「背中 かいかいかい トナカ〜イ」
子どもはピュアです。すぐ落ち着きます。(経験者は語る)
サンタ「サンタさんは誰にも姿を見られちゃいけないんだ~」
ここでまたもやライトの能力で中の坊主のお兄さん登場 part.2
ダメだ面白すぎる。人形劇を一生懸命やってる坊主のお兄さんには申し訳ないが"いいぞもっとやれ"の感情が強く出てしまう。
トナカイ「その前に美味しそうな木だなパクッ」
サンタ「いいよいいよ サンタさんもパクッ」
頭を使った坊主のお兄さん。家が倒れることを防ぐ。
♪真っ赤なお鼻〜の〜
歌が得意じゃないからカラオケに行かない刺身さんの赤鼻のトナカイが聴けるのはここだけですよ、みなさん。よかったですね、これだけでも得していますよ。
振りかぶるライト。
動きと同様に家がひっくり返り、白鰤(白ブリーフ)こんにちは事件。
こちらもネタバレになってしまうんだけど
私は12/24のもぐ殺で刺身さんの白鰤こんにちは事件を観たばかりだ。何だこのデジャブは。偶然?それとも…
ちなみに余談ですが私が初めて白鰤こんにちは事件を観たのはこの時です。
↑全てはここから始まってます。たぶん。
それより前の情報を知ってる方いたら教えてください(是非)
話は戻ります。
気合いを入れ直した坊主のお兄さん。
ライト再び登場で♾の動き。
竹馬「やめろその動き!仲間呼ぶな!」
UFOの音(?)とともに光る坊主のお兄さん。
音が鳴り終わり
刺身「なんだったんだ、これ」
右手が急に引っ張られトナカイを外すと
「みゃあ〜ん!!!」
刺身「え、仲間いた?」
元々刺身さんの手にはエイリアンが寄生していたからライトは反応していたのか。それともライトの♾の動きで仲間を呼び、刺身さんの手に寄生させたのか。
観ている人たちがどう捉えたのか気になります。
幕間V
前回単独の幕間Vは少しこだわりがあったように感じたのですが今回の幕間Vでも意味はあるのだろうか。
楽屋で座っている二人の姿が切り取られ、海外(と思われる)街並みや宇宙を旅しているような映像になっている。背景の街並みを検索したくて、Googleで画像検索を試みると一枚目の街並みと似ている画像で大連の街並みが出てきた。もしかしてこれは後に出てくる王さんの故郷とされる中国の街並みなのか…?となるとやはりネタの内容に沿った画像なのかなと思ったり。宇宙から地球を写している画像は後のコント地球防衛軍?
ということは…夕日はみかん…?(これはゴリゴリの当てずっぽうです。絶対そうじゃないです。すみません)
これでネタとは無関係だったらそれまた何で?!と、面白くなっちゃうのですが。(笑)教えて、竹馬先生。
卒業検定
はい。みんなだいすき 刺身さんの女装です(ニコニコ)。刺身さんが女装だとすぐにカップルネタ?と思ってしまうが、そうではない?ようだ。
車の免許講習の卒業検定。
減点方式で30点減点で不合格
厳しい教官刺身と緊張する竹馬
突然教官の携帯が鳴る
教官「申し訳ございません。大事な卒業検定中に電源を切り忘れていました。以後このようなことが無いように気をつけます。」
ダメだ刺身さんの指が綺麗すぎて話が入ってこない。電話を切る指の動きもいい。
竹馬「今のは先生も一点減点ですね」
ここでイチャつくのか?!
刺身さんの睨む目…。いいよこの感じ…!!刺身さんの方が年上設定よね?!と思いたい。
竹馬「今の電話、今日アメリカに行く彼氏さんからじゃないですか?」
1週間前に駅前で教官が彼氏らしき人といるのを見た竹馬。アメリカに行くということを理由に別れ話になり喧嘩していたそうだ。
竹馬「今日がその日ですよね?このままでいいんですか?」
教官「プライベートなことです」
頑なに自分から話さない教官。
竹馬「彼氏さんも言ってたじゃないですか、先生にもアメリカについてきてほしいって。」
本当は教官もアメリカに行きたいのか、駅前のキヨスクでずっと泣いてたようだ。
竹馬「僕、先生が悲しんだり後悔してるとこ見たくないんですよ」
何この胸アツ展開。私は今少女漫画を読んでいるのか、??
竹馬「だって 先生は、厳しいけどそこに愛があって…。たまに見せる笑顔はとても魅力的だから。」
………竹馬ファンのみんな、息してる……?
どこでこの卒業検定の設定やキュンキュン台詞を思いつくんですか、?竹馬さん。
単独のスクショ載せちゃいけないような気がするので控えるけどさ、↑の台詞言われた刺身さんの顔、女の顔してるからね。うん、私もその顔したよ。
何か言いたげな教官。
「……青です。青になったのに発進しない。2点減点です。」
黙ったまま右にウインカーを出す竹馬。
「空港に行きます。先生をその彼氏さんの元に連れていきます。」
あ〜。切なすぎるよ…片想いの相手のしあわせを願って向かうんでしょ……。ハア。
刺身「ちょっと。補助ブレーキが効かない…?」
竹馬「神様も行けって言ってるんですよ(ドヤ)」
ハア…切な……ハア……
30分あれば間に合う、と急発進した車。
竹馬さんが勝手に流した気分高揚曲で、私が感じていた切なさもすっ飛び、盛り上がってきた。
急カーブの刺身さん ムリ、面白すぎる。GIF動画にして永久再生しながらゴロ寝でポテチ食べてゲラゲラ笑いたい。この髪型の意味・面白さが今ここで表された。
竹馬「近道しますよ〜!」で森に突っ込む展開。
吹いた。
気持ちいいぐらいにテンポがいいのよ。本当。
そしてイノシシの大群と正面衝突。
計1354点減点!
「急ぎますよ!」と、車を乗り捨て場転。
誰かに借りたのは
バイク
\どけどけ〜邪魔だ邪魔だ〜どけどけ〜/
あれ??(私の大好きな)いつもここから のネタを彷彿とさせるハンドルのみのバイク。
ヘルメット
を反対に被る竹馬さんのこなれ感が出ていて良いですね◎(ウインク)
飛ばしすぎて風やモーター音で声が聞こえなくなるあるあるを表現している刺身さんの口パクに会場のお客さんとともに笑ってしまう。
竹馬「迂回してたら間に合わない。飛びます。」
慌てる刺身さんの演技が上手いんです。
空を飛び、何とか空港に到着。
竹馬「僕見てましたよ。先生が補助ブレーキ、踏んだフリして踏んでないの!先生もここに来たかったってことですよね?!」
ため息をつき、ここでやっと自分の気持ちと向き合う教官。
刺身「教官としての私 100万点減点!!」
走り去る教官。ああここで教官がしあわせになり、竹馬の片想いが終わる。私はそう思った。
刺身「空港が違う!!」
まさかの空港違うオチ。
でも竹馬さんは驚くわけでもなく、振り返って教官を見ながら「チッ」と舌打ち?をしている…。この表情・表現の意味は一体…?わざと違う空港に…?って説はありますか、?
幕間 ボディービルダー
キュインキュインBGM(語彙力)とともに出てきたマッチョなお兄さん。
ボディーコンテスト2021@草月ホールが開催された。
幕間に突然のマッチョお兄さんが現れ、笑っていいのかどうしたら分からないお客さんの表情が配信で映ってないけど分かる。うん、私も同じ気持ちだよ。
と同時にそいつどいつ…マッチョ…池田マネ……?
と思ったがよく見ると顔が違う。エンドロールで名前を知ったがにしだっくすさんという方らしい。(勉強不足ですみません)
これが後のコントに繋がってくるとは思わなかった…この時は………
マッチョお兄さんがバーベルを持ち上げて次のコントタイトルを発表。
ゾンビ
ゾンビにだらけの世界を救うTX3000というものを見つけたジョー
「これをプラント博士のところに持っていけばゾンビ化を防ぐワクチンができる」
博士の元へ急ごうとする二人。
すると、
ジョー「ウッッ」
ゾンビから逃げている最中に噛まれてしまったジョー。
ジョー「俺はもうじきゾンビになっちまう。俺を置いていけ。」
突然の出来事だった。今まで一緒に戦ってきた戦友を置いていくことのできない竹馬。
ジョー「割れやすい素材だ。命より大事に扱えよ。」
どんどん意識が遠のくジョー。そして、
「ウェェェエ」
これは……あのKOC決勝の決勝で披露しようとしていたネタ「森の精」に出てくる森の守り神フォルスと同じ声だ……!!
乗り移り化け物系はみんなこの声で統一されてるんでしょうか?(笑)
フォルスが脳内を過ぎるがフォルスではないようだ。
ゾンビのジョーが竹馬に噛み付こうとするので咄嗟の行動でTX3000をジョーの口元に差し出す竹馬。
ジョー「これで防ぐぅ?!」
命より大事に扱えよ、と言われたのにね(笑)
竹馬「お前…人間に戻ったのか?!」
ジョー「いや ゾンビなんだけど、これを壊しちゃいけないっていう理性がフルで働いて、ちょっと人間出てるだけ。」
理性ってすごいですね。(語彙力)まだ普通に喋れます。
にしても顔芸が過ぎるのよ。大体白目。(笑)
ジョーが喋る度に「戻ったのか?!」と竹馬。
ジョー「絶賛ゾンビ!! 理性でちょっと人間!!」
パワーワードすぎませんか???
ジョー「行け!行け!」
懐中電灯をそっと持っていく竹馬
ジョー「いいよいいよ〜暗いからね」
ここまでゾンビと喋れるなんて理性ってほんとすごい
ジョー「何で戻ってきた〜?!」で渾身のスリラー
ゾンビ=スリラー この動きは外せませんね、(笑)
懐中電灯も持ってるのに何故かゾンビに襲われる時にTX3000を差し出してしまう竹馬に正座を要求。
ジョー「多分世界初だわ。ゾンビに説教される人間。」
行け!と言われてるのに長台詞喋りすぎて他ゾンビに食べられそうになると後ろから助けてあげるゾンビのジョー。
ゾンビになっても友情は不滅なんだな〜
ゾンビの割合が多くなって呂律が回らなくなってくる演技が上手くてそんな細かいところに感動してしまう。
竹馬「逃げる途中落として割っちゃった。ごめん。もう終わりだ。俺もお前と一緒にゾンビにしてくれ。」
彷徨くゾンビのジョーが近づく。噛まれるかと思いきや竹馬の背後に手を伸ばし、
ジョー「もう一個あったぁ!!」
よかった。ホッと一安心オチ。この後どうやってプラント博士のところまで運んだのかな、?
幕間 ボディービルダー
待って。あのキュインキュインBGMだ。
もうこの音が耳に染み付いてしまった。
マッスル兄さんのアピールと同時進行で後ろの大道具かも捌けられていくのがいい。見せる場転。
バーベルのプレートが増えているように見えた。進化している……!
無事持ち上げに成功し、
今日から
王「王さん、中国人だからってポケットに小籠包入ってないよ〜!入っているのは餃子だけ!言うてる場合か〜」
なんだなんだ??キャラクター強すぎないですか?そしてこれまた上手すぎるのよ。発音、イントネーション、立ち振る舞い、全て100点。
対して相方・ケンは沈んでいる。
ケン「ライブ スベってたじゃねえか。」
王「スベってないよ〜。2列目のピンクの女の子、めちゃくちゃ笑ってたよ〜」
ケン「ペロペロキャンディーズさんはウケてたじゃねえか。」
王「あ〜いやいやいやいや、ペロペロキャンディーズさんは2年前の強ネタまだ引きずってるだけだから。」
また今日もやってた
疲れてヘロヘロ〜 そんな時〜は 小指をペロペロ〜
思わず笑ってしまう王さん。
ケン「もう辞めよう。お前の…中国人キャラ」
中国人生まれ四川省育ち。小籠包屋の一人息子、パンダと卓球してた王ちゅうれんはケンがお願いしてやってもらっているキャラクター。(お母さんは50歳で少林寺拳法を始めて黒帯という設定)
本当は愛媛県のみかん農家の一人息子、米田孝雄。
同じ中・高出身の二人は文化祭でやった漫才がたまたまウケて上京。しかし、思ったような結果が出ず、売れるためにはキャラクターが必要だと思い、6年前のライブ後にケンが「中国人としてやってほしい」とお願いしたらしい。
ケン「エンタぐらいならすぐ出れると思ったんだ!」
エンタというわかりやすいワード(笑)配信入ってるけど大丈夫そ???
ケン「完全な中国人キャラにするために楽屋やプライベートでもお前に中国人でいることを強要した。(中略)中国人でいくと決めたお前は当時の友人、家族、全て捨てて中国人になりきって生活した。」
相方のお願いにここまで乗るなんて……お笑いに人生を賭けてることがよく伝わる。
中国人キャラだから中国語を話せないところももはや愛おしい。
米田 孝雄を取り戻すために卒業アルバムを見せたり、縁を切った母親からの手紙を読ませたり、実家のみかんを渡すも中国人キャラの姿勢を崩さない王さん。
王「(卒業アルバムの孝雄を見て)めっちゃ似てるね〜!これsnowで顔取り替えっこしてどっちがどっちでYouTube撮ろうよ〜きっと登録者300人の壁越えるよ〜」
snow…YouTube……時代だな〜〜〜(しみじみ)
ケン「もう終わりだ。最後の手段だったのに。俺のせいで……孝雄が………」
落胆するケン。
王「これでいこうよ。僕は中国人の王さんだよ。何のキャラもない何も面白くない僕にケンがくれたんだ。中国人っていう素敵なキャラクターを。王さんになってから笑ってもらえることも増えたし友だちもできた。彼女だってできたんだ。今日ライブに来てたピンクの女の子。あれ彼女なんだ。唯一来てくれるファンに手を出した。」
…?!ちょっと待ってくれ。涙で目が潤んできたのに1回引っ込んだわ。ピンクの女の子の伏線はここなんですね。刺身さんが言わなそうな台詞第1位「手を出した」がツボに刺さりまくってしんどい。
王「あの子は中国人の王さんを好きでいてくれてるんだ。だからさケン、大丈夫だよ。やめようなんて言わないでよ。諦めたりしないでよ。これはケンが僕にくれた王さんっていう最高の……ギフトなんだよ。」
ハア……やっぱり泣けてきた。感情ジェットコースターだよ……。
ちなみにgift(ギフト)には天性の才能、特別な能力という意味もあるようです。勉強になったね。
走り去るケンを見て思わず日本語に戻る孝雄。
自分で気付き、無理やり役に戻る姿にも泣けてきた。
卒業アルバム 将来の夢
"ケンと一緒におぎやはぎさんみたいな漫才をする"孝雄
"千原ジュニアみたいになる。そして孝雄を俺が売れさせる。"ケン
……仲良しすぎる………(涙)
そして突然のロボットケン(CRP3)登場。
刺身さんとロボット……既視感あるなと思ったら
↑これでした。
CRP3「一人がダメなら二人だ。個性的なキャラが×2になった。お前だけには背負わせない。俺たちラフブランド。今日が再スタートだ。」
あ〜あ。激エモ台詞が続くなあ〜。(草っ原でのび太寝)
センターマイクを囲む二人。コント内の設定であろうと、これが私の見てみたかったそいつどいつの漫才だ。刺身さん今回はちゃんとセンターマイク下げられてるじゃん!!(感動)
↑そいつどいつのM-1についての話はここで語っているので是非に。
相変わらず漢字1文字も使わない刺身さんの丸文字。(ニコニコ)
そんな写真とともに流れる当時の漫才音。
→追記:漫才音はstand.fmで録ったようです。
ケンの苗字が写真では三越なのに音声では「むらはし」なのは
ミス?それとも訳あり?
学生時代のコンビ名はスマイルブランド。
上京してからのコンビ名はラフブランド。
↑らしいです。
漫才「朝起きたら背中に羽が生えてたらどうする?」
ケン「ボクの背中には羽根がある」
孝雄「いやKinKi Kidsみたいに言わないで〜」
ごめん。世代じゃないから知らなかったワ。
公演後の刺身さんインスタライブでこのコントは実話だと仰っていて、当初分からなかったのですがTwitterを何となく見ていたら分かりました。
モデルは今日からチンタオ!さんのようです。
なるほど。
とにかくこのコントよかった…よかった……
そいつどいつが漫才やってる世界線………
ヒートテック論争とか普通にこのまま漫才として成立すると思う(笑)やってくれるなら私はもちろん観るよ。
↑この回です。ケンカ越しなのは通常運転です。
地球防衛軍
EARTH DEFENSE FORCES E8エリア
ツナギ……そいつどいつ……
うるとらブギーズの「DISCO」(通称:ブギコ)にそいつどいつが出た時のネタ「待機所」で、刺身さんがツナギに着替えようとするんだけど着替えない〜っていう白鰤こんにちは事件のオンパレードだったのよ。
YouTubeにとうとう上がりました。よかったね。これでみんな観れるね。(ニコニコ)
今回は10秒で準備して怪獣をやっつけに出撃しに行くらしい。でも全然ツナギに着替えない藤島。大丈夫か。
藤島「ま〜12年やってるからね」
「怪獣発生。怪獣発生。全隊員は準備をして10秒以内に出撃してください。」
よく聞くと分かる。声の主は竹馬さんだ。
ツナギを着るのかと思いきや、着ていた上下の服を脱ぎ始める藤島。
本日2回目の白鰤こんにちは事件。
おい待ってくれ。デジャブとはこのこと。
そして「キャ〜!!!」の叫び声の主は刺身さんですよね。?
如月「パンイチなのにほとんど怪獣は1人で倒しましたし。」
藤島「ま〜12年やってるからね」
学ばない藤島。何度もパンイチで出撃し帰ってくる。
ここって脱衣所でしたっけ…?と錯覚するくらい私たちは刺身さんの公開着替えシーンを見ている…というより見させられている………
藤島「…どうやったら間に合うと思う?」
・初動が遅い
・わざわざ黒の上下セットを脱がなくていい
的確なアドバイスを受けて、その通りにやってみるがパンイチが染み付いてツナギに慣れず、全部脱いでしまう藤島。
最後はオラッオラッと言いながら全部身につけてスタンバイ。
……待ってる時ほど来ないって何なんでしょうね……
あるあるですよね………
結局最後は脱いでしまい、如月「ダメだ アイツ」でEND
いや〜〜本当にこの2日間、何回白鰤見てるんだろ(白目)
幕間 ボディービルダー
出た……キュインキュインBGM……!
そろそろ脇のお兄さんたちも気になり始めている。
マッスル兄さん 3回目の登場でやることが尽き、特定のお客さんをロックオン。
新喜劇・茂造回の最後に鉄砲で胸を撃たれた森田展義さんが倒れ、最前列センター席のお客さんをガン見する時と同じ面白さがあります。(余談中の余談)(伝わったら同志)
一瞬ヒヤッとしたが無事持ち上がり、
イマジナリーフレンド
マッチングアプリ「フレンド」について話す2人。
職場にはおじさんとおばさんばっかりで彼女どころか友だちもできないようだ。
「泊まっていくことにしちゃうんですよ」
「ダルッ」
この会話 シンプルだけど仲の良さが伝わってくる。
全然マッチしないのはプロフィール画像がダメなのでは?と言われ、自撮りの様子を見せる竹馬。
「あ〜ヤバいッ」
ヤバかったですね〜(微笑み)(語彙力)
マッチングアプリ……そいつどいつ……
そらおじゃん……………
↑コントとは関係ありませんが、竹馬さんの写真がマッチングアプリのプロフィール画像に使われていた話です。お時間のある時に是非。
実家から持ってきた本に挟まっていた竹馬の写真。
当時は太っていて人見知りで根暗な性格。友だちはできなかった。そんな時に不思議な体験をする。
公園でカンタくんという男の子が話しかけてくれて、仲良くなり性格も自然に明るくなる竹馬。
学校でも新しい友だちができるとその頃からカンタくんは現れなくなった。周りの人からも「そんな人見た事ないよ」と言われる始末。後から調べた結果、
カンタくん=イマジナリーフレンドだったんじゃないか。
竹馬「ほんとねこれたまに見てる人いるらしいよ、調べてみて。」
と客席に振られたので調べてみました。
↑らしいです。
女子大生とマッチした竹馬。
突然柔らかな光とともに後退していく刺身。
「何だお前、消えかかってるぞ。ツヨシ」
刺身さんの役名をここで知る。
ツヨシ「俺もイマジナリーフレンドなんだ。(中略)俺の役目はもう終わりだ」
女子大生をブロックし、何とかツヨシがいなくなってしまうのを阻止する竹馬。
「消せねえよ!!お前は。」
ツヨシ「コウイチ………」
ツヨシ……コウイチ……KinKi Kids………
まさかのここで伏線回収するんですね。(笑)台詞、聞き逃せないですね。
その後もCAや女医とマッチするも迷いながらブロックするコウイチ。
CAの配偶者になると割引き効くんですね?初知りです。
コウイチ「思いついたよ。お前を消さずにこういう(マッチングアプリ)子たちとも仲良くなれる方法。」
その場でもう一体イマジナリーフレンドを作るコウイチ。目がバッキバキだ。(配信勢、竹馬さんの表情見てください。すごい顔してます。)
ツヨシ「人間として終わっていく感じがするから!」
ほんそれです。
大きくなったカンタくんとの再会だけでなく、新垣結衣さん・藤井聡太くんまで作り出すカオス空間。
何故この2人なんですか?(笑)今年話題になった人……?どの台詞も実はこの後回収される伏線なのでは?と、気になりなかなか前に進みません。
ツヨシ「これ以上イマジナリーフレンドを作ってもお前は現実世界で1人のままだ。お前はリアルな世界で友だちを作った方がいい。(中略)お前にリアルな友だちができることが俺にとってもしあわせだ。」
アツい台詞だなあ。
そしてバスガイドとマッチする。
ツヨシ「外をご覧くださ〜い。広がってるのはお前の光り輝く未来です。出発進行。今まで楽しかったよ。プップ〜」
プップ〜とかポッポ〜とか竹馬さんって擬音語好きなのかな(笑)
↑ポッポ〜回です。
しんみりするコウイチ。ツヨシとのお別れを寂しがっているのかと思いきや、ツヨシ登場。
コウイチ「秒で告ったらブロックされた」
心の友だちツヨシと上手く付き合いながら現実世界でも楽しく生きられたらいいなあ〜しあわせって何なんだろうね。
幕間 ダンスタイム
マッスル兄さんの脇にいたお兄さんだ…!!
兄さん「アシナッ」
あしな……そいつどいつ……
……!!!ああ!あの!同期の!!!
点と点が結びついた瞬間でした。
ダンスをする二人。音響、照明、クオリティー。何でしょうこの高校の文化祭で踊る有志団体みたいな感じは。(語彙力)(褒めてます)
見せ場があってよかった、とそう思いました。
私を探して
薄暗い部屋。サスに照らされたテーブル。
辺りを見渡す竹馬。
伝説のネタ「パック」が何故か思い浮かんだ。
机の上には一通の手紙。
クリスマスプレゼントを持った私を探して、という内容。
初めて会った場所→どんぐり公園のベンチ前
ミキ「ええ?!ここですか?!私ここ名も無き公園だと思ってましたァも〜私ってドジドジ〜!」
ユウがキスして告白した場所→ブックオフ沼袋店
ユウの欲しかったこち亀84巻は無かった場所。
親友のユメと呑んで酔っ払い、ユウが迎えに来てくれたところ→駅前の噴水広場
ミキ「親友のユメ。可愛いでしょ?可愛いからって惚れちゃダメだからネ!」
出てきた噴水の力で2m浮く。
3人で海鮮鍋に行った次の日に行きたかった場所→病院
ミキ「エビアレルギーあるから気をつけてたのに。きっとダシに入ってたんだね。も〜私ってドジドジ〜」
ユウが初めてプレゼントをくれた場所→ブックオフ総じが谷店(こち亀84巻あった!!)
ミキ「ティファニーのネックレスだァ!ユメに聞いたの?」
ユウの一番居心地が良くてユウの大好きな人がいっつも帰りを待ってる場所→ミキのいる自宅…?
半額のクリスマスケーキを買って家に帰るユウ。
薄暗い部屋。机の上にある一通の手紙。
ミキ「ここじゃないよね、?(低音)」
ミキ「ここじゃないじゃん。ユメの家じゃん。私知ってるよ。(中略)今日だってユメからLINE来てたよね?私後ろのクローゼットから全部見てたよ。」
鳥肌が立つ。いいね、そいつどいつのホラー。
パックを彷彿とさせるお客さんの悲鳴。見入ってしまいます。
ミキ「早くおいでよ、ユメの家。早く来ないとユメ知らないよ。私待ってるからさ。早く早く早く…」
私を探して〜
焦るユウ。
部屋の真ん中で後ろを向いて座るミキ。
振り返ってもパックはしていない。
配信を3回以上観ると、そう思い返す余裕がやっと出てきます。
ミキ「ユメってさ酷いんだよ。」
(一番欲しくない)ティファニーのネックレスを欲しがっていると言ったり、海鮮鍋やった時のアレルギー反応は全部ユメの仕業で、嫌がらせのようだ。
ミキ「(ユメは)人のものは何がなんでも欲しくなる」
ユウ「ユメちゃんはどこにやった?」
黙ったままプレゼントを持ってくるミキ。
ミキ「私を見つけ出してくれたお礼のクリスマスプレゼント」
プレゼントを開けるユウ。
中には髪の毛(ウィッグ)が。
ミキ「メリークリスマ〜ス!」
ポップなジングルベルのBGMが余計に恐怖を倍増させる。
きっと髪の毛はユメの物なのだろう。ラッピングの赤も血なのでは…?と思えてきた。
「私を探して」「私を見つけ出してくれたお礼」の"私"はミキではなく、ユメなのかなと思ったり……。
タイトルが「クリスマスプレゼント」ではなく「私を探して」ということにセンスを感じた。
幕間 池本サンタ
池本マネ……!!!帽子が……!!!
これはもぐ殺Ⅱの会場限定グッズ シール で刺身さんだけなってる「チョウチンアンコウ風サンタ帽」じゃないですか…!!(は?)
マジで同じだった。かわe。
ひっそり行われたくじ引き。当たった人3名はプレゼントが。
当たった方のツイート見ましたが羨ましかったなあ〜………
そしてあのキュインキュインBGMが…!
ちょっと!!私が兄さんのことを池本マネと間違えたのがここで回収(?)されていく大展開。
「早く!」「行きましょ行きましょ!」
煽るダンサーと池本マネの図。ウケる。
そしてちゃんと成功させる池本マネ、かっこいいがすぎるな。あれこれ誰がメインだったっけ…?
立て、冬樹
夕暮れ時。チンピラ二人にいじめられてる刺身さん。
おい待て…チンピラ…さっきのダンサーじゃんか。幕間も伏線なんですね………繋がってるな〜……(拍手)そんな感動する余裕などなく、
「やめてよ……」と刺身さんの弱々しい声に
(ああこれもしかして……実話……?)と、胸がギュッてなった。
↑ここで刺身さんの学生時代の話が語られています。
5000円持ってこなかったらまた皆の前で裸踊り。
そう言い残して去るチンピラ。そこに現れる一人のおじさん。
「このままでいいのか?」
ケンカなんてしたことないおじさんが教えてくれる強くなる方法
お笑い
いじめられないためにお笑いに強くなるんだ。
ここでBGMとともに発表されるコント名。
立て、冬樹
冬樹です。本名です。コンプレックスである名前、そしてあまり公にしてこなかった過去を大切な単独でネタにする。
お笑いに人生を賭けている。そんな熱意が想いが先ほどのネタ「今日から」とともに伝わってきました。
チンピラに渡すお金を持ってこなかった市川。裸踊りを要求される。
でも今日はイヤイヤじゃない。自分から脱ぎ始め、ラジカセも用意している。音の持ち込みだ。顔も決まっている。自信に満ち溢れている顔をしている……!
お父様、お母様。息子さんは元気です。
そして私たちは本日3回目となる白鰤こんにちは事件と遭遇しました。
一人で何かを練習するおじさん。漫才のツッコミ、?
「こんなんでいじめられなくなるの?」
まだ少し疑っている市川。
おじさん「お前がまずしなくてはいけないこと、今のいじめられている状況をいじられている状況に変えること。」
熱々おでん、デカいハリセンで叩かれる、周りに何か言われて笑われてる芸人。あれはいじられている。その芸人も周りを笑わせるために自ら進んでやられてる。
おじさん「裸踊りもそうだ。笑われたんじゃない。お前がみんなを笑わせたんだ。」
突然水の入ったバケツを市川に被せるおじさん。
市川「冷た…えちょっと何してんの」
おじさん「おもんない!リアクションがつまらん!」
手本を見せるおじさん
冷てぇぇぇえ!!!ぇえええ!!!冷た!え?!土砂降り!晴れてるのにここだけ雨降ってるみたいなってるや〜ん!!
こんなにリアクションを取る竹馬さんはレアです。
リアクションを制す者はお笑いを制す
市川「僕に…できるかな…」
おじさん「変わりたいんだろ?できるかな、じゃない。やるんだ!」
市川「はい!」
ここでキラキラBGM(またもや語彙力)
待って………この曲どっかで聞いたことある……
…………!!!あれだ!!!
そいつどいつ第4回単独ライブ「みんな、しあわせ」のネタ「チ〇コ」中に流れたBGMです。
ちなみに詳しい場面と致しましては
竹馬「法の抜け道ですよ。今度から叫びたくなったら代わりにこの魔法の言葉を叫ぶといい。」
刺身「魔法の言葉?」
竹馬「のどちんこだ」
(雷音)
刺身「の、のどちんこ〜?!」
(キラキラBGM)←ここです
↑1:08〜再生するとキラキラBGM流れてます。
そいつどいつ第5回単独ライブ「すげぇよ、こいつら」のネタ「立て、冬樹」に戻ります。
ここからリアクションの修行を始める市川とおじさん。
・リアクションは大きく
・声は半音高く
・的確に自分が置かれてる状況を喩える
・フリを自分で作る
この4箇条 テストに出そうですね(黙れ)
女子生徒「知ってる?3組の市川くんめっちゃ面白いんだよ!(中略)昔カマキリにパンツ破られた話も最高なんだよね」
カマキリにパンツ破られた話#とは
いじめていたチンピラ達も今までとは違う笑いに気づき始めているようだ。
おじさん「ヤツらに境界線を教えよう」
いじりといじめは紙一重。行き過ぎたらいじめになってしまう。
本当にそうだよな……。
おじさん「本当に嫌なことをされた時、もう変な空気にしてやる。周りを巻き込んで。」
いつものようにチンピラがやってくる。
肩を殴られる市川。
「気持ちいい〜!!!」
これやっぱり実話です。(涙)
チンピラ「消しゴム食えよ!」に対し、
市川「それ おもろい?」
上手い。良かった。切り返し最高だよ。(主人公・冬樹に感情移入&応援しています)
ここでおじさんの正体が顕になっていく。
・昔は芸人
・売れてないのはキャラクターが無いせいだと思ってた
・相方に無理なキャラクターを強要
・自分も変なキャラクターをやってぐちゃぐちゃになって即解散
あれ…………ネタ「今日から」のケン………?
・当時の彼女を連れてアメリカに渡ったこともあった。
………!!卒業検定の教官だ……一緒にアメリカ行けたんだ………(ホッ)
コンビ名は………
『ペロペロキャンディーズ(通称:ペロキャン)』
………!!!!!そっちか〜〜い!!!!
おじさん「ラフブランドともよく戦ったんだ。」
市川「ラフブランドってあれでしょ?!正統派しゃべくり漫才師って言われてる!」
おじさん「結局は同級生という仲の良さを生かした漫才で売れていったけどな。」
おじさん「いいよお笑いの話は。好きな物とかないの?」
市川「僕は…読書かな。」
カバンから「この世の真実」という本を出す。
・この世界には自分たちの知らないところで地球防衛軍というのがあり怪獣から地球を守るために戦っている
・この世界は元々ゾンビだらけの世界だった。ゾンビ化を防ぐワクチンができて世界に平和が訪れた。でも政府は混乱を招くのを防ぐためにこの過去を闇に葬っている
・地球にエイリアンが来ていて手に寄生
おじさん「も〜分かったよ。オカルト野郎だ、お前は。」
キラキラBGM……オカルト………
もしかしてこのおじさん、ネタ「チ〇コ」に出てきたあのおじさんなのでは……?
おじさんは「のどちんこ教」という都市伝説を知っていた。これは市川と仲良くなり、「この世の真実」という本に載っていたのを教えてもらったのでは…………?
そう思いながら見てみるとおじさん役竹馬さんのウィッグが前単独ネタ「チ〇コ」のおじさんの物と同じように見えてきた………
これが合ってたとしたらだいぶ面白い。
私の考察はさておき
おじさん「ん〜ヤバかったな。あと自分の得意分野になったら喋りだすヲタク特有のアレな。」
………喋りだしたら止まらなくなる(早口)ですよね。分かります………。
そこに来るチンピラ。
チンピラ「明日から学校に来んな。あの人が帰ってくるんだよ、停学から明けてさ。」
どうやらヤバい奴・西田まさひこが帰ってくるらしい。
頭のおかしい奴にお笑いは通用しない、と転校を勧めるおじさん。
大きく息を吸い、一点を見つめる市川。
ここであのキュインキュインBGM
ちょっと待ってくれ。まさか………
マッチョ兄さんだ。
音匂わせは初めてだ。
そうか……にしだっくすさんだから西田なのね……
5万円を要求された市川はCHOCOを手渡す。
やはりお笑いが通用することはなく、殴られ続ける。
でも市川はおじさんに教わったこと全てを出していく。
チンピラ「お前もそのノリやめろ!お前マジで死ぬぞ!!」
市川「やめない!僕にはこれしかないんだ!」
チンピラ「冬樹…」
チンピラの心情も少しずつ変化している。
市川「これはおじさんが僕にくれた 僕の唯一の武器なんだ!」
戦いがスローモーションに流れていく。
いつでもお調子者のスタンスを崩さずに挑み続ける市川。
そんな姿を見て、市川の味方につくチンピラ。
「あんた おもんねぇんだよ。」
よくぞ言った………拍手喝采だよ。(涙目)
竹馬「全部見てたけどあんたやりすぎかもね」
「みゃ〜ん!!!」
ライト・♾の動きでUFOを呼ぶ。
UFOに連れてかれる西田。
エイリアンが味方になってくれることもあるんですね。ありがとうライト。
明転。おじさんを探す市川。
ミキ「え?!ここがどんぐり公園?私ここ名も無き公園だと思ってました。恥ずかし〜私ってドジドジ〜」ユウ「どんぐり公園には何をしに?」
ミキ「素敵なお花が咲いてるって聞いて」
ユウ「それならこちらです。案内しますよ」
ミキとユウの初会話。ネタ「私を探して」では「ドジドジ〜」までしかなかったので、その先を聞けて少し嬉しい。
冬樹はそんな様子を見ていたんですね。
拍手をする手が綺麗すぎる……
おじさん「おい。そのケガ…行ったのか?」
市川「うん。逃げなかった。だっておじさんにせっかくお笑い教えてもらったんだ。逃げる訳にはいかないだろ。」
おじさんのお笑いを証明したかったんだよ。
市川「お笑いは……本当に………何にだって勝てるから」
市川「おじさん…おじさんが教えてくれたおかげで僕こんなにできたんだ。絶対負けないよ。お笑いやってたら。」
僕が証明してみせるね、おじさんのお笑いを。
市川「それにこれからは大丈夫。きっと…大丈夫だ。」
泣いてる………これは本当に泣いてる。
実話が元になってるんだもん。重なるよ。
お笑いという強さを手に入れたんだ。もう大丈夫、無敵だよ。
ピコンという通知音。友だちから映画の誘い。
光に照らされるおじさん。
おじさん「もう俺の役目は終わりだ」
おじさん……もしかして……イマジナリーフレンド?!
誰もが思った瞬間だった。
おじさん「今のお前の涙は……誰よりも……」
(↑この台詞アドリブかな………?)
市川「消えないで〜!!!」
おじさん「消えないよ」
どうやらおじさんはイマジナリーフレンドでは無かったようです。光はただの日差しらしいです。
市川「いや何かあの僕の頭の中の架空の友だちかと」
おじさん「なんだそれお前。あの変な本だな?!オカルトの。やめろそれお前。友だちできなくなるぞ」
冬樹「映画観に行くから行くね。またね。」
疲れてヘロヘロ〜そんな時は親指ペロペロ〜!
おじさん「お前YouTube観ただろ〜?!」
おじさん「ったく〜。小指だっつーの。」
ペロキャン新規ファンのみなさん、小指だそうです。お間違えなく。
またいじめられている子どもを見つけてお笑いを教えようとするおじさん。
おじさん「まずは裸踊りだ。恥を捨てることが大切なんだ。」
後ろでネタ「地球防衛軍」の白鰤・藤島が通る。
おじさん「そう、あいつ。あいつみたいに」 END
エンディング曲 「うそなき」/のっぺら
エンディング
竹馬「マジ バタバタしたね」
刺身「本当に皆さんお寒い中、待たせてしまって申し訳ない」
竹馬「すみません」
まずは観に来ていたお客さんへの配慮の一言。
こう言える二人だからすきなんだ。
竹馬「忘れ物もいっぱいしちゃってね」
刺身「あの…ほんとにもう……最後銃持って走らなきゃ行けなかったんですけど、銃忘れちゃって」
悔しくて泣き出す刺身さんにつられてもらい泣き。
鳴り止まない拍手。私も画面越しではあるが拍手した。
刺身「もう全然上手くいかない」
竹馬「上手くいってたよ上手くいってたよ」
刺身「めっちゃ面白いの書いてくれたんすよ」
ああこんなお互いを褒め合う二人がすきだ。
ケンカすることも多いけどそれでも仲良しな二人がすきだ。
刺身「めっちゃごめんほんとに。すみません、ほんとちょっと」
竹馬「上手くいってた。よかった。よかった、上手くいってた。」
ずっと泣きながら話す刺身さんの肩に手を添える竹馬さん。
悔しくて泣いちゃう刺身さんの人間らしさも
いつもネガティブになっちゃう竹馬さんが刺身さんを励ます姿も最高だ。
刺身「あ〜もう〜〜ダメだったよ〜〜」
竹馬「(笑いながら)何で泣くの。意味わからん。やめようやめよう」
刺身「最悪や」
竹馬「最悪じゃないよ、よかったよかった拍手もらってたよ」
拍手する客席。あたたかいそいつどいつファンもすきだ。
竹馬「最後地球防衛軍のヤツが来るっていうのが、銃が無いからただの変態が来たっていう新しいオチ!」
竹馬「最後のコントが『立て、冬樹』っていう市川くんの実話を元に作ったんですよ。だから感情移入しちゃって。いじめられっ子に蹴られて気持ちいい〜!って言ってウケていじめを乗り越えたっていうのがあるんですよ。」
刺身「いやいや、拍手とかそういうのじゃなくてね、おもろいと思ってやってたんですよ。『逃げる訳にはいかないだろ。』のあと、フリーだったんですよ。この単独で唯一僕が考えた場所ね。」
竹馬「自分で考えた方が気持ち乗るかな〜って思ってフリーでやったらまさかの涙演技」
刺身「気持ちが乗りすぎたのか分からないですけど」
手伝ってくれた方の登場。
にしだっくすさんが刺身さんの首に銃を掛けてあげるエモシーン。
やっぱり芦名さんは同期の方だったな〜(ニコニコ)
にしだっくす「ありがとう!でもあんなに長いと思わなくて」
刺身「一発目で本当ササ〜ッと上げて帰ってきてくださいって言ってたんですけど、着替えが終わんなくて(引っ張って引っ張って)って(笑)」
にしだっくす「3回目ほんとやることなくて、すみません。ポージングばっかしちゃって」と、お客さんに謝るシーンも。
㊗️グッズ発売!!!
刺身「supremeのパクリみたいなボックスロゴの」
みんなに『全然違う』『大丈夫』と言われてた(笑)
竹馬「あとオンライン配信もありますので、刺身くんの涙をもう一回見たい方は是非お願いします」
刺身さんの涙目当てに買う方もいそうですね(微笑み)
刺身「たくさんのお客さんに来ていただいてね。僕らねちょっとチケットが伸びなかったんです」
竹馬「ニューヨークチャンネルやオズワルドさんのチャンネルで『買え〜!!』とかブチ切れ始めたら完売しました(笑)」
↑参考までに。
刺身「すみません、本当に。クリスマスにありがとうございました」
客席を見渡す刺身さん。本当に愛される人ですね。
竹馬「お笑いとは」
刺身「え〜つまり。相方の書くネタめちゃめちゃ面白いんですよ!」
竹馬「はずいはずい。ちょっとごめん」
刺身「面白いというのもありますし、僕が演るのがめちゃくちゃ上手いんです。最強です。1個だけ言わせてもらいたいのが僕らKOC今年8位でしたけど」
竹馬「え?6位じゃなかった?」
刺身「ごめん6位だったか?!!」と言いつつ、竹馬さんの肩を叩く。
手で6を作る竹馬さん。
刺身「8位でしょ〜。8位でしたけどいつか必ずというか来年も一生懸命優勝狙って、頑張って優勝する。本当にみなさんが笑顔になれるようにこれからも一生懸命頑張っていくので、これからもよろしくお願いします。よし!」
竹馬「すげぇよこいつら〜!!!」
二人「ありがとうございました〜!!!」
お辞儀する二人。最高にかっこよかった。
面白いだけじゃないそいつどいつの単独ライブ。
見てる私たちも感情移入して泣いちゃうほど見入るネタばかりだし、刺身さんの実話を元にしたネタを相方の竹馬さんが書き、「めっちゃ面白いのを書いてくれた」と褒める刺身さん。二人の関係性、人間らしさ、お笑いへの情熱……。お客さんへの気遣いの言葉が一言目に出てくるところも全部全部………
『すきだなぁ』
思わず私の中の男ブラ浦井さんが出てきてしまいました。(ネタ「ボトルメール」より)
そして もぐ殺Ⅰのかたまりさんの台詞
『そいつどいつがいる世界に生まれてきてよかったよ』
だいすきな台詞です。本当にそうなんです。
いつもしあわせをありがとう。
そいつどいつに出会えて本当によかった。
↑今回の単独について語られているラジオです。
竹馬さんが仰っていたみかんの伏線………
なかなかピンと来ず………
一応みかんについて調べてみました。
愛媛……みかん……温州みかん……温州……中国……王さん……?
っていうつながりぐらいしか私の少ない脳みそでは考えられませんでした。
他分かった方いたら教えてほしいです。
ハア〜〜!!!とにかく最高だった!!!
すげぇよそいつどいつ!!!
初めてのnote、愛が溢れすぎて書くのに5日ぐらいかかってしまいました。感想レター送ろうと思ったのにnoteに夢中で送れませんでした。残念。でもリスナーさんと思いは同じです!!!
次はそいつどいつ第6回単独ライブ「みんな、ポカポカ」でお会いしましょう〜〜〜