怖い本も悪くない
私が薦めたわけじゃないのに、姪たちも怖い話が大好きです。
学校の図書館にも、私たちが小さい頃とは比べ物にならないほど、怪談の本があふれていて、すごい勢いで読破している…
でも、姪たちが怖い話を読んでくれて良かったな、と思うことは、ご先祖様を大切にしているところ。
怪談って、ご先祖様のお墓参りが大切。っていう話、結構多い気がします。
家は、小さいながらお仏壇があって、姪たちは赤ちゃんの頃から手を合わせているので、習慣になっているというのも、あるかもしれませんが。
今年、お墓参りに一緒に行けない時に、「今日はちょっと疲れてるから行けないって、ご先祖様に言っといて!」と言われて、笑いました。
家に来るたびに、唐突におりんを鳴らして、仏壇の父に何かを報告していることもあり(この前は、塾のテストの話をしたらしい)、意外とご先祖様が身近にいるようです。
もちろん霊感もないけど、会ったこともないご先祖様たちは、喜んでいるんじゃないかと思います。
私も会ったことがない、ひいおばあさんのこと、なぜか身近に感じています。
お墓を守っていくの大変だけど、やっぱり無くしたくない風習だなと思いました。
怪談の本も、何かしらいい影響を残しているようです。
子供向けの怪談本だと、なおさら「教訓」っぽい要素もありそうですよね。
でも少しは、怪談以外も読んでみてほしい…と思うのは、わがままなんだろうか…