江戸っ子らしさ
三社祭のニュースを見て、ふと思い出しました。
祖父母はいわゆる江戸っ子でした。
祖父は浅草育ちです。
ですが、お祭りがあまり好きではなかった。
口調は少しだけ江戸っ子らしさがありましたが、優しくて、おしゃれで、上品な紳士でした。
朝もパンとコーヒーで、時々、どこかにコーヒーを飲むためだけに、ドライブに連れていってくれたりもしました。
逆に、元上司はやはり浅草育ちでしたが、三社祭の時期には仕事休むほどのお祭り好きで、絵に描いたような江戸っ子でした。
でも何となく、気質というか本質は、二人とも江戸っ子だった気がします。
うまく、言葉にはできないのですが…種類は違えど、「粋」だったな。と。
ひいおばあさんは、結構、江戸言葉が残っていたようで、それを聞いて育っている母は現在、江戸っ子気質が爆発しており、よくいう「ひ」と「し」が言えない。というのも、引き継いでおります。
(最高傑作は、生島ヒロシ「いくしま しろし」です)
若い頃は、そんなことなかったのに。
ということは、私も年を取ったら、江戸っ子気質が出てくるかも?
いや、父は江戸っ子じゃないから、きっと大丈夫…?
時々ふざけて、「ちょいと、おっかさん」とか言ってしまっているので、気をつけなくては!!
特に落語を聞いた後は、危険です。