見出し画像

【サステナブル】配当金計算書でいい感じのメモ帳を作ろう

よっちゃすです。優待繁忙期お疲れ様です。お金がなくなりました。
権利付最終日前でイライラしているので、今日は一旦冷静になっておきたいと思います。

お前らは資源を無駄にして地球に悪いと思わないのか

毎日送られてくる封筒の束。
所有株数1株、1株あたり配当金5.00円。この前1.00円もありましたけど。切手代の方が高いような端株を、優待が欲しいという利己的な動機一点で常軌を逸した数買い集めるのはどうなんですかね。
配当金100株7,500円・・・はいいけど、同じ額の配当落調整金を払ってるから無駄ですね。
本物の株主でもないのに、意味のない配当金通知を受け取り続ける浅ましさ。ちゃんと分別して資源ゴミに出してますか。封筒の透明なとこがビニールのやつは剥がしてプラスチックゴミですよ。

配当金計算書は電子化対象外

ペーパーレスだ電子化だと言われる昨今ですが、対象は株主総会資料だけで、配当金通知等は対象外なんですよね。これからも封筒は毎日届き続けます。

メモ帳を作る方法いろいろ

では、暇なのでメモ帳にしていきましょう。

A. クリップ(ボード)に挟む

写真はA4クリップボード(百均)

一番簡単・安価な方法。
おすすめは、A5のクリップボードに留める方法です。ちょっと幅が余りますが、これでパズルもクロス確認も心置きなくできます。なくさないように注意。

簡単さ    ★★★★★
リーズナブル ★★★★★
バラバラになりにくさ ★☆☆☆☆
美しさ   ★☆☆☆☆

B. 2穴空けてファイリング

次に、結構家にありそうな2穴パンチを使って、穴をあけて、何らかの綴じ具で留める方法です。
短辺に穴をあけて、A5のリングファイルに綴じるといいです。バラバラにならないのはいいけど、やはり幅がちょっと余るな。でかくなるし。
100均で、2穴フラットファイルの綴じ具部分だけみたいなの5本セットくらいで売ってるんですが、それだと軽くてスリムですが、長辺で留めるとめくりにくいし、短辺だと綴じ具がはみ出すぎてイマイチ。

簡単さ    ★★★★☆
リーズナブル ★★★★☆
バラバラになりにくさ ★★★★★
美しさ    ★☆☆☆☆

C. 手作りメモ帳

では、本気を出してメモ帳に加工しましょう。
家にあるもので作れるんですよ(作り方は後述)。綴じた紙は、はがすこともできます。

自作したメモ帳(表紙付き)

簡単さ    ★☆☆☆☆
リーズナブル ★★★★★
バラバラになりにくさ ★★★★★
達成感   ★★★★★

D. ルーズリーフ加工

本気で使い倒そうと思ったら、単にバラバラのメモ用紙にするだけでなく、ルーズリーフにするのがいいかもしれませんね。穴あけパンチさえあれば作れます。

ツイストノート(A5サイズ)に綴じたところ

無印良品の「リフィルノート」か、リヒトラブの「ツイストノート」シリーズの綴じ具を使うのがおすすめです。
どちらもルーズリーフとそれを簡単に差し替えできるプラの綴じ具を使ったノートなんですが、違いは穴の間隔です。前者は、日本で一般的なJIS規格のルーズリーフ。後者は、ISO規格(国際規格)のルーズリーフで、日本では差し替えできないリングノートがだいたいこの規格になってます。

JIS規格は、A5サイズ長辺の場合、一般的な穴あけパンチ2回で済むのが長所(10穴 × 2回 = 20穴)。ISO規格は3回必要。
一方、ISO規格は、紙の端から穴までの間隔がJIS規格より狭いので、その分紙を広く使えます。既に印刷された紙でリーフを自作するとき(例えば、ノート製本された手帳をバラしてルーズリーフにする等)、印刷部分を食われる部分が少なくなるという少しの差がかなりのメリットになります。

また、JIS規格の無印良品「リフィルノート」は、日本で一般的なルーズリーフと同じ規格なので、互換性が高いです。
ISO規格のリヒトラブ「ツイストノート」は、そのシリーズ自体サイズや色が豊富なので、この開け閉め簡単な綴じ具を使い倒したい場合はこちらが良いでしょう。また、メーカー問わず市販のリングノートはISO規格なので、リングを(器具を使い)バラしてルーズリーフとして使う、というマニアックなこともできます。

しかし、どちらの規格にせよ、複数枚同時に穴あけするための穴あけパンチが3,000円ほどとやや高価です。

※しかし、どちらの製品もピッチ以外はクリソツなので、無印のはリヒトラブのOEMなんですかね?ソースが見つからない。

簡単さ    ★★★☆☆
リーズナブル ★☆☆☆☆
バラバラになりにくさ ★★★★★
実用性    ★★★★★

【結構楽しい】手作りメモ帳

意外と簡単に作れる、ちゃんと綴じてある表紙付きメモ帳の作り方です。

用意するもの

  • 配当金計算書の束 いっぱい

  • 優待の封筒 1枚

  • 水のり(コクヨ優待等)

  • マクナルのナプキン(なければティッシュ)1枚

作り方

1.適当な枚数の配当金計算書を半分に切り(そのままのサイズにする場合は不要)、両端をクリップ等で留める。

束にしてクリップで留める

2.紙の重なっている面に水のりをたっぷり塗り、適当な大きさに切ったマクナルのナプキン1枚をその面に貼り付ける。

捨てられずに取ってあるマクナルのナプキン
メモ帳の背になります

3.封筒をメモ帳のサイズに合わせて切る。

お好みの封筒をお使いください。
特種東海製紙株式会社の封筒がおすすめです。毎年きれいな特殊紙の封筒にしているようです。他にも、サイバーエージェントやマクドナルドなんかも個性的で良いですね。

今年は「TANT KIRA K-54」という紙らしい
サイズを合わせて切り取ります

4.マクナルのナプキンは、はみ出たところを切り取り、ナプキン部分にさらに水のりを塗って、切り取った封筒を貼り付け、クリップで留める。

封筒は、メモ帳の背に合わせて折り目をつけておくと良いでしょう。

クリップで留めたまま乾かします

5.のりが乾いたら、完成だ!

素材の持ち味を生かした封筒ができました。

株主優待関係書類デザインのメモ帳ができました。

オシャンティ・・・

紙に厚みがあり、滑りもよく、ほどよい吸水感。裏写りもせず、万年筆にもオススメです。

味のある字体です

【実用的】ルーズリーフ加工

差し替え可能なルーズリーフにするのが実用的でオススメ。今回は、ISO規格のツイストノートシリーズを使います。

用意するもの

  • 配当金計算書の束 いっぱい

  • 穴あけパンチ(1/3インチ間隔のもの)

  • ツイストリング綴じ具(リヒトラブ)等

下記のリヒトラブの卓上タイプパンチでは、配当金計算書だと2~3枚ずつ穴をあけることができます(コピー用紙だと5枚)。ちょっと少ないけど、これより性能いいやつは1万円くらいするからしょうがないね。

リヒトラブのツイストリング綴じ具は、「A5サイズ」のツイストノートの綴じ具がおすすめ。「A5サイズ」と「メモスタンド」は紙を切らずにちょうど使えます。「メモサイズ」は、紙を3分割して使います。

作り方

1.必要なら紙を切り、穴をあける。

A5サイズ長辺は3回パンチが必要

下の写真は、1/3にカットしたメモサイズです。

このサイズなら1枚あたり1回の穴あけで済む

2.綴じ具に留める。

A5サイズのツイストノートに綴じたところ
メモスタンドにぴったり!
若干寸足らずなので、メモがキーボードに重ならなくてちょうどいい
メモサイズのツイストノートに綴じたところ

紙が若干厚めで切りにくいので、切らずに短辺を1回だけパンチして、その部分だけをメモサイズの綴じ具で綴じるのが簡単かもしれません。

(番外編)情報カード

ちょっとペラいけど、3分割して、片面のみの情報カード(京大式カード)として使うのもいいかも。まあ、百均でも売ってるんですけど。
私はセリアのリング留め・ゴムバンド付き情報カードを暗記で使ってました。配当金計算書を再利用する場合でも、問題と解答等をコピーした紙を切り貼りするなら、カードに何か書いてあっても使えるんですよね。

ダイソーのもの

個人情報に注意

当然だが、配当金計算書は個人情報いっぱい書いてあるので、捨てるときは注意されたい。
優待民なら、電動で数千円クラス以上のシュレッダーがあるといいかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!