ムーンライト・シャドウ
事前によしもとばななさんの原作も読んだうえで鑑賞してきた
海外の方が監督をしているのもあり
世界観が独特であった
映画パンフレットを買った
そこで印象的な言葉があった
若くて、美しくて、順風満帆で、何も陰りのなかった人が急に「別れ」というものに晒される。
よしもとばななさんの言葉だが、
まさにこの映画を示していると思った
この映画では、主人公が別れというものを
人との出会いであったり、川の流れなどの自然や、謎の現象を通して
向き合う映画だ
生きていたら必ず訪れる「別れ」
それは事前準備などなく突然訪れることが多い
もし、そんな時はこの映画を観たら
消耗しきった心に潤いをもたらしてくれ
寄り添ってくれることだろうと思った