なんと顎変形症、手術前日

こんばんは。大変、大変ご無沙汰しております。なんと手術は、前日になってしまいました。師走に入ってさらに慌ただしくなってコロナ感染により延期されていた手術もいよいよ明日です。さまざまなトラブルや薄々感じている矯正歯科・各総合病院同士の連携の甘さには目を瞑りつつ、今回は手術に向けて自分の精神面について語ります。
いきます。

自分が、他人から悪口を言われなくなったのはとにかく先に心を成長させたからで、見た目はずっとあの頃の傷付いたままでした。
そんな自分が嫌で、もう心だけじゃどうしようもないってところに来て、ようやく自分で責任が取れるようになったから今に至ります。
正直、手術は怖い。全身麻酔なんて初めてだし。
でももう顔面のことで、好きな人や誰かに悪口を言われたくないしそれを気にしながら今後生きていきたくもない。イケメンの彼氏ができないのは自分が不細工なせいだなんて、絶対思いたくない!私が可愛くないから選ばれなくて、目立つといじめられるんだと心に刻まれてしまった。(今ならそれは間違ってるって思えるけど)
ガミースマイルのことをグッキーだと言われた。喋る時に口が曲がるねって言われた。もぐもぐ咀嚼するときの口の動きが面白いと言われた。他人の前で食事が怖くなった。沢山のひどい言葉を浴びてきた。不意に撮られた写真。大笑いする私は前歯は出ているし歯茎もなんじゃこりゃ?ってくらい露出している。恥ずかしい。不細工すぎる。いつしか写真もプリクラも怖くなった。
たとえどんなに、その場は身につけたさまざまなスキルでスルーできても、心はこっそり傷付いたまま。
大金が掛かることから親には言えず、勇気を出して言ったとしても「可愛いから何も気にすることはない」とだけ言われる。気持ちはわかる、でも自分の心はずっと傷ついてきた。鏡を見て落ち込んだ。好きな人に言われた酷い言葉、忘れたくてもずっと忘れられなかった。
どーにかならんのか?と矯正、もしくは整形をしたくて調べていたらそもそもこれは病気だったことが分かり、他にも悩んでいる人がいて解決できてることも知った。
もうすぐ社会人になる、という秋、22歳の自分への誕生日プレゼントに、初診に行った。人生をようやく変えられると思った。遅いけどね。

ようやく、ようやく、ようやく、長かった術前矯正が終わって明日、手術です。
怖いけど、何よりも、ずっとずっと苦しくて変えたかった自分とさよならできる!そんな楽しみな気持ちと嬉しい気持ちが勝ちます。

ありのままの私を可愛いって言ってほしかった
心の底から愛されたかった
一番になりたかった
「可愛いから性格が悪くてもいい」なんて言われてみたかった
みんなから羨ましがられたかった
私も可愛いって言われたかった
可愛いし性格も良いし最強だなんて言われたかった

たとえ褒められても、自分が自分をそう思えてなかったからちっとも嬉しくなかった。
ようやく最近になって、そうかな?って肯定できるようになってきたのは、心が成長して魅力的な女性になれたから、見た目も顔も、もうすぐ追いつけそう!だと希望を持てているからかな?

きっと術後は辛いけど、今まで傷ついたことに比べれば乗り越えられるよ。絶対大丈夫!
24年間ありがとう私の身体!
手術がうまく行きますように。祈ります。

次回はちゃんとどんな手術をしたかとか、そういうの書きます!(スライディング土下座)

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