重賞回顧&展望【安田記念】【マーメイドS】【エプソムC】
消した馬 あっさり抜け出し 大楽勝
連覇偉業も 安からず
安田記念
◎インディチャンプ 3着
〇アーモンドアイ 2着
△アドマイヤマーズ 6着
▲ダノンキングリー 7着
☆ダノンプレミアム 13着
マイル王の連覇か、女王の偉業か。
そう睨んだ当方の予想はグランアレグリアの豪脚の前にあっさりと砕け散った。
中二週の強行軍にデータ上相性の良くない読売マイラーズからの転戦、不安要素はあったが結果的に2.3着と来ている辺り予想の筋としては悪くはなかった。
だが、勝ち馬を消した際の「脆いところがあるから馬群に揉まれた際に力を出せないのでは?」という当方のイチャモンに近いグランアレグリア無印はあっさりと覆された辺り予想の詰めの甘さと希望的観測が露呈してしまった結果となった。
春G1の流れを象徴するような馬券のすり抜け方だったが、仮に勝ち馬が来なかったとしてもノームコアも抑えていなかった以上的中はなく、ある意味では清々しいハズシ方だったともいえる。
給付金ぶち込みもあっただろうか、単勝130円まで売れたアーモンドアイがあっさりと敗れた辺り競馬に絶対はないと改めて思い知らされた。
ここで新記録達成とはならなかったが、かえって秋競馬の見どころが増えたと前向きにとらえて夏を無事に過ごしてほしいばかりだ、あっさりと負けたことに非難の声もあったが前走から中二週の強行スケジュールで連対を外さなかった事は評価されるべきで誹謗される謂れはない。
インディチャンプもノームコアの追撃をしのぎ切り昨年覇者の意地は見せた恰好か、距離はマイルが限界とみるが秋もまたマイル戦線の中心として期待したい。
マーメイドステークス
注目馬 リープフラウミルヒ
前走福島コースであわやの好走、混合戦でも安定感のある走りをみせておりここでも勝ち負けは可能、雨で馬場が荒れれば大チャンスで相手は条件戦からの上がり馬に注目
エプソムカップ
注目馬 ダイワキャグニー
東京カタカナレースは大の得意、ジャパンカップでも見せ場もあり極端な外差し馬場にならなければチャンスあり、サトノ二頭が相手筆頭か
了