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【自問自答ガールズ】自問自答ファッション教室に参加しました!

朝型ふくろうです🦉
8月27日(日)自問自答ファッション教室に行ってきました。
一言で感想を言うなら「行って良かった!」です。

自問自答ファッション論

基本の講義をしっかりやってくださるので、自問自答ファッションについて改めてきちんと知ることができました。書籍やnoteなどを読んで自己流でだいたいわかったつもりになっていましたが、自分一人で進めると見ないふりをしてしまったり、自分と向き合うことに疲れてしまったりして、なかなか深堀りすることができていませんでした。他の人の前で自分のことを話すなんて恥ずかしいかな、うまく話せるかな、という心配もありましたが、全然そんなことなく大丈夫でした。あきやさんは本当になんでも受け止めてくれるし、話すのが止まってしまっても待ってくれるし優しくヒントをくれます。ガールズのみなさんも優しくあたたかく聞いてくれます。みんなで進めていくのがむしろよかったです。自分と全然ちがう考えの人がいるのも面白くて、みんなも私も全部正解で、どんな考え方もそれぞれ素敵でいいんだな、と思いました。

ファッション欲求5段階説について

私は周囲から浮かないことを求める、社会性欲求が割と強く出ていることがわかりました。最終的には「自分最高!」を目指す自己実現欲求になりたいと思っているのですが、そのあとの、服を選ぶときに6つの要素の中で何を重視する?というファッションのトリセツ作りのところで、真っ先に「機能」と「TPO」を選んでしまったあたり、やっぱり自分の中で思ったより社会性のウエイトが大きいのだと気づきました。好きなものを堂々と好きと言うのになんとなく後ろめたさや怖さがあるのは、ここから来ているのかもしれません。好きなものを好きと堂々と言える、それも私が自問自答ファッションに求めていることなのだと思いました。

PDCAについて

圧倒的にPLANとDOが苦手だと気付かされました。
計画については、まずは妄想をがんばる!妄想クローゼット作り!PLANができればDOも進められる!
試着についても、やっぱり入ったことのないお店に入るのは、しかも買わないのに試着目的で行くのは勇気が出なくて、靴とバッグとアクセサリーはなんとなくできていても、服については全然進んでいませんでした。私が気になるブランドは行けるところにある店舗が1つしかないものもあったりして、「店員さんに顔覚えられちゃったらどうしよう問題」がありました。私は「いつもありがとうございます!」とか言われちゃうともう行けなくなる方の人間なので(この言葉が嬉しいと思う方も当然いるのですが)、買ってるならいいのですが、まだ買っていないお店で極力顔を覚えられたくないし、「いつも試着するだけで買わない人だ」と認識されるのが怖いと思っていました。15分くらいでさらっと試着すればOKというお話がありました。店員さんも一日に何人もの接客をしているので、そんなに覚えてないよね、と思うことにしました。

コンセプトづくり

いよいよコンセプトづくりです。
キーワード探しでは、自分で自分に◯◯という言葉を言ったらどんな気持ちになるか、と進めていくのですが、人によって全然違っていて面白かったです。誰かにとっては好きだったりなりたかったりする言葉でも、人によっては違和感があったり、聞くのが辛い言葉だったりします。
ここで自分のコンセプトの方向性が見えてきます。
このコンセプトづくりの面白いところは、もう一回やると全然ちがうキーワードになりそうだなというところです。その時の気分や体調でも変化しそうです。コンセプトは進化していくし、見直していったほうがいいのも納得です。

ガールズの間で噂の、あきやさんが全知全能の神になって無限にお金と才能をくれるのもここでの出来事でした。
あきやさんに言われると本当になんでもできる気分になって、考えるのも他の方のお話を聞くのも楽しかったです。大人になるとこういう楽しい妄想ってなかなかしなくなってしまったなぁと思いました。事前に少し考えてはいましたが、自分でも驚くほどスラスラでてきました。

私はナチュラルなものや雰囲気がもともと好きで、コンセプトもふんわり穏やかな感じになったのですが、意外なことに「自由」というキーワードが一番に入ってきました。

私は自由になりたかったんだなぁ。

あまり具体的に書くことも言うこともないことですが、私は訳あって、一生背負うものがあって、本当にただ自分一人のことだけを考えて好きに自由に動けるという時間が今後ずっと他の人に比べて少ないと思っています。もう覚悟はしているし、それを不自由だとか不幸だとかは感じることはないのですが、やっぱり心の中では「自由」にあこがれているのだと気づきました。私はどこにも行けないし、もう好きなこともできない、やってはいけないと思い込んでいました。誰にも制限されてないのに、私が勝手にそう思っていました。

「自分の好き度」について聞かれるタイミングがあったのですが、私の場合は自問自答ファッションに出会ってから、少しずつ上昇していっていて、「行こうと思えばどこにでも行けることに気付けた」と話しました。「やりたいこともやろうと思えばできる」のです。なりたければなれるんですよね、自由に。自分で話していて、大きな気付きとなりました。ファッションの話をしにきたはずなのに、自分の中では密かに生き方の話になっちゃって、自問自答ファッションすごいな、と思いました。本当に人生変わるかもしれません。これからの私の生き方には大きな影響がありそうです。

憧れの人

好きな人を書いてみよう、というワークで、私はイラストレーターさんを思い浮かべました。何かを生み出す人に憧れがあります。お金の心配がなくて才能があったらやりたいことに「ものづくり」をあげたのもそれが理由です。アクセサリー・革小物・陶芸・編み物、刺繍、絵、なんでも自分の力で1から作り上げていくこと、それも「自由」につながっているんだと気づきました。ものづくりをしている人たちって、私のなかでは最高に自由なんだと思います。
何かを作り出して、顔出し名前出しできるかという問いがあったのですが、私は結構「匿名性」を大事にしているんだということも気付きました。たとえアンチがいない世界だったとしても、絶対に顔出し名前出しはしたくないと思いました。ものを作って表に出すことと相反するのですが、私自身の存在を誰にも知られたくない。現にnoteの書き方にもすごくあらわれていますね。
そこで話の流れでオススメされたマルジェラの映画、今度観てみたいと思いました。

私のコンセプトとこれからやること

コンセプトは「自由でおだやかでナチュラルな長く大切にできるものを作る作家さん」

いったんコンセプトは決まりましたが、私の中にはおだやかな感じだけでなく、あきやさんに仰っていただいたとおり、きっと少しダーク・不条理(不穏?)な世界観があるような気がします。教室ではあまり出しませんでしたが、きっと結構あります。それを今後盛り込んでいけたらと思いました。

これからやること
・妄想を頑張る。(ブランドのHPをみてスタッフコーディネートなどをスクショして妄想クローゼットにいれる)
・100回試着。(月1試着の旅にいく)
・コンセプト活動。(ワークショップに参加。なんでも作ってみる)
・30日チャレンジ。(8種類。過程が大事)
・来年の夏(!)のファッションを考える→3月に試着に行く
・マルジェラの映画を観る。

やることたくさんですね。インプットとアウトプットも適度にしていきたいです。

本当に盛りだくさんで、頭がパンクしそうでした。今もなんかふわふわとしてます。普段は人とたくさん話すと疲れてしまうタイプなのですが、今回は全然そういう感じがなく、心から充実した時間だった!と感じました。いつまでもお話しできるような気がして、終わってしまうのがさみしくて、本当に本当に楽しかったです。
あきやさん、ご一緒したガールズのみなさん、本当にありがとうございました!ずっとこっそり応援しています。またお会いできるの楽しみにしております。

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