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アラサーの漠然とした不安


30歳を過ぎてから、急に将来や人生に対して漠然とした不安を感じるようになり、Googleで「将来 不安 30代」と検索すると、クォーターライフクライシス(QLC)という言葉がヒット。

クォーターライフクライシスとは人生の4分の1(クォーター)が過ぎる20代後半~30代前半に陥りがちな漠然とした不安や焦燥感、憂うつ感を持つこと。自身の在り方に疑問を抱いたり、「自分は何者なのか」「このままで良いのだろうか」「本当は何をしたいのか」といったことを深く考え込んだりする時期で「人生の低迷期」ともいわれる。

マイナビキャリアリサーチLab


当時4社目に在籍中で、責任のある立場だったけど先が見えない仕事、恋人とは何の進展もないような付き合い、老後2000万問題の不安などなど。
あらゆることが不安で、周りの同世代の多くは次のライフステージに進んでいるのに私はこのままでいいのかなと思うようになりました。

クォーターライフクライシスには5つのフェーズがあるそうです。

フェーズ1 選択への後悔
仕事や恋愛、あるいはその両方において自分のした選択のせいで身動きができなくなっているように感じる状態。

フェーズ2 思考の変化
フェーズ1を受けて、「このままでは良くない」と考える段階。悩んでいた段階から行動の準備をはじめる段階になる。

フェーズ3 自分との葛藤
フェーズ2を受けて、実際に行動に移す段階。仕事をやめたり恋人と別れたり、自分を縛っていると感じていたものから離れる。あらゆるものから距離を置き、自分と向き合う状態に入る。

フェーズ4 人生の再建
フェーズ3で自分と向き合い、理想にむかってゆっくりとスタートを切る段階。「クォーターライフクライシス」ではこのフェーズ4に早く着くかどうかで解決するかが左右される。

フェーズ5 人生の選択
ここまで達して初めて「クォーターライフクライシス」は解決したといえる。みつめなおした自分の理想や関心ごとに関して熱意を持って取り組むことができる段階である。

マイナビキャリアリサーチLab


何か行動を起こさなければならないと思い、フェーズ3で4社目を退職し恋人とも別れ、フェーズ4で5社目に転職し新たな気持ちでスタートを切りました。

ただ、それでも将来への不安や心のもやもやが消えることはない日々を過ごしていました。(後に5社目も退職しました)


原因としては、自分はこうでなければいけないとか自分と他人を比べていることだと思います。

世間体を気にしたり人と比べても仕方がないことは頭では分かっていてもそれを実行するのがなかなか難しい。
それでも乗り越えるためには、自分にとっての幸せは何なのか考えて、自分のペースで進むしかない。

“同じ悩みを抱えている人を探す”ことも対策になるそうです。
それこそnoteで同じような悩みに対しての向き合い方や悩みをどう解消したのかを発信してくれているので、不安軽減に繋がるプラットフォームだと思いました。

様々なことを発信してくれている方々に感謝!


フェーズ5に辿り着けるの日は来るのだろうか。




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kokeshi
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