昔のデータ記録メディア―スマートメディア
現在、デジタルカメラ(以下、デジカメ)で撮影した写真を記録するメディアはSDカードが主流となっています。
SDカードが主流となる前、デジカメ写真を記録するメディアはいろいろ存在していました。その1つが、スマートメディアです。
長さ45mm×幅37mmの薄い記録メディアで、最大容量は128MBです(上の写真は64MBのスマートメディア)。
スマートメディアに記録した写真等のファイルをPCに保存する主な方法は下記のとおりです。
・スマートメディアを実装したデジカメをケーブル接続しPCに転送する
・専用のリーダ/ライタを使用する
・フロッピーディスクやPCカードのアダプタを使用する(下の写真)
その後、小型化、大容量化、転送速度の高速化を実現したメディアが相次いで登場し、スマートメディア対応デジカメ等の製品は次第に姿を消していきました―。
<現在のスマートメディア記録ファイルをPCで確認する方法について>
写真屋等でCDやDVDに保存するサービスを利用してファイルをCDやDVDに保存して確認することになります(過去記事参照)。