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柴又と矢切から(2000年)
2000年の春、私は気分転換に柴又(東京都葛飾区)と矢切(千葉県松戸市)を訪れました。
柴又駅を降りると、駅前に寅さんの像が。
そう、ここ、柴又はご存じの通り、映画「男はつらいよ」の舞台となった街です。
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多くの店が立ち並ぶ参道を通り、柴又帝釈天へ参拝。柴又帝釈天をはじめ、柴又の各名所を回りました。
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この後、「矢切の渡し」と呼ばれる渡し舟に乗り、江戸川を横断して対岸の矢切へ。
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矢切に到着後、少し長い距離を歩いて西蓮寺へ。西蓮寺の境内には「野菊の墓文学碑」があります。
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矢切は伊藤佐千夫の小説「野菊の墓」の舞台となった場所であるということをここで初めて知りました。
気分をリフレッシュできたことに加え、新たな発見があった日帰りの小さな旅でした。
2000年に訪れた柴又と矢切で撮影した写真(本記事で掲載した写真を含む)を、近日「私が撮った平成時代」で公開する予定です。