光ファイバー(FTTH)回線を10G回線に切り替えました
先日、自宅(実家)の光ファイバー回線(以下、FTTH回線)を10Gbps(以下、10G)回線に切り替えました。
昨年秋、居住地に10G回線の提供が開始されましたが、ひかり電話が使えなくなるとのことで導入を延期していました。
しかし、10G回線でようやくひかり電話が使えるようになったため、それを機に今月早々10G回線の切り替え工事を申し込みました。
工事日は申し込み日から1ヶ月以上かかると思っていましたが、工事日は意外と早く、申込日から約半月後に決まりました。
工事当日、宅内の工事は主に対応機器の交換作業で30分程度で完了しました。
ちなみに、1G回線時の対応機器はV-ONU(映像回線終端装置)、ONU(回線終端装置)、ひかり電話対応無線LANルーターが一体となったホームゲートウェイでしたが、現時点で10G対応の一体型ホームゲートウェイはなく、V-ONU、ONU(10G回線対応)、10G回線対応無線LANルーター(ひかり電話対応)に分かれました。
さて、回線速度について、所有しているモバイルノートPC(Wi-Fi6対応)で測定しました。
無線LAN2.4GHz
無線LAN5GHz
無線LAN2.4GHzと5GHz両方で測定したところ、5GHzのほうが圧倒的に速い結果となりました。
ただ、ご存じの通り、光回線はベストエフォート型の回線であり、従来の回線より速くなったという評価はし難いです(PCの性能、測定時の無線の送受信状況、ルーターの性能により左右されます)。
尚、有線LANに関しては1Gbpsを超える規格に対応していないため、参考記録として測定した結果を下記に掲載します。
※参考 有線LAN(1Gbps)
10GbpsのFTTH回線は今後エリアが拡大され、数年後に主流になるのではないかと思われます。
インターネットを利用する際は、高速かつ安定した通信環境であってほしいものです。