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平成写真

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平成時代にフィルムカメラとデジタルカメラで撮影した写真を紹介します。 ウェブサイト「私が撮った平成時代」連動 https://cpic.yoko-yoka.jp/
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#東京

六本木森タワーの屋上からの眺め(2015)

 六本木ヒルズのシンボルともいえる地上54階建てのビル、「六本木森タワー」。52階は「東京シティビュー」と呼ばれる展望台となっています。  現在、六本木森タワーから東京の街を一望できるフロアは、52階の東京シティビューですが、かつては追加料金でヘリポートのある屋上へ上ることができました。  本記事で掲載する写真は、9年前の2015年8月に六本木森タワーの屋上を訪れ、デジタル一眼レフカメラで撮影したものです。  高層ビルの高層階の展望台からの眺めは素晴らしいですが、屋上か

2012年、デジタル一眼レフカメラで撮ったお台場

 2012年2月、自身初のデジタル一眼レフカメラ「X-Pro1」を購入しました。  購入から約2ヶ月後の4月、私はデジタル一眼レフカメラを持ってお台場を訪れました。  お台場エリアを含む臨海副都心の風景を中心とした写真は、過去にコンパクトデジカメで撮影しましたが、デジタル一眼レフカメラで撮影するのは当然のごとく今回が初でした。  初めてデジタル一眼レフカメラで撮影したお台場の風景は、砂浜、波、造形物などコンパクトデジカメより鮮明な映りとなり、肉眼に大きく近づいた雰囲気の写

2006年、品川にて

 2006年2月、品川を訪れ、コンパクトデジタルカメラで品川駅周辺の街を写真に収めました。  品川駅東の港南口には、「品川インターシティ」と「品川グランドコモンズ」から成るオフィスビルを中心とした高層ビル街と、高層ビルの谷間には南北に延びる「品川セントラルガーデン」と呼ばれる庭園で構成された街並みとなっています。  一方、品川駅西の高輪口は、プリンスホテルをはじめとする複数の商業施設が立ち並ぶ街並みとなっています。  この日は休日に訪れたため、当然のごとく高輪口は賑やか

2003年の新宿

 今から20年前の2003年12月、新宿の街の各所をコンパクトデジタルカメラで撮影しました。  上の写真は新宿駅東口交差点。現在も残っている建物や現在にはない建物や店が建ち並んでいました。ちなみに、当時は「さくらや」という家電量販店が存在していました。  また、写真には収めていませんが、歌舞伎町にはかつて「新宿コマ劇場」という劇場がありました。(その後再開発により2008年に閉館。現在その跡地は「新宿東宝ビル」となっています。)  昔も今も新宿は多くの人々が行き交います

レインボーブリッジと臨海副都心誕生前―1992年

 先日、私が運営しているウェブサイトのコンテンツ「私が撮った平成時代」の更新のため、写真を探していたところ、東京の街並みを撮影した3枚のパノラマ写真を見つけました。  3枚の写真のうち1枚を掲載します(補修済み)。  この写真は、お台場方面を撮影したもので、建設中のレインボーブリッジが写っています。  レインボーブリッジが完成したのは1993年なので、この写真はそれ以前に撮影したものであるとわかりました。  その時私は気付きました。  私はレインボーブリッジ完成の前年