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《散文》猫に味噌汁

狂ったように握りめしを握り続けた。

熱々の米を握り続け 手のひらは足のカカトのようにカチカチになった。

食べもしないその握りめしを来る日も来る日も握り続ける。

時に 笑いながら。

時に 泣きながら。

食べるためではなく 生きるために握り続けるのだ。

猫には味噌汁を。

私は狂ってしまった。

それに気付いているのだから まだ大丈夫。

どうかどうか 忘れないでください。

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ヤワタ
嬉しい!嬉しい!!嬉しい!!! ありがとうございます♡