
nauplius.(20180424)
「note投稿時にgifが化けちゃう問題」の回避法が確立したので以前のgifを投稿。
珍しく下書きをアナログで。
いや?ちがうか。
お昼ご飯を食べている片手間に(やだ躾がなってない)適当に手元にあったコピー用紙に絵をかいていて、「これをgifにするか」と思った、という経緯だった。うん。
(いつもは頭の中で散々動きを考えて、納得がいったらそこで初めてデジタル下書き→デジタル清書。)
ふたつの技術の話をする。
若い頃と比べて、正直、わたしはもう「上手く」絵がかけない。
今の自分の線がよれよれで見てらんない。
上手く、というのは何かと語弊がある。この場合、絶対的な上手さじゃなくて、過去の自分と比べた時の、ひっじょ~~~に個人的な評価である。
「自分が思うように」線がひけない
これはわたしが年齢を重ねる事で失った、ひとつめの技術。
だがしかし、わたしはのうのうと年齢を重ねたわけではない。
オトナならではの、寛容さ・狡さ・根気・コミュニケーション能力を手に入れた。例えば今回だと、
|寛容さ|失った技術を嘆いてもしょうがないぜ!?できることやってこ!
|狡さ|手だと線がよろよろするから全部直線ツールでかいたろガハハ!
|根気|全部…?直線ツールで??ちまちまと???オッケーやったる。
|コミュ力|何でもできるけど心を開かない限り何もしてくれない相棒photoshopと仲良くしてきた自負(要・年数)。全体をかきたくないから相棒のアクションを組んで左側は自動で生成させたし、最終ではもろもろ加工をしたよ!
…しかし、こうして羅列してみるとこの人楽しそうですね。ガハハ。
「自分が得たものを総動員してやったるで~~!」
これが大人になって獲得した、ふたつめの技術(?)。
使う技術は違えど、作業中や完成後のドーパミンじゃぶじゃぶ感が楽しくて嬉しいのは昔も今も変わらない。
それで、えっと、
わたしはこれからもじゃぶじゃぶしていく。(決意表明)
追記:
さて、長々と書いてしまいましたが、タイトルの「ノープリウス」はエビとかカニとかの幼生(※)です。
※カエルで言うオタマジャクシみたいな「成体とは異なる形態」。
※カエルの幼生は一形態のみですが、
エビカニはノープリウス後、
別の形態・ゾエア幼生になります。
なんじゃそりゃ。
見た目が「ノープリウスっぽいな!」と思ってタイトルに掲げましたが、元々の作業ファイル名を見ると「moss.psd」ってなってました。蛾。確かに蛾っぽい触角が残っている。適当だな。わは!