私の平野貞夫論【53】
「FB憲法九条の会」での講演からの抜粋【3】
次も、平野氏の言葉です。
自由民主党で、憲法を、どういう風に改正するかということについて、は
っきりした意見を言う人と言わない人がいます。
しかし、いずれにしても、平成24年(2012年)に出された、谷垣・憲法改
正草案(下の写真)というのは、怪文書ですよ。
あれは、非近代国家の憲法です。
弁護士やっている人が、何で、あんなものつくるんですかね?(谷垣氏
は、政治家になる前は、弁護士、兼税理士でした。)
今回、あれ(同憲法草案)があるのに、自衛隊を入れる(=明記する)と
か、非常事態の条項を挿入するとかね。
それから、参議院の合区や教育問題などがありますね。
しかし、憲法論として言えるのは、自衛隊の問題だけなんですよ。
「合区」は、先程言いましたように、他の所を変えなければ、駄目なんです。
それから、「非常事態」というのはね、憲法に書かなくたって出来るんですよ。
その法律を作ればいいし、どんな非常事態が起こるか、想定できないでしょう。
それに、「災害対策基本法」もありますしね。
実は、「3.11」の時は、菅内閣(下の写真)でした。
笹森さん(笹森清:元連合会長:下の写真の下)が、菅総理の顧問で、その対
応(フクシマ原発事故問題、その他)を、どう構想したらよいか、相談を受
けたとのことです。
しかし、「自分は、電力の労働組合は知っているけれど、国の仕組みを作
ることは知らんから、何か案を作ってくれ」と(私に)言うんです。
それで、「そんなことは、アンタが言う話じゃない」と、
そして、「菅さんが、どういう人たちと話して、どういう人たちの意見を聞
くかという段取りで行くんだ」と申しました。
あの時、小沢さんは、党員資格停止されていましたからね。
それで、私が言ったのは、「先ず、民主党の代表体験者を呼んで、『過去
の事を、水に流してくれ』と、頭を下げて、全力を挙げて、『皆、協力して
くれ!』と、そこからじゃないか!」という話をしたら、それを、笹森さん
から、菅さんに言ったら、「小沢さんがきてくれるかどうか、分からないじ
ゃないか」と言われたらしいんです。
レベルが低いね。
それ、笹森さんは、私に、電話するんですよ。
「何、言ってるんだ。もし、行かなかったら、ワシが、首に縄付けてでも引
っ張って行くから大丈夫だ!」と申しました。
まあ、それで、行ったけど、あの頃は、前原、鳩山、小沢の三人が行った
けど、何も話はついてないんですよね。
それで、「今、水をかけている(原発に)」という事態報告をして、20分
ほど居て、帰りましたら、その後、菅さんが、急に谷垣さんに、「入閣して
くれ!」という話をしたものですから、混乱したんですよ。
【つづく】
(追記) =💓えんどうみき|オテガミヤさん、💓ともmusiwriter🎈さん、💓望診家鈴木ゆかりさん、💓新田たつふみさん、それに、💓asayanさんへ =
皆さん、お元氣ですか? この度、「スキ」をして下さいまして、まことに有難うございました。心より感謝申し上げます。
💓望診家鈴木ゆかりさん、お元気ですか? お久し振りです。
この度は、たくさんの「スキ」をして下さいまして、本当に有難うございました。
asayanさん始め、fmGIG幸せ発信局Osaka Joyful Stationの皆さんも、とてもお元気そうです。私も、いつの間にかfmラジオのファンになりました。
ところで、あなたのお書きになった「プロフィール」に、このようなご文章がありました。
「小学生のころには、診察券でトランプができるんじゃないか!?というほど、ケガや病気のデパートでした。」
また、「中学1年生の時に、現在の父と、私の母が再婚。父親というものに免疫のなかった私に、昭和の頑固オヤジといった父の存在は、決して嬉しいものではありませんでした。
母の幸せを思うと、体罰の激しい父の教育に反発することもできず、一人精神的な抑圧を受け続け、価値を見出せない青春時代を過ごしていました」と。
このようなご苦労・ご苦難を体験なさったあなたが、様々な試行錯誤を経て、今日の望診家として大成なさり、目下、ご主人さまと幸せにご生活なさっていることを、たいへん嬉しく感じます。
寒中、並びにご多忙な中、どうか呉々も、お身体ご自愛くださいませ。
💓新田たつふみさん、お元氣ですか?
たいへん的を射たコメント、有難うございました。 「裁判所が判断を避ける違憲問題、国民投票をやればいいのでは?」
「一定の条件を満たした請願(憲法16条)⇒国民投票、この手続法を成立させる。」
貴重な一手かも知れませんね。 その場合、国民の政治意識の醸成・およびその向上が求められますね。
💓えんどうみきさん、初めまして。 とても素晴らしい活動をなさっておられますね。
「えんどうみき|自己紹介」を、拝読しました。 たいへん心に染みる感動的な内容でした。
また、Stand fmも、拝聴しました。 非常にまろやかで優しく、かつ温かい御声だと感じました。
5年間で、250名のお仲間がいらっしゃるのも、容易に頷けます。 皆さんを惹き付ける優しさと温かさを感じるからです。
それに、何よりも自然体で、不自然と感じるところが少しも無く、まるで天から聞こえる「心」の声を、思いのまま発していらっしゃるように感じました。
実は私も、大の「手紙好き」人間なんです。 小学校卒業後、初恋の人(他のクラスの女生徒でした)に、思い切って年賀状を出しました。
すると、彼女の転居先の東京から、返事が届きました。何と、今から60年も前(!)のことです。それ以来、中学・高校の6年間、東京と熊本間で、楽しく文通を続けました。
そのような次第で、あなたの「手紙愛」に、心から共感できます。 これからも、どうか、元氣にご活躍ください。
そして、もっともっと多くのお仲間をお作りください。 いや、きっとお仲間は益々増えることでしょう。
今後のご活躍、ご発展を、心より祈念しています。 渡邉良明 拝
この度のサポート、本当に有難うございました。ご厚情、心より感謝いたします。ご芳志を、他のクリエーターの方々のためにも、大いに活用させて戴きます。