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読書感想No.1 酒場の君2 武塙麻衣子

武塙さんについて

私が武塙さんと出会ったのは、「諸般の事情」というZINEがきっかけです。

本屋ウニとスカッシュさんで入口として勧められた一冊でした。

そこから、ずっと追いかけている作家さんです。

酒場の君2

2024/03/23
酒場の君2 武塙麻衣子
武塙さんが水しか飲めないくらいの二日酔いが想像できない。色んなお店が紹介されていて、相変わらず面白いし、簡潔だけれどきちんとそのお店の雰囲気とか、行ったときにあったことかきちんと書かれているから、一日を想像できるのが面白い。諸般の事情の頃からのファンだけれど、きちんと要点を纏めて短くもなく長くもないちょうど良い長さに纏めてあったおかげで、エッセイが苦手だった私でも読めるようになった。それから、他の人の日記やエッセイにも興味を持ちだして、なんなら自分でも似たようなものを書くようになった。私の執筆において武塙さんの影響はとても大きいとふと気づいた。いつか関東圏に住むか旅行に行くかするときには、武塙さんのZINEからリストを作って一軒ずつ回りたいと思う。どんな場所でも、楽しそうな情景が浮かんでくるから面白い。外国人の方たちに予約のことを聞いてあげるのは共感したし、その人たちはとっても嬉しかっただろうと思う。私も異国の地で同じようなことをされたらずっと忘れない。町田尚子さんの原画展についての言及があって、私も座敷童のことは印象に残っていたので、一年ぶりくらいに思い出した。きっと各地を回っていたんだろうけど、それでも自分の知っていること、実際に訪れたものが出てくるとすごく嬉しい。同じ環境にいる気がする。(同じ国に住んではいるけれど距離は遠いから)

まとめ

上記の文章は、一人旅の最中に読み終わって、そのままの勢いで書いたものをそのままにしています。
もうすぐ文芸雑誌も手元に来る予定なので、そちらも楽しみたいと思います。

今後もこのようにして、読んだものの感想をそのまま投稿してまとめていきたいと思っています。


Y27

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