[ONE,] - DUAL Endrollを終えて

※はじめに。

このひとつ前に脱退に関する記事を書いていますが、あの日からたった3日の大混乱中に記したものであり今と気持ちが異なっている部分が多いです。これはこれとしてあの当時のものとして置いてはおきます。本筋ではないため現在どう変化したのか詳細は書きません。ですが、脱退に関して双方の所謂すべてを肯定をしているわけではないということだけ書いておきます。また、後半については珍しく?少しネガティブに寄っています。その時点で考えが違うと思われた方は引き返した方がお互いのためだと思っています。


[ONE,] - DUAL Endrollのオーラスである国際フォーラム、現地参加を終えて配信もリピートして、やっとわかったことと、これからについての今の気持ちをとりあえず自分の言葉でまとめます。
結構赤裸々なのでダメだと思ったら見ないでください。


“7人”にさようならを。

まずわざわざ振り返りをする意図が、私どうしても本当に最後までわかりませんでした。あの日決まったことはしょうがない、とまで言ってたのに、これから6人で7ORDERならば、なんで「これから」じゃなくて「これまで」なんだろうと。本当にわかりませんでした。
毎日更新されるショート動画は全部見たけど、正直新しいものしか興味がわかない日々でした。個人的には吹っ切れてるというか、もういいやと思ってたので。
6人の新アー写まで出しておきながらわざわざ亡霊を生み出すようなことをする意図がまるでわからなかった。
でもそのひとつの答えを自分ながらに1月1日に最後まで見届けて、ようやく少しわかった気がしました。

青天の霹靂としか言いようがない今まで予想のひとつもしてなかったあんな出来事があって受け入れられない人、切り替えられない人、引きずってしまう人、どうにかできないかと思ってしまう人、いろんな人がいて。私はそのどれもに当てはまらないタイプだった。
でもそんな私にも間違いなく確かに7人でいてくれたことがかけがえのないもので、とっても大切で幸せで楽しい日々だったことを、思い出させてくれた。それを惜しむことができて、最高に楽しい約4年間だったと思うことができて、その時の感情を思い出させてくれた。
7人の7ORDERは紛れもなく存在していた。あの日からはじめて、やっと彼に対しても今まで7ORDERでいてくれてありがとうと言える気がしました。何よりも、大切にしたい想い出を思い起こさせてくれた6人に感謝を伝えたい。
今までの全てを抱きしめるようなライブだと言っていた。あの時にもう凍り付いて溶けなかった気持ちすらも抱きしめてもらえたような感情になりました。
いない影と敢えて向き合うことで、終わらせるのを実感することがあると知ったのは初めてでした。

ということで、あくまで私の中では上記のように結論付けました。彼らが昇華するために必要なものだったのかもしれないと。でもライブの最中はただひたすらずーっと楽しい!!!しかなかった。それに今回はセトリがとても良かった。聞きたいなと思ってた曲が2曲も入ってたのは驚いたしBreak it~Get Goldの流れに関してはDUAL本編より抜群に良かった。

あとこれ以降は完全に憶測ですが、かつてはさようならも言えずに表舞台を去らざるをえなかった彼ら。今後そういうことがあったときは、けじめをつけたいという気持ちもあったのかな、と。でもこんな理由ではないほうが当たり前だけどよかったよね…。
兎にも角にも、実質2016年から7人としてやってきた7人の歴史はもう更新されない。そして、2019.5.22から始まった7ORDERの第1章は幕を閉じました。


7ORDERのこれから。

元々はずっと早く切り替えて始動してほしいと思っていた人間なので、1があったら当然2もあるだろうと信じてやまない。早く第2章も、そしてその先も見たいです。
上記の憶測でかつて終止符を打てなかった彼らなりの禊なのでは…という解釈をしたものの、そうなるとあの何もなかった空白を今回も(グループとしては)埋められなかったのは繰り返しではないのかなと正直思ってしまう点ではあります。
勿論今は主導するもの自体が本人たちそのもので、致し方ないというのは充分承知しています。というのと、今回の騒動で改めて主導するものがあるって大きいんだなと思い知ったというのもありますね。脱退経験、初めてではなかったのですが過去の経験の情報の出し方、切り替えのスピード感に改めて目を瞠るものがありました。本人たちではないからこその切り捨てもさっぱりしたものでした。その代わり本心が見えず数年後に発覚することもあるので一長一短といえばそうなのかもしれませんが。
産地直送、本人たちも言ってた言葉そのもので私もそこは大好きな部分だと言いつつももどかしいなって思う気持ちもゼロではありません。

待つことに慣れてると口では言えるけど、慣れたくないのが正直いって本音です。もっとなんか、わかりやすくこれから6人でやっていくならやっていくと示してほしいなと思います。個人仕事も充実している以上、すぐグループで何か動くのも大変だろうし、リリース情報だけでもあればなあ。堪え性のないオタクでどうもすみません。
挨拶などで(これは…大丈夫そう?)とかいちいち浮き沈みするの、ちょっと少し疲れてしまいました。気にしなきゃいいじゃんと思われるかもしれないけど、もうダメかもしれないと思ったの、今回が初めてではないし。「今まで」のファンより「今」のファンと「これから」のファンに、安心をください。大事に思ってくれているのなら、猶更。
現時点で今年はFC会員に年賀状も来たし…でもなあ、ってなってます。CDTVにしろ紅白にしろ何にしろ、出たいというのであれば(オーラスMC参照)オタクの声がどれだけでかくても何より大前提として精力的に活動中であることが必要なのは、わかっていらっしゃると思うので。
去年、個人仕事でメキメキ頑張ってるメンバーがいるのにグループがサイレント活動休止なの本当にもったいなくてしょうがなかった。人って、動いてるものに注目する生き物だし。

7ORDERが個人の集まりで成り立つものであることはわかっているけれど、私は何より7ORDERでいるあなたたちが大好きです。7ORDERの奏でる音楽を、エンターテイメントを、もっと多くの人に知ってほしい。そしてこれから先もずっと見ていたい。第2章、心の底から楽しみにしています。