MBS「初耳学」の「高学歴ニート企画」への抗議のX(旧Twitter)の内容の転載。

※この内容は2023年5月20日22時05分に僕がX(旧Twitter)で投稿したポストのスレッドの2024年5月4日20時15分現在の内容の転載です。

https://x.com/blue_gr29/status/1659908245644021760?s=46&t=T-dyz9_0-Sk2vFsS79Fwhg

※「ひきこもり支援者読本 PDF版目次 - 内閣府」と「ひきこもりと発達障害 星野 仁彦」のURLについては、現在「404 Not Found 指定されたページまたはファイルは存在しません。」と表示されます。

僕は、発達障害であり働けていない立場の当事者ですが、注意してほしいのはMBSの初耳学の「高学歴ニート」の企画自体は、非常に問題があったと思いますよ。

https://ameblo.jp/itsuyaruka/entry-12803245048.html
ご報告 林修オフィシャルブログ「いつやるか?今でしょ日記」 Ameba 2023-05-16 17:00:00

僕は、ニートという用語は差別用語だと思うので、まわりくどいですが、ここでは「働けていない立場」という表現を使いました。

個々では様々な事情があると推測され、公表してない人については断定できないが、一般的に、発達障害とひきこもり・ニート(便宜的にニートいう用語を使用するが)は関連性があるとされているから、僕は初耳学「高学歴ニート」のニートという立場の扱い方には非常に問題があると考えている。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4347/
長引くひきこもりの陰で~見過ごされる中高年の発達障害~ - NHK クローズアップ現代 全記録

「場合によっては長期間のひきこもり やニートになることもある。」

「ひきこもりと発達障害」のPDF6/24より

「ADHDやLDが子どもの人口の1割前後もいるという驚くべき数字もさることながら、いじめや不登校、ひきこもりやニートなど今日の我が国が抱える大きな社会問題の背景に発達障害があったという事実に、医療界だけでなく幅広い分野の専門家が衝撃を受け、早期の適切なケアやサポート体制の確立を求める声が、次第に大きくなってきた。」

「ひきこもりと発達障害」のPDF6/24より

「社会で大活躍して尊敬を集め、高収入を得ている人もいれば、社会に適応できず40代になっても定職に就かない人もおり、その境遇にはまさに天と地ほどの差がある。」

「ひきこもりと発達障害」のPDF15/24より

https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/handbook/ua_mkj_pdf.html
ひきこもり支援者読本 PDF版目次 - 内閣府

https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/handbook/pdf/1-2.pdf
ひきこもりと発達障害
星野 仁彦

例えば一般論として「病気や障害で働けないのと、働けるのに働かないニートは別だ」というのが、まかり通っている。それについても、発達障害グレーゾーンや、発達障害だということに気づかず未診断の例はある。健常者と障害者を厳密に区別するのは不可能である。

林修氏が、この先どう動くかはわからないが、僕が危惧しているのは、今回の件で初耳学の「高学歴ニート」企画自体が正しかったと社会で受けとられかねないこと。

僕は、初耳学「高学歴ニート」企画については、本気で抗議運動したいぐらいに、強い憤りを感じてきたが(僕は、一度、2020年4月1日に抗議文をTBSとMBSに送付した。)、僕自身も社会的に人とつながりがないのと、やり方がわからない。有識者や他の当事者とつながって、できたらいいのだが。

今からでも、発達障害・ひきこもり等の団体には、初耳学「高学歴ニート」企画に対しての抗議声明を出してほしい。

長くなってしまったので、番組内での個々の発言や場面については言及を避けました。

僕が、2020年4月1日にMBSに送付(キー局のTBSにも同様の内容を送付)した、初耳学の高学歴ニート企画への抗議文も載せておきます。


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