数学には、科学の数学と芸術の数学がある!?
素晴らしい見解で、唸ってしまった。
無から有を生む芸術だが、生まれるのは、新たな問題?
わたしが、カテゴリーにこだわる理由は、下位カテゴリーのままで価値創造をふくまらせても、混沌は混沌のまま中途半端となってしまうためで、まず、上位階層を突き詰めて次に問題解決の価値創造でもって芸術的な発想に持っていこうとしていた。
誤解があったかもしれないのは、まだ、初期段階の構想しか私から発信していなかったためと、やはり、守屋氏の文章から学ばせていただいて、決着点が曖昧だったことが挙げられる。
とはいえ、サイエンスの数学は、西洋的な感じがし、芸術の数学は、東洋的に通じるように思うので、別なわたしの探究から、
池田大作先生の著作の仏法を根幹とした書「見つめ合う西と東」を学ばせていただこうと、手にしたところである。
カチコチな理性の数学の壁から飛び出た『芸術』との発想の転換は実に大きなものである。教えてくださった守屋陽一郎氏と岡潔先生に深謝申し上げたい。