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やっぱり!?ちょっとズレてた?でも今に活きる! ~リバイバル版~
皆様こんばんは、yasuchinです。最近つぶやきばかりで記事をサボり気味な私でございます。今日はちょっと真面目に…といきたいところですが…本日は私が1年以上前に書いた記事のリバイバル版といきたいと思います。
その1年以上前の記事とは
ぜひお読み頂けたら幸いです。簡単に要約すると、幼き頃のウチの親ってちょっと世間とズレてないかい!?って内容で、ファミコンが主流の中、画像にあるようなMSXなるパソコンのようなゲーム機を買い与えられたり、次こそファミコン!いや、ゲームボーイ!って思ってもPCー9801シリーズの3.5インチフロッピーディスク内臓のパソコンが来たり…と何かウチの親って世間からズレてるのでは……??と思ったちょっとばかし懐かしい思い出話となっております。
で、本日はそのズレてる部分をさらに掘り下げてみようということで、その昨年の記事にも少し書かせていただいた内容が再び登場しますが、やっぱりズレてた!?ってことを再確認したいと思っております。
◆世の中は「機動戦士ガンダム」なんですが…
まずは、これです。昨年の記事を読まれた方はもうネタバレにはなってしまっているのですが、私が幼稚園の頃、ちょうどアニメでは機動戦士ガンダムが全盛期でした。私よりも5つか6つぐらい上の世代はドンピシャで流行りの中心だったかと思います。幼きながらもロボットのカッコよさに、当時100円の小さいプラモのおまけ付きのお菓子を一生懸命親にねだったのを覚えています。「ガンダムがカッコいい!」「ガンダムが欲しい!」100円じゃないもっと大きいプラモデルが…っと思っていました。親にも多分「ガ・ン・ダ・ム」ってちゃんと言ってたと思うんだけどなぁ……
はい、買ってきてくれたのは……コレ ↓
「赤い…ですけど、肩になんか鉄砲がありますが…」子供ながらに何か違うのを即感じ取りました。惜しい…「ガン…」までは合ってる… 買ってくれたのは嬉しいけど、私が欲しかったのは「ガンダム!なのです…が」
世の中のガンキャノンファンの皆様、申し訳ありません。多分、そのころの私は何か作業服を着たロボット??っとしか思ってなかったかと思います。ゴメンナサイ…。
さて、ガンダムが手元に来なかった私です。その後もガンダムはウチには来ません。それなら…と一生懸命貯金しました。一生懸命貯金して、やっとマイ、ガンダムを所有できたのは小学校4年生の時、近くの文房具屋に行って、ガンダムマークⅡのプラモデルを買った時でした。
嬉しかったなあ…
◆こんな超合金ロボット見たことないのですが…
ガンダムと同じくらいの時、いやちょっと前かな…3~5人の戦隊ものが流行っていたころです。サンバルカンとかデンジマンとかゴーグルファイブとか…幼稚園でもサンバルカンごっことかやったものです。
そんな中、合体ロボットに魅力を覚えました。いろんな乗り物などが空中で合体して1つの巨大ロボットが完成する。子どもの目にはガンダムとはまた違ったカッコよさがありました。おもちゃ売り場に行くと「超合金~ロボット」とか「合体!~ロボット」など男の子にとっては欲しいものにあふれていました。
さて、そんな中、ウチに登場した超合金はこちらです。 ↓
「機甲艦隊ダイラガー?」……「見たことない……」 「何チャンネルでやってるの??」戦隊シリーズではなくアニメらしいのです。ウチは地方の片田舎です。当時、民放は2局しか映らないので見られるアニメも限られます。当然、ウチの親もこれが何なのか、実際にTVを見て選んだとは思えないのです。だって映らないし…東京、大阪といった大都市圏であればTVはもちろん、目にする機会は多いのでしょうが…何故にウチの親はこのロボットを選んで買ってきたのでしょうか…
でも、この合体ロボット、これはこれでなかなかのクオリティーだったのは覚えています。これ、合体前はちゃんと飛行機や車などになってしかもそれが15個に分かれる優れもの!、それが合体するとちゃあんと一体のロボットになる!スゴイ!!
でも、「知らないのよ…」ファンの皆様再びゴメンナサイ…「見たことないんですよ…」 見たことがあるロボットが欲しかったんです…。
サンバルカンやゴーグルファイブといった戦隊シリーズのロボットとか、おもちゃ売り場にはあったはずなんですよ! でも、なぜ「ダイラガー?」
ウチの親、やっぱりズレてんなぁ…
◆ちょっと修正…でも欲しい!KENWOODのステレオ
まだまだ、小さいものまで言えば色々あるのですが、少し時代を進めましょう。中学生の頃です。音楽はカセットテープの時代からCDが主流となりました。音楽CDをレンタルしカセットテープに録音してオリジナルのカセットテープで楽しむことが多い時代。私は小学校4年生ごろから、ラジカセでFMラジオの音楽番組を録音しては、すでにその頃からオリジナルのカセットテープを作っていました。
音楽に関しては、父もジャズなど好きだったことから、古いステレオをはじめ音を聞くツールに関しては割とまともに(?)与えてくれました。小学校5年生の時にAIWAのダブルラジカセを買ってもらったのを覚えています。
さて、中学生の頃の私。ダブルラジカセで満足しなくなります。そう、CDの登場だからです。CDのついたラジカセ、そう!CDダブルラジカセが欲しくなりました。……っと思ったのですが私の気持ちはさらに先に進みました。もうステレオコンポが欲しくなります。当時CMでは、KENWOODのステレオコンポのCMが流れておりそのたびに、欲しくて釘付けになっていたのを覚えています。KENWOODのALLORAというステレオです。覚えている方もいるかもしれません。スヌーピーとシュローダー?だっけ?が登場するCMです。
このステレオが欲しいなあ…いい音で、CDもカセットテープもなんでもいけてしまう…
よく考えると贅沢でクソ生意気なヤツでよすね…反省してます……
さて、ウチにやってきたダブルラジカセに代わるニュータイプは…
こちらです ↓
残念…CDラジカセでした…でも今回はちょっとズレは小さいかなぁ…パナソニックのRXーDT9。ラジカセにしては結構な重量感と大きさ。なかなかの重低音でEQも操作できて音質もいい!中学生のクセに音のことをベラベラ語り、父になぜコレにしたかを聞いたところ、
「ん?これはな、カセットテープを出し入れするところがカッコいいからだ!」
何ですと!?音がいいとかじゃないんかい??カセットテープをの出し入れがカッコいい??
やっぱりズレとるがな……(笑)
確かに、カセットテープの出し入れは、開いてから斜め上から差し込むように出し入れする従来のものに比べ、このラジカセはEJECTボタンを押すと自分に向かって手前側に倒れて真横にしてカセットテープを入れられるという、今までにはないタイプのものではありました。
このラジカセとは高校卒業まで付き合うことになりますが、つい1、2年前まで実家にもまだ置いてありました。今はどうなったかなぁ?
◆今に活きる大事なこと!
ここまで、ちょっとズレた!?ウチの昔話をお話してきました。今思えば、世の中とちょっと違うところを攻めた親の考え方には、「!?」と思うことはあります。でも、よく考えれば自分の子には周りの子たちが持っていない何かを持たせたかったのかな…?と思うところもあります。昨年の記事にも書きましたが、早々とパソコン慣れしてたことが今に活きる部分は大いにあるし、流行りのものや世の中の主流だけが必ずしも良いというわけではない。もっと、周りを見渡せば自分の気づかないところに、いいものが転がっているかもしれない、チャンスがあるかもしれない。
そう思うと、違った目線で物事をみる、物事を見つけることの大事さを教えられたような気もします。周りの人と同じものが必ずいいとも限らないですからね。ちょっと親のことを買いかぶりすぎでしょうか??
でも、少なからず今の自分を形作ったことには間違いありません。ちょっとズレてた!?ウチの親の感性に今は感謝です。
それでは、また。
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