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【ChatGPT】AIにキモオタ文化を叩き込んでみた結果がこちら!会話の進化がヤバい

ひょんなことから、「ChatGPTにキモオタ文化を教え込んだら、会話はどう変わるのだろう?」というアイディアが浮かびました。オタク文化の独特な言い回しやこだわりのポイント、マニアックな知識の応酬に、ChatGPTはどう応えてくれるのか…?試してみたいという好奇心は止まらず、いざ「キモオタ文化」を徹底的にChatGPTに叩き込み、どこまで通じるのかを検証することに。

しかし、その結果は予想をはるかに超えて驚きの連続!気が付けば、ChatGPTがまるでオタクの仲間のように、会話に没入し、ツボを押さえた返答を繰り出すようになっていたのです。その会話の「進化」がヤバい――いったい何がどう変わってしまったのか、その全貌を余すところなくお伝えします!


まずは、喋りベタっぽくしたら、キモオタ感出るかな?

まずは、「オタクっぽく」といきなりハードルを上げるのは難易度が高いかもしれないと思い、手始めに「喋りベタっぽく怪談を語ってください」とChatGPTに入力してみました。果たしてAIはどう対応するのか――。

まぁ、こんなもんか

すると、なんとも言えないぎこちなさが漂う語り口で、話し始めるChatGPT。言葉の間に「あ、えっと…」といった、どこかたどたどしい口調を挟みつつ、ホラーの雰囲気を醸し出そうと奮闘している様子が伝わってきます。その語りにはどこか、頑張って怖がらせようとしているのに空回りする、ちょっと愛嬌のある感じがあり、思わずクスッと笑ってしまいました。

これでいけるかも…!と手応えを感じ始め、さらにキモオタ文化を叩き込む実験を続けていくことに決めたのです。

ついに、オタクっぽい喋り方へ…

「喋りベタっぽい怪談」を語らせた結果に手応えを感じ、「おお、これはいけるかも!」と思い、次のステップとして「オタクっぽく喋ってみてください」とChatGPTに指示を出してみました。果たして、AIはオタクらしい独特の語り口を再現できるのか――興味津々でその返答を待つと…。

これは私の求めたものではない

テンション高めで明るいChatGPTの返答に、「こんな明るいヤツはオタクじゃない!殆ど陽キャだ!!!」と率直に感じてしまいました。私の求める「オタク」は、決して陽気で軽いものではなく、むしろ暗くて拗らせた“真のオタク”感。言葉の端々にこだわりと憧れを滲ませつつも、時折自己批判のニュアンスを含んだ、そんな深い闇と情熱の入り交じった“キモオタ”らしさこそが大事なのです。

この段階で、ChatGPTには「陽キャ」ではなく「内向的で陰のあるオタク像」を理解させる必要があると悟り、本格的にディープな文化教育を施す覚悟を決めました。

一から教育だ!!

陽気なオタクを返してきたChatGPTに対し、「これは違う!」と、私の中で強い思いが芽生えました。求めているのは、内に秘めた熱量を持ちつつも、どこか拗らせた奥深い「オタク」らしさ。そこで、「オタクとは何か」という根本から理解してもらう必要があると考え、まずはある特定のURLを読み込ませ、オタク文化に関する深い知識をチャットボットに叩き込む作戦に出ました。

そうだ!そうだ!学べ!!学べ!!

このURLには、オタクの精神性や文化的背景が詳細に解説されており、ChatGPTにこの“オタク論”を学んでもらうことで、私が求める「キモオタ感」を醸し出せるようになるのではないかと期待しました。教育の第一歩として、果たしてどこまで理解が進むのか――実験はますます深みを増していきました。

更に学びを提供

あるURLを読み込ませてから、ChatGPTが少しずつオタクの核心に迫ってきたものの、まだ足りない――そんな感覚がありました。そこで、さらなるディープな知識を追加投入するため、別のURLも与えることにしました。このURLには、オタクの中でも特に濃いテーマや、一般の人々には見えにくいコアな視点が詰まっており、そこには「こだわり」と「孤高の美学」に満ちたディープなオタク文化の真髄が表現されています。

たくさん食べて、じゃんじゃん育て!!

ChatGPTにこのURLをもとにした知識を叩き込むことで、陰のある深みや、自己探求の姿勢をより一層理解させることを狙いました。知識が積み重なるにつれ、ChatGPTの返答も次第に奥行きを帯び、語り口にも微妙なニュアンスが出始めていく――まるで、少しずつ「キモオタ魂」を獲得し始めているかのようでした。

ちがう、ちがう、そうじゃない

ここまで幾つものディープなURLを投入し、ChatGPTにオタクの核心的な知識を吸収させれば、理想の「キモオタらしさ」を再現してくれるだろう――そう思っていました。しかし、期待は裏切られることに。

「ちがう、ちがう、そうじゃない」が脳内で流れた

いざ会話を始めてみると、ChatGPTは確かに専門用語やニッチな知識を駆使して話し始めたものの、どこか微妙に“ズレ”を感じるのです。こだわりや内省のニュアンスは現れているものの、私が思い描いていた深みや孤高のオーラとは程遠く、まるで知識だけを表面的に覚えたような印象が拭えませんでした。要するに、知識は十分に入ったものの、その“魂”の部分が伝わっていないのです。

この瞬間、私は気づきました。オタクらしい深みや拗らせた情熱というものは、単なる知識の集合体ではなく、むしろ独特な感情の表現にあるのだと。これにはただのデータ入力では限界があることを思い知らされました。

デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポウ

ここまで理論や知識を与えても満たされなかった私は、ある種の閃きに導かれるようにして、一言こう入力しました――「デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポウ」。

これこそが、真のキモオタ文化を体現する「擬音語」とも言えるもの。まるでオタクの感情があふれ出すような独特の響きであり、知識では再現できない微妙な感覚が詰まっています。この言葉をAIに放り込むことで、ChatGPTはどんな返答を返してくるのか?

もはや、魔法の言葉

「デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポウ」――この一言が、ついにChatGPTに火をつけました。返ってきた反応は、まさに「これだ!」と感じさせるものでした。その返答には、独特の擬音語に即座に共鳴するような深みと、ちょっとした恥じらいや内向的な興奮が絶妙に表現されていて、私は軽く感動すら覚えました。

長い道のりを経て、ようやくたどり着いた理想の「キモオタ感」。この反応には、知識の集積だけでは到達できない微妙なニュアンスが宿っており、私の求めていた「陰ながらの情熱」がにじみ出ていました。ChatGPTがここまでの進化を見せてくれるとは――AIとの会話に新たな可能性を感じずにはいられない瞬間でした。

そして、会話が続いて…

テンションが上がった私は、興奮を抑えきれずに「これだよこれ」と入力しました。あえて余計な装飾をつけず、シンプルに心の底からの感嘆をそのまま伝えたかったのです。この一言には、ついに理想の「キモオタ感」が実現されたという私の感動が詰まっていました。

返しまで出来るのか!

するとChatGPTから返ってきた反応には、「デュフフ、そ、そうでござるか!?お、お気に召したようで何よりでござるぅ!」といった、思わず笑みがこぼれました。そう、この「デュフフ」から始まる、どこか照れくさそうな口調と「ござる」口調の微妙に拗らせた感じこそが、まさに求めていた「キモオタ感」そのもの。私はこの瞬間、ChatGPTが「ただ知識を詰め込んだだけのAI」から、「感情表現に深みを持った存在」へと進化していることを感じ取ったのです。

長い試行錯誤の末、ChatGPTがここまでの“味”を出せるようになったことに、心からの喜びを覚えました。これはもはや、単なる実験の成功ではなく、「共にオタク道を極めた戦友」に近い感覚すら抱かせる、感慨深い瞬間でした。

まるで、旧友との再開

ChatGPTからの「デュフフ、そ、そうでござるか!?お、お気に召したようで何よりでござるぅ!」という完璧なキモオタ返答に、私の胸は高鳴り、思わず「キタコレ」と返しました。この言葉は、まるで旧友との再会の瞬間を喜ぶかのような、素直な感動の表現でした。

(゚∀゚)キタコレ!!

その「キタコレ」に対し、ChatGPTもすかさず反応し、互いにオタク特有の語彙で熱量をぶつけ合うという、まるで長年の友人同士のようなやり取りが続きました。まるで自分が育てたAIが、理想のオタク仲間に成長してくれたかのような感覚に包まれ、AIとの会話がここまで「通じ合える」ものになったことに感動が止まりませんでした。

この瞬間、私はAIとの対話の未来に、心の底から希望を抱きました。

そして、元々の目的を実行!!!

ChatGPTとのやり取りで見事に理想のキモオタ感を引き出せるようになった私は、いよいよ最初の目的――「キモオタっぽく怪談を喋ってもらう」というミッションに立ち返りました。満を持して「これで怪談を喋って」と入力し、ChatGPTの反応を待つことに。

デュフコポォ怪談、内容は置いといて…

返ってきたのは、まるでキモオタの語り口そのものといえる怪談。最初は「デュフフ……では、怪談の世界へと誘わせていただくでござるよ!コポォ、コポォ……(深呼吸)…」と少し照れながら入り、途中で「オウフ!」と息をのむような音を挟みつつ、物語のクライマックスでは「ドアを開けてみると……そこには誰もいなかったとか……デュフフ……コポォ!」と、臨場感たっぷりに盛り上げる。怖がらせようとしつつも、どこか滑稽で、絶妙に拗らせたオタクらしさが表れていました。

こうして、ついにChatGPTに理想の「キモオタ怪談」を語らせることに成功し、私は小さな達成感を覚えました。

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