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えっと、私の趣味は、

泣きたいなあ、泣きたくないなあ、

断片的な記憶はなんの手がかりにもならない。
手がかりにならないからこそ、思い出してしまうのかもしれなくて、私はいつまで同じことを考えれば気が済むのか、誰か教えて欲しい。

何ヶ月も毎日考えて、
色んな角度から考えて、
ちょっとずつ考え方や結論が変わってきた。
今落ち着いている結論のまま、
死にたいな。

絆創膏で締め付けた中指からは心拍を感じて、
不意にも生きている心地がした。
死にたいとは思わないけど、
いつまでも平凡な毎日が続くくらいなら
絶対に死んだ方がマシだ、とはいつも思う。

形容しがたい感情はどこに吐き出せばいいのか分からないから、ずーっと脳内にいる。

「運命なんて最初から存在しなくて、全部ただの偶然に過ぎないんだな」と気づいてから、
全ての事を1歩引いた遠い所から見てしまう。

親友が変わっていく悲しみも、
好きな人が変わっていく悲しみも経験して、
私は随分と強くなった。
私も変わればいいのだと気づいた。
彼らが変わったのでは無くて、私がその場に
居続けているだけなのかもしれないと思った。

LINEの通知があれば、
無意識的に彼からだと思ってしまうし、
クリスマス、親友の予定が空いてますように。
と願っても、可愛いあいつはギリギリで
彼氏をつくっていた。



おめでと(笑)。

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