私がザ・マジック魔法の実習を始めた本当の理由

私がザ・マジック魔法の実習を始めたのは、6月末に異動辞令が出たことがきっかけだった。

そして、それがどうしても受け入れない私に、友人が「ザ・マジック」を勧めてくれた。

私はこの夏を、異動辞令に抗って転職活動をしながら、ザ・マジック魔法の実習に勤しんで過ごした。

異動の内示が出たのは6月末。

異動した先で、マネージャーを育てて、組織作りをしてほしいと言われた。

それは本当の理由だろうか。
そう訝った理由は、異動先の「規模」だ。

異動先は、私が今担当しているチームの半分くらいの規模のところだった。

そして、私が今担当しているチームのマネージャーは、現在のNo.2が昇格するという。

え?

私が規模の小さいチームを担当して、
No.2だった新任マネージャーが私の倍のチームをやるの？

しかもその移動先のチームは、今まで歴代、新任のマネージャーが着任してきた。
私はもうマネージャーになって5年経つ。

同期入社や、私より後に入ってきた人たちがどんどんステップアップしていく中で、私は降格しているように思えた。

No.2は上昇志向があった。
私も彼女をマネージャーに育てるつもりでやってきた。
彼女は家族がいて、全国転勤できない。
しかも子供が小さいから、彼女がマネージャーになるなら今のチームでしかない。

私はNo.2をマネージャーに育てることと並行して転職活動をして、私はキレイに去るつもりだった。

だが、本人の意欲も社内の評価も高いNo.2の昇格は思ったより早くやってきた。

確かに私は社内でのキャリアアップに意欲はなかった。

もしかして、No.2をマネージャーにするために、私が追いやられたのではないだろうか。

私の人生、どこに向かっているんだろう。
離婚して、仕事もこんなで。

虚しすぎる。

だけど、どうするか決めなきゃ。
辞めるか、転職するか、異動するか。

私は一度くらい海外に住んでみたいという夢がある。
親が元気なうちに、仕事やめて留学しようか。

いやいや、リスク高すぎて怖い。

だったら転職だ。

急いで8社に応募した。
異業種にチャレンジしたかったけど、異業種7社は書類も通らなかった。

同業種の1社だけ面接まで進んだけれど、あらゆる条件が今より悪かった。
結果的に「(私の要求した)年収に応じられない」という理由で不採用となった。

仕事しながら転職活動して、魔法の実習をするのは大変だった。
実は一番大変だったのは魔法の実習だった。
難しい実習もあって、けっこう時間がかかったからだ。
だけど、だんだん気分が良くなってきている自分に気づいた。
新しいチームでチャレンジしようという気持ちになっている自分に気づき、驚く日もあった。

魔法の実習は昨日で終わった。

だけど、気を抜いたらまた虚しさが忍び寄ってきそうだった。

だから魔法の実習は続けようと思う。
そう思って今日も「感謝を数える」をやった。
「魔法の石」もやろうと思う。

このまま魔法の実習を続けたら、どんなことが起こるだろう。

魔法の実習をしていなかった今のチームでの仕事と、魔法の実習を毎日した新しいチームでの仕事ではどんな違いがあるだろうか。

それを見に行こう。

ザ・マジックによるとこういうのは先に感謝しとくんだ。

ザ・マジックに出会ってから、ずっと実習を継続してくれた自分に感謝。
おかげで理想の仕事ができました。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。