チャンスはいつだってそばにあるのかもしれない。
そう思う出来事があった。
私は日々仕事帰りには、空を眺めつつ運転している。
曇天の夕方だった。
曇で空が埋め尽くされている中、なんとなく虹色に見える箇所があった。
目が慣れると、それは虹。
虹がどこに続いているのか?
スーパー駐車場に停車して、空を眺めた。
虹がどこまで繋がっているのか、見えなかった。
縦長に伸びる、垂直の虹!
色が薄かったせいか、空を見上げる人はいない。
気づくことができてラッキー!
でも、他の人には見えてないのだろうかととも思った。
私はたまたま気づき、曇天でも垂直の虹を見ることができて、
なんて幸運なんだろうと感じた。
もし、そのまま気づかずに車を走らせていれば、疲労したまま帰宅しただろう。
垂直の虹のような、幸運と感じられる事象は、実はちゃんと存在していて、
あとは、気づくか気づかないかなのではないか。
チャンスはいつだってそばにあるのかもしれない。