プレ花アカウントに同情した話
結婚することになった。
"かねてよりお付き合いしていた一般男性と、このたび結婚する運びとなりました"と言うと女優の結婚報告っぽい。
なじみの友人だけで結婚披露パーティーをする予定なので、
挙式はせずウエディング写真を残すことにした。和装はNEGiFESでおなじみの北方文化博物館で、洋装は新潟県政記念館でのロケーション撮影。
撮影当日はとても楽しくて、プランナーさんが商談のとき何度も「一生に一度」とか「挙式しないなら撮影が結婚式ですので」とか言っていたのにも納得がいった。女が花嫁でいられる瞬間はメチャクチャ短い。
インスタグラムで女たちが#プレ花だの#卒花 だの言って延々と結婚式の写真を投稿し続ける気持ちも痛いほどわかる。そこにしがみつかないと何者でもなくなってしまうような気がするから怖いんだ。(もちろん、花嫁/妻である前に個であるし、何者でもなくなるわけはないのだけど。)
今の私は妊娠しているわけでもないし転居もしないし、婚姻届も書いてねえし、自分が何者なのか自分でちゃんと認めてあげないとぐらついてしまう。気がする。
形容できない感情を抑えるために、毎日奇声を発しながら壁を殴って、なんとか生活、できてません。彼のことは大好き。愛してる.com毎日更新中。
ここまで書いて気付いたんですけど、これただのマリッジブルーですね!!!!!!!!!!!!!!
これから毎日壁を殴ります!!!!!!!
はい!!!!!!!解散!!!!!!!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。