【ご報告】CMCとの関わり方が少し変わります!
こんにちは。
表題の通りです。
あー、なんだか感傷的な気持ちになりますね。
CMCからいなくなるわけでないです!
ただ、現場への関わり方はこれまでと大きく変わりそうなのと、
自分の次のチャレンジの方向が見えてきて、
なんだかけじめをつけておきたい気分なのです。
今のこの気持ちを、どうしても書き残したい。
そういうわけで、お昼寝して目がパチクリしたまま、お気に入りの自室で、オレンジ灯に照らされて書いています。
部屋の充実を求めるのも、
思えば暮らしに目を向けるCMCをしていたからだなあ。
CMCは何って人はこちら。
CMCへの願いと、僕のキャリア
今後は主に、SET全体の広報ファンドレイズに軸足を置くことになるかと思います。(とはいえ3月末までは参加者募集を担当して、たくさんの人にCMCを共有させてもらいますし、4~8月も何かしら現場への接点はあるかと思います☺️)
背景は大きく2つあります。
一つ目は、CMCの事業運営がコース運営だけでは成り立たないことに直面したことです。フォルケホイスコーレはデンマークに法律があり、学校に対して生徒一人あたりの助成金がいくらかある一方、日本にはまだそのようなものは存在しません。(それでもフォルケも昨年2校廃校になっており、どこも非常に苦戦しているようですが。)
では、CMCが参加人数に対して十分な人員を持てるだけの資金体力があるかというと、非常に難しい状況にあります。
特に4ヶ月の長期のコースとなるとより難易度は上がります。
しかし、このある程度の期間を過ごせることに価値があるのではないかと思うと、そこは絶対に手放したくありません。
僕は何よりCMCが続いて欲しい。
社会的な価値はまだまだこれから言語化していくところだろうし、眼の前で起きていることを見ていると希望を感じます。
そう思った時に、何かしらの形でファンドレイズに本腰を入れられる体制をとる必要がありました。
CMCは、SETの事業としてやっているからこそこれまで5年間できています。
それはバックオフィス機能という実務的な側面や、住民としてのSETメンバーの存在など、多くの側面で支えあって成立していることなどがあげられるかと思います。
SET全体としても、CMCのような換金化するのが難しいが価値のある事業を、ある程度腰を据えて取り組める体制を敷こうという方針となってきています。
そういうわけで、12月より新たに広報ファンドレイズ部が立ち上がる運びとなり、CMCチームから誰かしらはそこに入っていくことが必要だと感じました。
そこでもう二つ目の背景となる、自分の今後の生き方とかキャリアの話がつながります。
漠然とした不安。そして何者にでもなれるという事実。
CMCを運営していることに関してはとても自信を持っています。
関係性の構築含め対人系のスキル、もちろんマインドも含めて色々と身についたものがたくさんある気がします。
現場運営以外にも、助成金を書いたり、HP編集の構成作ったり、幅広くやるので、できることは広がったと思います。
でも、まだ僕には漠然とした不安があります。
本当に自分は社会で必要とされる人なのだろか。
SET以外の環境で自分は通用するような力を育めているのか。
日本で起きているホイスコーレムーブメントはめちゃくちゃ面白いが、自分は何者としてそこにいたいんだろうか。(現場運営者ということではかなり見えるものがあると思うのですが、それだけじゃない感というか、強みの領域が限定的というか、、、、、)
CMCファシリテーターのチーム内でも、同じようなことを感じる時があります。
岡ちゃんは人がびっくりするようなコンテンツを作ることが好きで得意だしやってきてる、そしてきっとこれからも。トリーネはペダゴーを世界に広げたくて日本にきたし、めちゃくちゃ専門性もある。わたるんは対人現場の先に、生きた物語を見出すアーティストとしての生き方もブレずに持っている。(3人は一緒にやってるCMCファシリテーター)
一方僕はとなると、
・現場叩き上げ。
・参加者と運営の間の曖昧な存在として機能している。
・参加者募集でCMCの現実創っている人。
・ハウスミーティングのファシリテーター、、、
・愛とかはよく話してるよね。Hahaha。
ある、確かに色々あるけど。
なんかイマイチ結局なんやねん感が抜けないんです。
Aサブもやった。ある程度はできるはず。
助成金も書くまではできるようになってきた。
うーーーーん、、、、、でも自分何したいんだ、、、、。
ということで、定期的にくる「自分って何者なの?」が発動しました。
でも最近こんなことに気づきました。
そっか。
改めてだけど、僕はまだ何者でもないから、何者にでもなれるんだった。
だから、今強みとして周りからも期待してもらって、
なんか思い切り得意を伸ばせそうで、
楽しそうなことからやってみようじゃないか。
それがどうなっていくかは、しばらく経った後にまた考えよう。
そんな風に考えられるようになりました。
そうなると、SETとして立ち上げる広報ファンドレイズ部に軸足を置いて取り組むのはいい機会じゃないかと思いました。
少し距離は生まれてしまうのかもしれないけど、CMCを通した社会への貢献に、これまでよりも違う景色が見える自分で関われる未来を楽しみに、飛び込んでみようじゃないかと、今は思っています。
生き方として、けじめをつけたい。
このnoteを書こうとしたきっかけは、Compathのさきちゃんと話したことにあります。
12月9日にやったインスタライブ後に少しさきちゃんと2人でアフタートークをしていました。
CMCを通して出会った大切で、大好きな仲間の一つがCompathです。
特に、さきちゃんとかおるさんという代表2人とは2ヶ月に1度は意見交換したり、デンマーク一緒に行ったり、東川町行ったり、広田にも来てもらったり、色々思い出たくさんです。
でも僕からすると、この2人は、これまでやってきたことを考えても、自分よりもはるか広い景色が見えているように見えて、シンプルに人生の先輩だな〜〜と感じるのです。(そらそうなんだが)
でも、でも、
出会ってから変わらず、
この2人は僕のことを対等に扱ってくれました。
対等に意見を聞いてくれるし、対等に相談もしてくれる。
何者でもないことに自信を持っていなかった僕からすると、この2人に対等に扱ってもらっているだけで満たされるものがたくさんありました。
心から感謝しているので、今回の自分のポジションチェンジをちゃんと伝えたいと思って、まずさきちゃんにお伝えしました。
この人たちは、どんな自分であっても対等に扱ってくれる。だからこそこの迷いの中の選択だということを伝えたかったんです。
そしたらなんとなんとさきちゃんってば、「淋しい」とか「うわ〜」とか言いながら、しまいには涙も流してくれてるんだからびっくり。僕までもらい泣き。嬉しいなあ。仲間なんだなあ。
離れるわけじゃないしつながってるけど、
でもまあ確かにこれまでとは変わるよなあ。
ああ、どれだけCMCとつながっていると言えど、物理的な時間として離れていくものはたくさんあるんだなあと、初めて自覚しました。
おかげでシャキッとして、いっそけじめを各所につけに行こうと思い、一つは岡ちゃんへの手紙、もう一つはこのnoteとともに大事なみなさまに伝えようと思っていました。
こういうプロセスを大事にする生き方をしたいなって思ってたから、本当に気づけてよかった。
というわけで、頑張ります。
突然ですが、僕は年上の人が大好きです。(恋愛的なsomethingではなく)
たくさん学びたい。
何より一旦信じたいと思う道しるべができるのが非常に心強い。
最近は、新たな諸先輩方との出会いがたくさんあります。
本当にありがたい。
きっと、次自分が進む道の方向性を、出会う人を通して見出すタイミングなのかなと思います。
広報ファンドレイズが、自分にとってどんなものになっていくかはよくわからないのですが、人と会うことは好きだし、好きになってもらうことも好きだし、一緒にワクワクするのも好きなので、なんかそこそこ向いてるんじゃないかなと思います。(名前負けしそうなのであんまりまだ広報ファンドレイズをすると口にできない←)
今よりもっと自由で、躍動できる自分でいたいな。
がんばろーっと。
おわり。
ご覧いただきありがとうございました!
12月も今週で折り返し!
みなさん師走しましょ〜〜!
そして早速。
広報ファンドレイズ部として、僕はこのマンスリーサポーターをお願いしていく日々になるかなと思います。
なかなか行政的な成果としても見せづらいし、企業の利益になる経済的インパクトが出せる事業なわけでもない、でも確実に希望のある学校だからこそ、共感していただいたみなさまに応援していただきながら継続していきたいなと思います。月額500円から入れますので、ぜひご検討ください☺️
単発での寄付もいただけます。
こちらはTポイントでもできるようなのでぜひ。
(こちらは誰が寄付したか通知がこないので、ぜひ一報ください!!)
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