けしからんの因数分解

「けしからん」と思うことは多々あるかもしれない。
それは政治?住まい?仕事?なんでも良い。

自分に直接的な影響がなくても「けしからん」となることもある。
「著名人なのにけしからん」
「学者なのにけしからん」
多くの場合には、その人の所属や肩書きなどのバイアスが掛かってのことだろう。
ある意味での無関心が必要であったり、切り分けて考える必要がある。
そこまで、あなた自身が心労することはないのだ。

たとえば、「表現がけしからん」という場面は多々ある。
そうとはいえ、表現が不味いからといって云っていることを丸ごとけしからんとしてはいけない場合もある。
そんなときは、「けしからんこと」と「その人の目的」を切り分けて考えたい。
「たしかに表現はけしからんが、言いたいことは分かる」や「表現もけしからんし、言いたいことも〜〜だから受け入れられない」など。

物事の単純化は、理解の上で楽なのだが、端折られた部分の有無で判断が変わるということもある。

この考え方は、いろいろ応用できるだろう。

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