続・フォントの世界

以前の「フォントの世界」の続編。祝。
前回、書き足りなかったことを補う形での待望の第2作。

なお、あわせて読みたいnoteは、舞子さんのコレ。

私の前回のnoteは、9月15日に更新しているので、少し遡って探してみてくださいませ。

お気に入りフリーフォント

私が気に入っているフォント(や手を出したことのあるフォント)を紹介しよう。

【あんずもじ】
たぶん、きっと、おそらく最初に入れたフリーフォント。
初代PCに入っており、たぶん、今、このPCにも入れた気がする。
手書き風フォントで、丸っこく、ふんわりと柔らかな印象。
気持ち厚みのある文字で、小さなポイント数であると、少し太く感じるやもしれない。

【あずきフォント】
あんずもじに似た雰囲気を持つが、気分で使い分ける。

【ふい字】
あずきフォントに似た雰囲気を持つが、気分で使い分ける。

【ロゴたいぷゴシック】
道の真ん中を歩む系のフォントにして、きっちりとユニークで洗練されたデザイン。
英字を崩す感じで、いい感じに日本語を崩した感じ。
舞子さんも紹介していて嬉しみ。

【しねきゃぷしょん】
チャラン・ポ・ランタン小春さんもご愛用のそれ。
レトロ感がある。茶っぽい映像への字幕に使いたい感じ。

【コーポレート・ロゴ】
タイトル・見出し系統要員としてPCに駐在していただいている。

【BIZ UDゴシック/明朝】
最近、お気に入りのユニバーサルデザイン(UD)対応のフォントだ。
UDが何かは、9月15日のnoteをご参照のこと。
硬派な場面で、さりげなくUDを使うとポイントは高いだろう。

【はんなり明朝】
割と、はじめ~のころにPCに入れた明朝系フォント。
明朝系フォントの好き嫌いは分かれるが、これは気に入った。

【英椎楷書/行書】
筆文字が欲しいということで、片手におさまる程度、PCに入れているもののうちの1つ。
個人的には、これで長文をこしらえることはないので、十分な漢字の収録数だと思う。

【Courgette】
カリグラフィー系のフォントが欲しくて、見っけてきたやつ。
よそさまから連れてきた英字フォントも少ない方だが、これは気に入っている。
これ以外の英字フォントとなると、SDGs関係のRobotoやOswaldなどがある。
それに、有料フォントに手が伸びないときは、それに似たフリーフォントを探して入れているので、それもある。

これら以外にも、ラノベPOPなどなど、とりあえず使いどきが来そうと思ったものは片っ端から入れている。
ちなみに、使いどきがまだなフォントたちもいらっしゃる。
でも、いつか思わぬときにお世話になることがあるだろう。

ゴシック体と明朝体

ゴシック体やsans-serifが好きで、それを中心に使っている。
(HTMLにもsans-serifやserifで指定できてセーフティが効くので頭の片隅に置くと便利)

明朝体やserifは、主に印刷物で好んで使うこともある。
随分と前に、印字面積の多いゴシックよりも、とめ・はねなどで強弱のある明朝の方がインクの節約ができると見たからだ。
貧乏性...。

だからといって、明朝やserifが嫌いなわけではなく、割合、タイトルと本文があるとすれば、メリハリとして、本文に使っている。
手書きでも、メリハリ系が好きなので、割とそうだ。
(もっとも、手でゴシックと明朝をめっきりはっきり書き分けることができるかと言えば微妙だが、気持ちの問題だ。)

ゴシックと明朝の話をすると、前述のように、メリハリを出すために使い分けると良いだろう。
特に文章を中心としたものでは、その方が読みやすいかもしれない。
そして、日本語で使うフォントと英数字で使うフォントを使い分けることも考えると面白い。
実際、私もしたことがある。
このときの注意は、やはりゴシックはゴシック、明朝は明朝で揃えるということだ。
仮に引用などで、他と差を設けたいときは、フォントよりもイタリックなどで対応すると良い。

プロポーショナルを避けがち

プロはPも使いこなせるのだろうが、私は苦手だ。
太古の昔は、好んでPを使っていた気もするが、文章の端同士のズレが気になる。

Pでも、文章の端と端を揃える設定をすれば良いのだが、遠い昔の記憶で、合わなかったことが若干阻んでいる。

別に縦の文字が全てお揃いになってくれとは思っておらず、端とは端が揃ってくれと思っている。

入れたフォントを把握

フォントを入れていると、はじめから在住のフォントと、お外からお越しいただいたフォントの区別が難しくなる(のは私だけか)。
これでは、商用利用云々を調べるのが面倒なので、何をお外から持ってきたのかを記録しておきたい。

それが前に使っていたPCでの反省点でもあった。
したがって、今はてきとーにfontフォルダを作って、解凍後のフォントを収納している。
ときたま、フォント名とフォントのファイル名が違って、頭の中で紐づけられないこともあるので、この方法は割と便利かも。
フォントを抜くことは、あまりないかもしれないが、一応。

フォントはシンボル

割かし、企業のロゴで普通のフォントが使われている。
(普通って何ぞと思うかもしれないが、要は巷に出回っているそれ。)

多少は角を削ったり、どっかを曲げたりして、オリジナリティを持たせていることもあるだろう。

いずれにしても、フォントが企業のロゴとして認識されているのだから、相当にフォントの力は強い。

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