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【井上尚弥 VS ポール・バトラー】"絶対王者"井上尚弥に挑むグッドマンの実力は?試合展開を徹底予想!

井上尚弥vsサム・グッドマン戦…グッドマンってどんな選手? 勝敗予想は?

そこで今回は、グッドマン選手の実力分析と試合展開予想を、過去の試合を参考にしながら詳しく見ていこうと思うんだ。

サム・グッドマンってどんな選手?

まず、グッドマン選手のプロフィールを紹介するね。オーストラリア出身の26歳で、戦績は19戦全勝8KO。身長169cm、リーチ169cmで、井上選手と体格はほぼ互角なんだ。

で、彼のボクシングスタイルなんだけど、一言で言うと "判定決着型の技巧派ボクサー" ってところかな。

パンチ力はそこまで高くないんだけど、コンパクトなパンチを小気味よく繰り出して、豊富な手数と軽快なフットワークで試合を組み立てるタイプなんだ。

過去に井上選手が対戦した相手で言うと、ジェイソン・モロニーとスタイルが似てるかもしれないね。

グッドマン選手の強みは、中間距離でのフットワーク だと思う。特にバックステップで距離を取って相手の攻撃を外す動きは、かなり敏捷だよ。

一発の破壊力やトリッキーな奇襲攻撃はないんだけど、コンパクトなパンチの精度はかなり高い。常に、本当に "常に" 微妙に優位に立つことができるんだ。

ただ、気になる点もある。

これまでの対戦相手を見てみると、正直 "一流" とは呼べないレベルの選手が多かったんだよね。安全運転のマッチメイクで勝ち進んできた印象があるんだ。

もちろん、11戦目からは世界を見据えた本格路線のマッチメイクをクリアしてきてはいるんだけどね。その過程で日本人選手とも対戦経験があるみたいだよ。

グッドマン選手の武器

グッドマン選手は サウスポーを苦にしない っていうのも強みの一つだね。ノーモーションの右ストレートや、ジャブを外しながらコンパクトに突き刺すストレートなど、サウスポーに有効な武器を持ってるんだ。

あと、これはちょっと嫌な部分なんだけど、反則すれすれの 泥臭いこともやってくる みたいなんだよね。接近戦でのインサイドワークもかなりうまいらしい。

ジャブを弾かれても、ハイガードの位置からそのまま右を打ち込んでクロスカウンターにするなど、 対応力も高い ん だ。撃たれてもすぐにシンプルにパンチを打ち返し、クロスカウンターを狙ってくる。

まるでシャドーボクシングのようなフォームでパンチを打つこともできるし、 試合運びがうまい 選手だと思うよ。相手の動きの変化に柔軟に対応し、常に相手より少し優位に立つことができる能力が高いんだ。

スタミナも十分に備わっているから、井上選手との試合でも最後までペースを落とさずに戦い抜く可能性は高いだろうね。

グッドマン選手の過去の試合を分析!

グッドマン選手の過去の試合をいくつか見てみたんだけど、彼の特徴がよく出ていた試合をピックアップして紹介するね。

対 伏見和真 戦

この試合では、2ラウンド以降グッドマン選手の良いパンチが当たるようになって、3ラウンドには伏見選手のパンチを外しまくって隙ができたところに、伏見選手の左がグッドマン選手の顎を捉えたんだ。

でも、グッドマン選手はそこから ノーモーションの右をヒット させて、接近戦でのインサイドワークのうまさも見せたんだよね。

対 TJ・ドヘニー 戦

この試合はスコア上はグッドマン選手の圧勝だったんだけど、実際には 僅差のラウンドをコツコツと積み重ねた末の勝利 だったんだ。

唯一のハイライトはダウンシーンなんだけど、あれは明らかに膝をついた後にグッドマン選手が右を追撃してるんだよね。ちょっと微妙なシーンだった。

ドヘニー選手はKOを狙って大振りになることもあったんだけど、グッドマン選手は冷静にバックステップで距離を外し、それを阻止し続けたんだ。

そしてスピードと巧さでドヘニー選手を上回り、中間距離での攻防を常に優位に進め、 勝利至上主義のボクシング を貫いたんだよね。

対 アリーム 戦

この試合では、初回からスピードと手数で攻撃を仕掛けてくるアリーム選手に対し、グッドマン選手はあえて足を止めて正面から打ち合いに応じたんだ。

相手の土俵での際どいパンチの応酬になっても決して打ち負けることはなく、 接近戦でも非常に高い能力 を示したんだよね。

得意の中間距離をキープすることに固執せず、時には接近戦を織り混ぜて試合の前半は互角のシーソーゲームとなったんだ。

後半になるとスタミナ勝負、集中力勝負になるのが常なんだけど、アリウム選手がKOを狙って強打を振っているのに対して、グッドマン選手は接近戦に応じながらも普段通り冷静にパンチを出しているように見えたね。

後半戦になるにつれアリウム選手が微妙に失速していく一方で、 グッドマン選手のペースは全く落ちなかった んだ。中盤からはジャブを軸に常に手数でアリウム選手を上回り、最終的には判定で勝利したんだよね。

試合展開予想

さて、いよいよ試合展開予想なんだけど…正直、 井上選手が有利 だろうね。

グッドマン選手は確かに強い選手だし、井上選手と互角に渡り合えるだけの技術も持っていると思う。

でも、井上選手の 爆発的なパワーとスピード は、グッドマン選手がこれまで経験したことのないレベルだと思うんだ。

それに、井上選手は プレッシャーが強い 。グッドマン選手は冷静に試合を運ぶのが得意だけど、井上選手のプレッシャーの中でいつも通りのボクシングができるかどうかは未知数だね。

もしグッドマン選手が井上選手のプレッシャーに屈することなく、自分のボクシングを貫くことができれば、 接戦に持ち込む可能性 はあるかもしれない。

ただ、それでも 井上選手がKOで勝利する だろうと予想するよ。

もしかしたら、グッドマン選手が予想以上に善戦して、井上選手を苦しめる展開になるかもしれない。そうなったら、本当に面白い試合になるだろうね!

今回は、井上尚弥選手とサム・グッドマン選手の試合を前に、グッドマン選手の実力分析と試合展開予想をしてみたけど、どうだったかな?

グッドマン選手は、井上選手にとって 決して楽な相手ではない ことは確かだよ。でも、井上選手ならきっと乗り越えてくれると信じてる!

ポール・バトラーってどんなボクサー?

バトラーのボクシングスタイルは、堅実なディフェンスと的確なカウンターパンチを主体としたアウトボクシングが特徴だね。スピードやパワーでは井上には及ばないかもしれないけど、高いボクシングIQと豊富な経験で、相手の攻撃を冷静に見極めながら戦うタイプと言えるだろう。

バトラーの強みと弱みは?

バトラーの強みは、なんと言ってもそのディフェンス力だろうね。相手のパンチを巧みにかわし、隙があればカウンターを打ち込む。スタミナも豊富で、12ラウンド戦い抜くことができるのも強みの一つだね。

一方、弱みとしては、決定力不足が挙げられるだろう。KO率は44%と、決して高くはない。井上のような爆発的なパワーを持った相手に対して、KOで倒すのは難しいかもしれないね。

試合展開はどうなる?

では、いよいよ試合展開を予想してみよう。

序盤は、バトラーが距離を取りながら、井上の攻撃を警戒する展開が予想されるね。井上は積極的にプレッシャーをかけ、KOを狙っていくはずだ。バトラーとしては、井上のパンチをうまくかわし、カウンターでペースを乱したいところだろう。

中盤以降、井上がペースを握り、バトラーをロープ際に追い詰める場面が増えてくるだろうね。バトラーはディフェンスを固めながら、クリンチを多用して井上の攻撃を凌ぐかもしれない。しかし、井上のパワーとスピードの前に、徐々にダメージが蓄積していく可能性が高いだろう。

終盤、井上はスタミナと手数の多さでバトラーを圧倒し、KOを狙いに行く展開が予想されるね。バトラーとしては、最後まで集中力を切らさず、井上の隙を突いて逆転KOを狙いたいところだろう。

総合的に見て、やはり井上有利と見るのが妥当だろうね。スピード、パワー、テクニック、どれをとっても井上の方が上回っている。バトラーが勝つためには、完璧な試合運びと、わずかなチャンスをものにする勝負強さが求められるだろう。

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