僕という人
僕はまた僕を選んでいる
女の子らしく?身体の性別と合っている時と
それに抗う時が交互にやってくる
僕が一番の仲良しだと思っている幼馴染がいる
彼女はいつも僕の味方をしてくれる人だ
別にどちらで居なくてもいいんじゃない?
どちらでもあなたでいいんだと言ってくれた
変わってもいいじゃない
そうやって悩んで今日のあなたでいればいいと
僕はいつもどちらかで居なければならないと思ってしまうようで
どちらでもないような僕を嫌う
中性的でありたいと言いながら僕が憧れるのは男性なのに髪が長くて綺麗な人、男性なのに
これが先につくのである
これこそ僕が自分に持っている偏見なのかもしれないと思った
髪が長いのは女性で男性は髪が短いものだという偏見があるからこそ、髪の長い男性に憧れても僕が髪を伸ばしても僕は一生なれないなんて思う
今過去で1番髪が長い
パーマをかけたのもあるが肩くらいまで伸びたのは小さい時を除いては初だ
髪を伸ばして見て感じたことがある
ああ、意外と似合うじゃん
しかしめんどくさがりの僕にとってドライヤーの壁が立ち塞がり髪の毛を伸ばすことって大変なんだなと改めて感じた
僕が髪を伸ばして周りは普通の女の子だと思っても、僕や僕の周りの理解してくれる人たちが僕のことを分かってくれるのならそれでいいなと思う
僕はどちらでもなくてどちらにもなれないのが個性だから
だけど僕は限りなく性自認は男性であることが多いから
昔みたいに周りにわかって欲しい!俺は男だ!と強くいう事は無くなったが
僕は僕らしさを探し続けているのかもしれない
そうやって僕は僕を肯定していたいのだと思う
それがわかっただけでも僕は幸せだ
今日の記録