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阪神が獲得(育成) スタンリー・コンスエグラ(中堅手)

ラモン・ヘルナンデス選手の獲得時に「若い育成助っ人野手を獲得しに行く」とアナウンスされていた阪神タイガース。
今回はそのアナウンス通り24歳のコンスエグラ選手を獲得。
高い身体能力が評価され、トッププロスペクトと呼ばれた時期があったものの伸び悩みNPB入りした言わば『素質は一級品』枠。
何より、阪神はセンターの後釜がいない。
明確にセンターと言えるのは育成の福島選手くらい。
なのでここでの若いセンターの獲得というのは実は大きく、マイナーで結果こそ残せていないものの明確な補強ポイント。
コンタクトツールに大きな穴を抱えておりそこまで評価は高くならないものの、ポスト近本を狙う的確な補強になったのではないだろうか。

以下は寸評

スタンリー・コンスエグラ(24)

元はメッツのトッププロスペクト。昨年はA+で23本塁打も放っており、パワーツールは本物だろう


中堅手 190cm/93kg 右右
今季2A G58 AVG.201(204-41) HR3 RBI22 OPS.566
概要
阪神が獲得を発表した高い身体能力が売りの元トッププロスペクト育成助っ人外野手
一番の売りは類まれなスイングスピードであり、長打を量産する素質は充分
ただ今季2A初昇格とはいえ、それで低打率×本塁打も量産出来ず、更に三振率も28.5%
脚はあるものの盗塁が上手い訳ではないというのも評価を下げるポイントになるか
守備は強肩と脚を活かした派手なプレイングが多く、割と有望か
まずはなんにせよ粗いにも程があるコンタクトツールをじっくり伸ばすところからスタートになるだろう

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