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助っ人候補24-25 一塁手メイン12人 12/24時点

助っ人の花形と言えば一塁の大砲
野手助っ人が枯渇してきている現代でもそれは変わらず、一塁メインの助っ人候補だけで12人
とにかく守備位置は気にしない!大砲が欲しい!そんな球団にオススメの選手達です


ケストン・ヒウラ(28)

WBCでは『日系二世』ヌートバーが一躍人気者になった。日系三世の彼もまた、日本でヒーローになる素質は秘めている


一塁手 183cm/92kg 右右
今季3A G86 AVG.287(324-93) HR26 RBI66 OPS.943
通算MLB G294 AVG.235(965-227) HR50 RBI133 OPS.758
概要
日系三世、メジャー通算50本塁打の若き大砲
粗さが目立ち2年連続ほぼメジャー昇格無しに終わるも類まれなパワーは健在、通算バレル率15.3%は大谷翔平に匹敵するレベル
大問題なのはミート能力であり、メジャー通算三振率41.7%、今季3A29.4%は相当なネックになる上に落ちる球にそこはかとなく弱い
ただその分選球眼は良く出塁能力に長けるのでそこはメリットになる
守備は元々二塁手だったがセンスの無さから一塁手転向、したのにも関わらずド下手なのでミート能力よりかはこれがメジャー昇格の足を引っ張っていると思っている
日系選手だけあり獲得すれば人気選手になる可能性も高い、挑戦する球団は現れるか

ミート ××
パワー ◎
ゾーン管理 ◎
対変化球 ×
走塁 △
守備 ×
実績 〇

コナー・ジョー(32)


一塁手/両翼手 183cm/92kg 右右
今季MLB G123 AVG.228(364-83) HR9 RBI36 OPS.688
通算MLB G438 AVG.242(1375-333) HR35 RBI141 OPS.728
概要
パンチ力とコンタクト能力が持ち味の中国系アメリカ人メジャーリーガー
3年連続で400打席以上に立っており何れも一定の成績を出している実力者
特に選球眼は絶品であり、その数値はメジャーでも最上位に位置する
ただ一塁手としてはパワー不足気味なのと、スライダーに弱いのが難点
守備も肩は強いもののどこをやらせてもそこまで上手くないのも懸念点
現在FA

ミート 〇
パワー 〇
ゾーン管理 ☆
対変化球 △(スライダー×)
走塁 △
守備 △
実績 〇
年俸 212.5万ドル

グレッグ・バード(32)

かつてのオースティンのライバル。お互い怪我がちで大成出来なかったが日本での再会はあるだろうか


一塁手 190cm/99kg 右左
今季MEX G72 AVG.317(262-83) HR18 RBI51 OPS.979
通算MLB G186 AVG.211(611-129) HR32 RBI98 OPS.725
概要
メジャーで二度の二桁本塁打を放った事もある、かつてヤンキースでもプロスペクトだった男
実はヤンキースではオースティンともスタメン争いをしていたもののまさかの2人ともスペで脱落というアホみたいな末路を迎えていた、今年はメキシカンリーグで安定した上位成績を残した
自身の武器である選球眼も健在であり、出塁率.399、三振率12.7%と非常に良い指標を示している
比較的安価で獲得出来るが、怪我でメジャー定着出来なかったりと度々の怪我に悩まされたり、調子の波が大きかったりと懸念要素の多い選手でもある

ミート 〇
パワー ◎
ゾーン管理 〇
対変化球 △
対ストレート △
走塁 △
守備 〇
頑丈 ×
実績 △

ジェイク・バウアーズ(29)


一塁手 180cm/96kg 左左
今季MLB G116 AVG.199(302-60) HR12 RBI43 OPS.662
通算MLB G528 AVG.208(1521-317) HR51 RBI183
概要
類いまれなパワー誇るスラッガー
上位のバレル率、ハードヒット率、スイートスポット率、選球眼も持ちストロングポイントが非常に多いのが特徴も、ミートと対変化球が明確な弱点
また走力に目立ったものはないが、今年13盗塁(1盗塁死)と謎に成功率が高いのも特徴である
現在FA

ミート ×
パワー ☆
ゾーン管理 ☆
対変化球 ×
走塁 〇
守備 △
実績 △
年俸 135万ドル

ロウディ・テレス(29)


一塁手 193cm/116kg 左左
今季MLB G132 AVG.243(383-93) HR13 RBI56 OPS.691
通算MLB G666 AVG.234(2073-486) HR105 RBI319 OPS.739
概要
メジャー屈指の巨漢兵
一昨年は153試合に出場し打率.219、35本塁打を記録、昨年は打率.215 13本まで落ち込むも今年は微復活
典型的な変化球に弱いタイプではなく、苦手ではあるが落ちる球への対応力は他の候補より高く昨年懸念された対ストレートも回復し、三振率も21%と優秀な値となり打撃力の期待値は昨年と比べ格段に上がった
但しバレル率の低下が少し心配
守備は最早地蔵でありメジャー屈指の鈍足、範囲内なら堅実だがそもそも動く事がほぼ無いレベル
今のパ・リーグでも40本が狙えるパワーを持ち合わせるだけに大枚を叩いても獲得しに行く球団が現れるか注目

ミート 〇
パワー ◎
ゾーン管理 ☆
対変化球 △
対左 △
走塁 論外
守備 ×
実績 〇
年俸 400万ドル(出来高込み)

ショーン・ブシャード(28)


両翼手/一塁手 191cm/98kg 右右
今季3A G46 AVG.324(179-58) HR11 RBI41 OPS1.061
通算MLB G79 AVG.251(203-51) HR8 RBI26 OPS.811
概要
傑出したバレル率とパワーが特徴の大型外野手
柔らかいバッティングで粘り強さもあり三振率も今季3Aで20%を切る好スタッツ
長年3Aで好成績を収めているもののメジャーではカーブ、スライダーへの対応の弱さから中々定着出来ずにいる
守備範囲は狭いタイプ故どちらかと言えば一塁手で使いたいが下手な訳では無い
今季はマイナーFA、獲得チャンス〇

ミート 〇
パワー ◎
ゾーン管理 〇
対変化球 ×
走塁 ×
守備 △
実績 △

ギャレット・クーパー(33)


一塁手 198cm/104kg 右右
今季MLB G36 AVG.206(107-22) HR1 RBI11 OPS.566
通算MLB G517 AVG.265(1735-459) HR57 RBI233 OPS.760
概要
昨季本塁打自己最多17本を記録しているレッドソックスの一塁手
今年カブスからDFAとなり更にレッドソックスでも正尚の煽りを受けてDFAになる等不憫な立ち回りを余儀なくされており、メジャーでは瀬戸際な立ち位置
だがスイングスピード、バレル率は上位、理論上ヒットになりやすい打球の確率を示すスイートスポット率は脅威の47.2%(2023年フリーマンが46%)とまだまだ衰えていない事を示している
三振率は元より高いアンチセイバータイプなので今年の30%も少々高い程度、年俸も175万ドルなので試す価値はあるかも知れない

ミート ×
パワー ◎
ゾーン管理 ×
対変化球 ×
対ストレート ☆
走塁 △
守備 △
実績 〇
年俸 175万ドル

ダニエル・ボーゲルバック(32)

菊池雄星とは親友の仲でもあるボーゲルバック。菊池雄星の長男のミドルネームはこの選手から取られている


指名打者 183cm/122kg 右左
今季MLB AVG.186(70-13) HR1 RBI8 OPS.578
通算MLB AVG.219(1650-361) HR81 RBI246 OPS.745
概要
19年には30本塁打、通算3度の二桁本塁打を放っている巨漢スラッガー
基本的にストレートに強く変化球に弱いオーソドックスな低打率スラッガー
ここ2シーズン守備に就いていないというのに加え足の遅さはメジャー屈指というお墨付きなので守備はほぼ論外
通算三振率は25%(今季21%)とこの手の選手にしては低く、また通算出塁率.340とボール球空振り率の低さが売り(17.8% 20%切ってると超優秀)
また、ハードヒット45.1%、バレル9.4%とパワーの衰えは見られない
夏場に戦力外になっている為獲得難易度は低く、打撃専門でも良いと言える球団にならオススメだろう

ミート △
パワー ◎
ゾーン管理 ☆
対変化球 ×
対ストレート 〇
走塁 論外
守備 論外
実績 〇
年俸 150万ドル(2023)

サンバー・ピメンテル(30)

画像は19年、新潟アルビレックスBC在籍時のもの


一塁手 190cm/99kg 左左
概要
メジャーでは大成を期待された元プロスペクトであり、破格のパワーを誇るスラッガー候補
現在はドミニカウィンターリーグ参戦中であり、9試合打率.250(20-5)ながら4長打2本というとてつもない長打能力
コンタクト能力が荒々しく大成出来なかったものの格安での獲得が見込め、面白い存在か
守備や対変化球等に関しては直近のデータが少なすぎる為最近の能力が測れないが少なくとも一塁手しかしていない事と、肩が強い事が判明している

ミート ×
パワー ☆
ゾーン管理 ?
対変化球 ?
走塁 ×
守備 ?
実績 ×

ギャビン・シーツ(28)

父親は元メジャーリーガー/大洋ホエールズのラリー・シーツ氏。メジャーでは通算94本塁打、大洋でも1年間ながら26本100打点で打点王・B9に輝いた名選手だ


一塁手/左翼手 196cm/106kg 左左
今季MLB G139 AVG.233(451-105) HR10 RBI45 OPS.660
通算MLB G435 AVG.230(1299-299) HR46 RBI175 OPS.680
概要
美しき放物線描くアーチストヒッター
4年連続二桁本塁打にこの手の選手には珍しく三振率は20%前後に留まる確実性のあるコンタクト能力も目を見張る
問題は落ちるボール含めた低め対応と対左であり、ここが大きなネックか
だが代わりにハイボールへの対応は絶品
守備範囲は狭く、外野よりも一塁が良いか
現在NPB複数球団がオファー中との報道あり

ミート 〇
パワー ☆
ゾーン管理 △
対変化球 △(落ちる球×)
高め ☆
低め ×
対左 ×
走塁 ×
守備 △
実績 〇
年俸 75.7万ドル

エドウィン・リオス(30)


一塁手 190cm/99kg 右左
今季3A G99 AVG.286(360-103) HR22 RBI70 OPS.932
通算MLB G135 AVG.202(297-60) HR21 RBI45 OPS.744
概要
メジャー通算60安打中32長打、今季3A103安打中50長打という怪力の持ち主
インコースに強くメジャーリーグ屈指の打撃速度で広角に飛ばせるもののカーブに致命的に弱く、また低めにも弱い
守備も悪いのでスペックの割にはメジャーでの起用が少ない
現在FA

ミート ××
パワー ☆
ゾーン管理 ☆
対変化球 ×
対ストレート ◎
走塁 ×
守備 ×
実績 ×

ジョーイ・ギャロ(31)

日本でもお馴染みの名スラッガー。パワーはメジャー歴代の中でも指折りの現役メジャーリーガー、来日の可能性はあるのだろうか……


一塁手 196cm/112kg 右左
今季MLB G76 AVG.161(223-36) HR10 RBI27 OPS.613
通算MLB G939 AVG.194(2869-557) HR208 RBI453 OPS.775
概要
17、18年には2年連続40本塁打以上、21年にも2球団跨いで38本塁打を記録したメジャー屈指のホームランバッターが依然としてフリーエージェント
とてつもないバレル率、パワーから繰り出されるホームランと潔いまでの三振率、そして異常とも言える選球眼でメジャーファンを魅了、メジャー通算325長打は最早単打より多いという事態
しかし長年低打率に次ぐ低打率で使い勝手が悪く計算が立てにくいという事もあり、更にここ3年は成績低迷で打率.160〜.170台を行ったり来たりしながら計50本塁打と打率との採算が合わない
万が一フリーエージェントが長引くようならNPBも…という僅かな可能性を見てみたい、本物のホームランバッターだ
両翼でGGを2年連続獲得した経験もあるが、現在はほぼ一塁専

ミート ×××
パワー ☆☆
ゾーン管理 ☆
対変化球 ×
走塁 ×
守備 〇(一塁)
実績 ☆
年俸 500万ドル

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