千葉ロッテ 獲得/調査選手 個人査定
ロッテはメルセデス選手含む投手5選手が全員退団
逆に野手のポランコ、ソト両選手は残留と対照的
石川柊太選手のFA獲得とここまでの助っ人補強で先発3人を補強、リリーフでは22年在籍のゲレーロ選手が戻ってくるサプライズ補強もあり順調
コア野手の高齢化が心配だが、投手に関しては磐石か
ブラッド・ケラー(29)
先発/中継ぎ 196cm/104kg 右投げ
今季3A G16(GS13) 4-4 ERA3.28 IP68.2 SO60
通算MLB G166(GS116) 38-57 H6 SV2 ERA4.34 IP720.1 SO538
概要
ロッテが経験豊富な剛腕先発を獲得と発表
平均150.9km/hのジャイロストレートを軸にスライダー、チェンジアップ、スイーパー、ツーシームを操る13年MLB全体8位指名の元トッププロスペクト
更にジャイロストレートはカッター気味の軌道でかなり質が高く、更にチェンジアップも難攻不落
ただやはりコントロール面で中々大成出来ず、100投球回以上投げた年は多いものの規定到達は一度に留まる
しかしこのスペックは要注目、エース級としての活躍を狙えるクラス
コントロール ×
ファストB ☆
変化球 ◎
一発 ×
球速 ◎
実績 〇
年俸 100万ドル
タイロン・ゲレーロ(33)
中継ぎ 206cm/102kg 右投げ
今季3A G30 1-3 H6 SV1 ERA5.73
通算NPB G49 3-3 H24 SV3 ERA3.52
概要
2022年に千葉ロッテに所属した剛腕が千葉に帰還してくるとの報
3Aでの成績はかなり悪く被打率.340も本来ならハズレ濃厚も、実は被打率、被OPS、与四球率に関しては最初の来日直前の3A成績より良いという罠
投球配分は2022年ロッテ在籍時は全体の79.1%がストレート、18.3%がスライダー、残りの2.3%をチェンジアップ、スプリットというほぼツーピッチスタイルも今季はツーシームとチェンジアップの使用頻度が増えているのも考慮したい
今だ球速も健在だが3Aの奪三振率が今季は8点台というのと来季34歳という点が問題になるか
ただ上述の通りロッテでは成績をしっかりと残している、衰えさえなければ2回目の来日でも成績を残せるのではないか
コントロール ×
ファストB ◎
変化球 〇
一発 〇
球速 ☆
実績 〇(NPB)
ブライアン・サモンズ(29)
先発/中継ぎ 193cm/106kg 左投げ
今季3A G22(GS20) 6-7 ERA4.15 IP102 SO102
概要
今季メジャー初昇格を果たした苦労人をロッテが獲得
平均147.2km/hの質の良いストレートとカッターを中心にスイーパー、チェンジアップ、カーブを投げ込む
ストレートの被打率が非常に優秀も、スイーパー以外の変化球がかなり不安定で一発も浴びやすいのが弱点
コントロール △
ファストB ☆
変化球 △
一発 ××
球速 ◎
実績 ×