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その積荷の重さ誰が知ってるだろう

ちょっと変わってるかも知れませんが、
私は人を羨ましく思うことがありません。

「羨ましい」という言葉の意味を
改めて調べてみるとこんな感じでした。

他人の能力や状態をみて、自分もそうありたいと願うさま。
また、他人をねたましく思うさま。<参考:goo国語辞書>

私より財力ある人。

私より能力のある人。

私よりルックスが良い人。

もちろんたくさんいます。

「すごいな~」と思うことはありますが、
「羨ましい」とは違う感情だと思う気がします。

「羨ましい」は「自分もそうありたい」と思うことですが、
そんな風には思わないんです。

だって、その人と私は違う人間なので、
羨ましがる意味がないと思うからです。

正確には、無意識レベルで

「私は私」「人は人」

と思えてるからだと思います。

でも世の中には「羨ましい」という感じのせいで
不幸に陥ってる人が多いように感じます。

お金持ちの人を見ると、

「いいな~、あんな風にお金があったらな~。
もっとお金が欲しい。うちは貧乏だ。不幸だ。」

と、自分で自分を勝手に不幸にしています。

「上を見ないで、下を見ろ。」

ということでもありません。

上も下もなく、自分は自分。

他の人と比較する必要はないのです。

「それでも比較してしまうんだからしょうがない」

という声が聞こえてきそうです。

そんな時は、想像力を働かせてみましょう。

例えば、お金持ちの人を羨ましいと思ったとします。

そのお金持ちの人になったつもりで、
その人の一日を想像してみてください。

そのお金を生み出すためには、多くの苦労があるはずです。

「多額の借金をしてるかも知れません。」

「お金のために家族がバラバラかも知れません。」

「仕事のし過ぎで健康を害してるかも知れません。」

表面だけ見てると綺羅びやかに見えても、
そこまでの状況になるための苦労を想像してみるのです。

あなたにそれができますか?

その人だから、その苦難を乗り越えられて、
「お金持ち」という状況があるんです。

人には、その人にあった苦難が訪れて、
乗り越えて幸せになっていくんです。

あなたもこれまでいろんな苦難があったことでしょう。

それを乗り越えて来たあなたは幸せのはずです。

「今が幸せだ。」

と思えてきましたか?(^^
(多少無理があるかも・・・)

最後に私の好きなケツメイシの「トレイン」という歌の
歌詞の一部を紹介します。

時には先の暗いトンネル いつかは必ず光が待ってる
迷わせ 惑わせる 風を避け 自由の空眺め たそがれ
ただ悠々と走ってく その積み荷の重さ 誰が知ってるだろう
でも構わず 音立て 飛び立て 夢の空へ

何度も聞いているのですが、
この部分を聞くと込み上げるものがあります。

他人より自分に目を向け、
「自分は自分」
と突き進んでいきましょう!

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