場所を間違うたら、咲く花も咲かん
映画「えんとつ町のプペル」が大ヒットして、
飛ぶ鳥を落とす勢いの西野亮廣さん。
この度「みにくいマルコ」という絵本が出版されました。
2~3日前に届いたのですが、
予約注文したことも忘れてました。(^^;
それもそのはずで、
予約注文したのは約1年前だったんです。
本来ならもう少し早く届くはずだったようですが、
新型コロナウィルスで映画「えんとつ町のプペル」の
上映が遅れたり、もろもろの理由があったんだと思います。
いろんな困難がありながらも動きを止めず、
やりたいことやりながら進み続ける西野亮廣さんには
素直に尊敬します。
だからと言って、
「西野亮廣さんはすごい!」
「自分は何もできていない。。。」
とは思わないようにしています。
(本心では思ってしまってるということか・・・(^^;)
人間は千差万別。いろんな人がいます。
全ての人が西野亮廣さんみたいに
できるわけではありません。
また、仮にできる能力があったとしても、
そのようにして幸せに感じられるとも限りません。
西野亮廣さんは結婚していませんが、
結婚して子供を立派に育てることも尊敬に値しますし、
とてもやりがいのあることです。
人はそれぞれ自分が輝く場所があるということです。
絵本「みにくいマルコ」の1シーンにあるのですが、
人目に付かない崖の上に咲く花を見たおばあちゃんが
ヒロインのララに言います。
「花が崖を選んだんじゃ。花は咲く場所が決まっとる。
場所を間違うたら、咲く花も咲かん」
誰もが政治家になるわけでもなければ、
誰もが起業家になるわけでもない。
誰もが結婚して子供を作るわけでもなければ、
誰もがお金を稼ぐ必要もない。
咲く場所を自分で決めて、
その場所でがんばれば良いんです。
「今いる場所は自分が輝ける場所なのだろうか?」
と思った人もいるでしょう。
「なんか生きづらい・・・」
と思ってる人は、
いるべき場所が違うのかも知れません。
人間はとかく周りの目を気にしたり、
周りと自分を比べたりする傾向がありますね。
崖の上に咲く花のように、
周りに目を気にせず、咲きたい場所で咲く。
そのように生きていきたいものです。