『うわべ』
俺が俺を捉えて裁くのはいいが
お前が俺を決めつけて安心するな
お前にとっての理想であり続けることは
俺をひどく疲労させる
図々しい奴らの遠慮なき野次に
繊細な心は傷ついているんだぜ
1人きりの限界に心が張り裂けそうでも
笑って過ごせば大丈夫なんて聞かないから
俺は背負いきれない闇を持て余すだけの
愚かな旅人さ 愛につまずき けがれを知るだけの受け皿にやつらは安堵する
本当は同じたぐいのやつらなのに
自分はそんなことないなんて知らんぷりで
楽しい毎日を送ってるフリしてやがる
どんなに取り繕っても
羨ましくなんてないから
誰も彼もがうわべだけの尊敬に
舞い上がってやがるぜ
真面目なフリしたやつらが抱える心の闇よ
心が押し殺されてゆく感覚すらも忘れて
現実逃避の酒ばかりが加速する
Oh 馬鹿野郎どもの共鳴さ
"みんな同じ"なんて慰めは俺の心を閉じ込める 深掘りされてえぐられる魂さ
悪意の念に満ち溢れた世界の隅では
俺のほうがマシなんだと実感したさ
優しさを見せるとつけあがるやつらの
生きる術に心を奪われ 無闇に信じた純粋の魂さえも今や傷だらけのボロ雑巾
下で居てほしいやつらが笑ってら
お前の本心にはとっくに気が付いて
嫌気がさしていたところなんだ
どんなに取り繕っても
羨ましくなんてないから
誰も彼もがうわべだけの尊敬に
生きてる意味を感じてるぜ
どんなに取り繕っても
羨ましくなんてないから
誰も彼もがうわべだけの尊敬に
心の悲しさを忘れちまってるんだぜ
どんなに取り繕っても
羨ましくなんてないから
誰も彼もがうわべだけの尊敬に
期待しちまっているんだぜ
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