偏頭痛の新薬開発について

単純に欲しい!




ザベジェパントは、ファイザーが昨年116億ドル(現在の為替レートで約1兆5600億円)で買収した米バイオヘイブンが開発した薬で、バイオヘイブンが昨年5月、成人の急性片頭痛薬として審査をFDAに申請していた。FDAは3月末までに審査を終える見通しとなっている。

承認されれば、米国初の点鼻タイプのCGRP受容体拮抗薬となる。英調査会社のグローバルデータによると、片頭痛薬は世界全体で46億ドル(約6200億円)の市場規模がある。ザベジェパントが登場すれば、競合する薬に対して優位に立てそうだ。

正確な数は不明だが、片頭痛は10人に1人が経験しているとも言われ、世界各地で健康障害の原因の上位に入ることも多い。また、発症が女性に偏っていることも知られている。全米頭痛財団によると米国でも約4000万人が悩まされており、うち7割は女性とされる。

ファイザーのジェームズ・ラスナク上級副社長兼最高開発責任者はザベジェパントについて、「片頭痛の患者、とくに緩和の効き目がすぐに出てほしいと切望している人や、従来と異なる投与方法でメリットを得られる人にとって、治療の新しい重要な選択肢になる可能性を秘めている」と説明。「近々、片頭痛に悩まされている大勢の米国人に、医学の新たな画期的成果を届けることができそうだ」と述べている。


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